登山口へ向かう沿道には、満開の彼岸花が。
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9/27 6:41
登山口へ向かう沿道には、満開の彼岸花が。
浄発願寺の脇をするりと通過する。
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9/27 6:45
浄発願寺の脇をするりと通過する。
今は寺跡となった浄発願寺奥の院の入口に並ぶ六地蔵。
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9/27 7:04
今は寺跡となった浄発願寺奥の院の入口に並ぶ六地蔵。
奥の院へ向かう参道の両脇には、墓石や石像がずらり。ムード満点です。
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9/27 7:06
奥の院へ向かう参道の両脇には、墓石や石像がずらり。ムード満点です。
昔の山津波の被害を受けたのか、石像はおしなべて無頭だった。
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9/27 7:10
昔の山津波の被害を受けたのか、石像はおしなべて無頭だった。
奥の院に逃げ込んだ53人の罪人がつくった53段の階段とのこと。どうせなら東海道五十三次にかければよかったのに。
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9/27 7:11
奥の院に逃げ込んだ53人の罪人がつくった53段の階段とのこと。どうせなら東海道五十三次にかければよかったのに。
奥の院の寺跡の左手に道がある。苔むした丸太をそろりと渡る。
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9/27 7:13
奥の院の寺跡の左手に道がある。苔むした丸太をそろりと渡る。
奥の院の岩屋。洞内はあちこちから水がひっきりなしに滴り、とても入れる状態ではなかった。(実際は入る勇気もなかったが)
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9/27 7:18
奥の院の岩屋。洞内はあちこちから水がひっきりなしに滴り、とても入れる状態ではなかった。(実際は入る勇気もなかったが)
奥の院を抜けたこの尾根が『梅の木尾根』
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9/27 7:20
奥の院を抜けたこの尾根が『梅の木尾根』
丹沢で茅の輪くぐり。
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9/27 7:22
丹沢で茅の輪くぐり。
大山名物『タマネギ石』があちこちに。地面からギロリと睨んでいる目玉にも見えます。
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9/27 7:27
大山名物『タマネギ石』があちこちに。地面からギロリと睨んでいる目玉にも見えます。
この尾根道は歩きやすいが、蜘蛛の巣だらけで難儀した。
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9/27 7:27
この尾根道は歩きやすいが、蜘蛛の巣だらけで難儀した。
『タマネギ石』レベル1です。まだ外側しか露出していません。
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9/27 7:32
『タマネギ石』レベル1です。まだ外側しか露出していません。
根が露出しすぎていて、尾根が崩れないか不安です。
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9/27 7:33
根が露出しすぎていて、尾根が崩れないか不安です。
ずんずん進むと、分岐点にベンチがあります。大山方面はここから尾根を進みます。ここでクッキー休憩を少しする。久しぶりに食べるクッキーの美味しいこと。
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9/27 7:40
ずんずん進むと、分岐点にベンチがあります。大山方面はここから尾根を進みます。ここでクッキー休憩を少しする。久しぶりに食べるクッキーの美味しいこと。
いやになるくらい急坂が続くので、ドングリを拾いながらのんびり登ります。リスがうろちょろしていました。
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9/27 7:44
いやになるくらい急坂が続くので、ドングリを拾いながらのんびり登ります。リスがうろちょろしていました。
誰かがかじったシイタケっぽいもの。一口で止めたあたりにシイタケではない何かを感じる。
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9/27 7:52
誰かがかじったシイタケっぽいもの。一口で止めたあたりにシイタケではない何かを感じる。
細い木ばかりの尾根道で大木が残っているのは良い感じです。やはり寄りかかるのは大木に限ります。
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9/27 7:53
細い木ばかりの尾根道で大木が残っているのは良い感じです。やはり寄りかかるのは大木に限ります。
頭から蜘蛛の巣をぶら下げ、まとわりつく虫たちと一緒にひたすらに登ります。ハッカスプレーを持ってくればよかった。
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9/27 7:55
頭から蜘蛛の巣をぶら下げ、まとわりつく虫たちと一緒にひたすらに登ります。ハッカスプレーを持ってくればよかった。
セラドン石がそこかしこに転がっていました。
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9/27 7:56
セラドン石がそこかしこに転がっていました。
急に開けたところに出ました。棒に『一ノ沢の頭』とあります。ふ〜ん。
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9/27 7:57
急に開けたところに出ました。棒に『一ノ沢の頭』とあります。ふ〜ん。
よく見ると根元に随分と控えめな案内板もありました。
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9/27 7:58
よく見ると根元に随分と控えめな案内板もありました。
あんなに登ったのに、すぐに下る。ぼやいても一人。
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9/27 7:59
あんなに登ったのに、すぐに下る。ぼやいても一人。
ここの鞍部は見事です。地図でも気になっていたポイント。つるっつるの石とコラボしています。勘弁してもらいたいです。
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9/27 8:08
ここの鞍部は見事です。地図でも気になっていたポイント。つるっつるの石とコラボしています。勘弁してもらいたいです。
ごくたまに展望があります。
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9/27 8:09
ごくたまに展望があります。
恐ろしいほど歩きにくい尾根です。
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9/27 8:12
恐ろしいほど歩きにくい尾根です。
このルートでは貴重な展望。
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9/27 8:17
このルートでは貴重な展望。
道らしい道はないが、尾根をたどれば大丈夫。
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9/27 8:20
道らしい道はないが、尾根をたどれば大丈夫。
大沢分岐を過ぎると、また一ヶ所だけちらりと展望がある。
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9/27 8:21
大沢分岐を過ぎると、また一ヶ所だけちらりと展望がある。
大山方面と唐沢峠方面の分岐点。
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9/27 8:32
大山方面と唐沢峠方面の分岐点。
アップダウンを繰り返して進みます。危険な個所はありません。
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9/27 8:35
アップダウンを繰り返して進みます。危険な個所はありません。
貴重な展望。漫画みたいな起伏です。あれはどこの尾根なのだろう。
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9/27 8:43
貴重な展望。漫画みたいな起伏です。あれはどこの尾根なのだろう。
あまりの急斜面に、つづら折りにしか登れません。
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9/27 8:45
あまりの急斜面に、つづら折りにしか登れません。
くたばる一歩手前でようやくピークに着きました。何やらロープがしてあるので、この尾根は自粛要請しているようです。
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9/27 9:01
くたばる一歩手前でようやくピークに着きました。何やらロープがしてあるので、この尾根は自粛要請しているようです。
表側からみた案内板。ここは893mのピークです。後で知ったがこの分岐が『矢草ノ頭』らしい。唐沢峠はこちら方面です。
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9/27 9:04
表側からみた案内板。ここは893mのピークです。後で知ったがこの分岐が『矢草ノ頭』らしい。唐沢峠はこちら方面です。
展望はありませんが、歩きやすくて御機嫌です。
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9/27 9:08
展望はありませんが、歩きやすくて御機嫌です。
唐沢峠。ここから川の方に行きます。
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9/27 9:16
唐沢峠。ここから川の方に行きます。
唐沢峠のベンチにいた先客のザトウムシ。ちょいと横を失礼しますよ。
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9/27 9:17
唐沢峠のベンチにいた先客のザトウムシ。ちょいと横を失礼しますよ。
水を見ると気持ち的に涼しくなります。
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9/27 9:39
水を見ると気持ち的に涼しくなります。
どうやらこのあたりから取り付く尾根を間違えたらしい。そんなことは知らずにテンション高く進んでいく。
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9/27 9:41
どうやらこのあたりから取り付く尾根を間違えたらしい。そんなことは知らずにテンション高く進んでいく。
道を間違えたせいで、脚立越えを何度もする羽目になった。
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9/27 9:56
道を間違えたせいで、脚立越えを何度もする羽目になった。
鹿の糞があちこちにありました。
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9/27 10:04
鹿の糞があちこちにありました。
ここらへんで道を間違えたことに気がつき、巨木に元気を分けてもらう。後で振り返ると、目的の尾根より150m横を登ったようだ。
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9/27 10:18
ここらへんで道を間違えたことに気がつき、巨木に元気を分けてもらう。後で振り返ると、目的の尾根より150m横を登ったようだ。
悲鳴を上げながら1時間ほど四つん這いになって登る。鹿の足跡があったのでそれについていくと、とても登りやすくて驚いた。鹿は四足、自分も四足。
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9/27 10:27
悲鳴を上げながら1時間ほど四つん這いになって登る。鹿の足跡があったのでそれについていくと、とても登りやすくて驚いた。鹿は四足、自分も四足。
足場が悪くて風景を撮る余裕はなかったが、縁起の良いカエルだけは何とか撮った。
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9/27 10:38
足場が悪くて風景を撮る余裕はなかったが、縁起の良いカエルだけは何とか撮った。
歩ける位の斜面になってきてほっとする。何かいそうな怪しい洞穴。
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9/27 10:50
歩ける位の斜面になってきてほっとする。何かいそうな怪しい洞穴。
目的の大山北尾根にぶつかるとモノレールがあるのでわかりやすい。大山へたどるモノレールはさらに登った先にあるほう。
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9/27 11:07
目的の大山北尾根にぶつかるとモノレールがあるのでわかりやすい。大山へたどるモノレールはさらに登った先にあるほう。
モノレールをたどると大山へ着く。のど元過ぎれば何とやら。楽勝気分でさくさく進む。
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9/27 11:11
モノレールをたどると大山へ着く。のど元過ぎれば何とやら。楽勝気分でさくさく進む。
宮ヶ瀬湖方面は何やら怪しい天気に。
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9/27 11:14
宮ヶ瀬湖方面は何やら怪しい天気に。
この細道をたどって脚立を乗り越えると、大山に着く。
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9/27 11:16
この細道をたどって脚立を乗り越えると、大山に着く。
阿夫利神社の裏手。
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9/27 11:34
阿夫利神社の裏手。
ここから見えるはずの富士山は雲の中。
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9/27 11:38
ここから見えるはずの富士山は雲の中。
雲がかかる前に下山します。お気に入りの『天狗の鼻跡』
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9/27 12:32
雲がかかる前に下山します。お気に入りの『天狗の鼻跡』
下社へ向かう途中にあるこの杉は他に比べて美人だと思う。
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9/27 12:50
下社へ向かう途中にあるこの杉は他に比べて美人だと思う。
下社。怪しい霧がかかってきて、このままでは雨に降られそう…
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9/27 12:58
下社。怪しい霧がかかってきて、このままでは雨に降られそう…
…しかたない…
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9/27 13:02
…しかたない…
…ケーブルカーで帰ろう。ケーブルカーは知らないうちに前面がガラス張りになっており、迫力ある景色が楽しめました。
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9/27 13:17
…ケーブルカーで帰ろう。ケーブルカーは知らないうちに前面がガラス張りになっており、迫力ある景色が楽しめました。
霧に巻かれることもなく、ケーブルカーで颯爽と下山。
お疲れ様でした。
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9/27 13:19
霧に巻かれることもなく、ケーブルカーで颯爽と下山。
お疲れ様でした。
その山男は鹿の足跡があまりに登りやすくどんどん山の奥へと四つん這いで進んでいったのでした。そして、日が暮れてふと気づけば、どこの尾根とも谷ともつかぬ場所に出てしまった。
「しまった。まるで道に迷ってしまった。」
四つん這いから起き上がり慌てて地図とコンパスを取り出そうとしたときです。
地図もコンパスもするりと手から落ちてしまいました。
「や、手が痺れてしまったか。」
そう思い自分の手を見るとそこにあるのは二本のヒヅメでした。
「ひゃあ」
山男は思わず近くの沢まで駆け出し顔を洗おうと水面をのぞき込みます。ヒヅメで必死に顔を洗いやがて水面が落ち着いたときです。その水面に写ったのは雄鹿以外の何者でもありませんでした。
その山男が歩いた尾根筋を通ると今でもキューキューという鹿の鳴き声が聞こえてくるそうです。
おしまい
という話があるそうです。危なっかしいですけど好奇心をそそられますね。試すのはやめておきます。
山月記みたいですが、鹿になった理由が分からないあたり気持ちが悪い話ですね。登山コンパスが登場することから最近の逸話なのでしょうか。
自分はあやうく鹿に変貌しかけていたところを、蛙のおかげで無事に人間に返ることができたことにしておきます。
この時の気持ちは、奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の声聞くときぞ独り寂しき、でした。
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