好転、好天！ 秋の剱岳 ★動画付

2016年09月26日(月) 〜 2016年09月27日(火)

• GPS: 14:47
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,801m
• 下り: 1,764m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:03
• 休憩: 0:46
• 合計: 3:49

9:31 室堂
9:43 9:44 みくりが池
9:51 9:54 みくりが池温泉
10:22 10:22 雷鳥荘
10:26 10:27 雷鳥沢ヒュッテ
10:39 10:42 浄土橋
11:56 12:34 剱御前小舎
13:13 13:13 剱沢キャンプ場
13:20 剱澤小屋

2日目

• 山行: 8:16
• 休憩: 2:27
• 合計: 10:43

5:01 剱澤小屋
5:33 5:35 剣山荘
6:05 6:06 一服剱
6:59 7:03 前剱
7:20 7:21 前劔の門
7:51 7:54 平蔵の頭
8:00 8:16 カニの縦バイ
8:38 9:03 剱岳
9:24 9:30 カニの横バイ
9:40 9:43 平蔵の頭
10:09 10:09 前劔の門
10:23 10:24 前剱
11:09 11:12 一服剱
11:27 11:28 剣山荘
11:46 12:50 剱澤小屋
12:58 12:58 剱沢キャンプ場
13:45 13:48 剱御前小舎
14:41 14:53 浄土橋
15:04 15:05 雷鳥沢ヒュッテ
15:12 15:12 雷鳥荘
15:30 15:31 みくりが池温泉
15:40 15:40 みくりが池
15:44 室堂

天候

9/26(月)　雨
9/27(火） 快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

9/26 03:30 原山P発
　　 07:35 立山駅前無料P
　　 08:00 立山駅発（ケーブルカー）
　　 08:20 美女平発（高原バス）
　　 09:10 室堂着　往復4310円/人

9/27 16:00 室堂発
　　 17:00 美女平発
　　 17:07 立山駅着
　温泉：グリーンパーク吉峰　550円　お肌すべすべ
　夕食：廻る富山湾 すし玉 　　　　　財布ひやひや
　　 23:00過　原山P　

コース状況／危険箇所等

滑落、落石等とおして危険箇所満載。
特に気が抜ける前剱から帰りガレ場は要注意です。

当日の様子
五番目鎖場
https://youtu.be/xihT1kmEcLs
カニのタテバイ
https://youtu.be/qBrFmS3Qexo
山頂
https://youtu.be/6TzGBKCr-mc
10番目の鎖場　カニのヨコバイ
https://youtu.be/o_JQK2fo3tQ

写真

9/26 6:53

06:53
車窓からみる立山連峰。富山市民が羨ましい！

9/26 7:59

満車のケーブルカー
美女平まで7分。

9/26 9:38

09:34 室堂
今回のメンバーは、若手なしの39から49歳の中年男女。

9/26 9:48

09:48　みくりが池
風はないですが、空が青くないので…

9/26 10:05

10:05　
小雨のためカッパ装着。この時、スントを置き忘れたの誰？

9/26 10:16

「血の池」という名称にビックリ

9/26 10:18

10:18　雷鳥平
平日に悪天と、テントは少ない。

9/26 10:41

10:37
橋を渡り、ここからがいよいよ登山

9/26 11:13

11:13　雷鳥坂
いよいよ雨が本降りに。風に曝され体感温度は真冬。さ、さむい

9/26 12:17

12:10　剱御前小舎
冷え切った体に温かいラーメン、美味しいはずなのに、微妙なお味（笑）

9/26 12:19

12:10　剱御前小舎
味噌汁付カレー、結果的にこっちが当たり

9/26 13:00

13:00
小舎を後に剱澤をめざし下降。
正面に見える剱岳はガスのなか

9/26 16:02

13:20　剱沢小屋
こんなカラーじゃありませんので、念のため。

9/27 16:50

空いてる！
8人部屋に5人、しかもシャワー付、布団はブレスサーモ、快適すぎ！

9/26 16:10

15:45
夕食前、オーナーさんから剱レク。携帯荷物、注意事項、出発時間、忠告、ありがたいっす

9/26 17:25

17:25
豪華極上の夕食に舌鼓。
反省は、空腹に耐えられず食した「どん兵衛」とワインにつまみ。

9/26 17:51

同席のお二人、雑誌「PEAKS」のライターさんとイラストレーターさん。小屋の取材だそうで。
ってシェルパ斎藤やん！気づいたのは下山二日後。

9/27 2:57

9/27　02:53
本日の星空。予報どおり最高の登山日和を期待。

9/27 5:01

05:01
いざ出発！
夏場は3時に出ないと、渋滞で戻って来れないみたい

9/27 5:46

05:42
爺と鹿島槍の間からの御来光

9/27 5:50

05:46　一番目
最初の鎖場は難なくクリア

9/27 5:55

9/27 5:56

天気良すぎて、逆に歩が進まない。

9/27 5:56

日本海側
能登半島をうっすら見る事ができました

9/27 5:58

まだまだ序の口、2番目鎖場

9/27 6:04

06:00　一服剱2618m
手前が前剱、奥が剱岳

9/27 6:05

紅一点は関東からの体力女子（最年長）

9/27 6:25

06:21
振り返って一服剱

9/27 6:40

浮石だらけ
「グループを分けて登れ」と山小屋オーナー

9/27 6:43

06:39　前剱大岩
昨日ほんとに雨が降っていたのかと思わせる乾いた登山道

9/27 6:47

ヤマテンの予報通り、えー天気になりました

9/27 6:50

えー景色
薬師岳に、頭だけの笠ヶ岳

9/27 7:03

06:49　前剱山頂2813m

9/27 7:10

07:06
ん、何やら嫌な予感がしてきた

9/27 7:14

ついに難所、一発目
5番鎖場

9/27 7:15

鎖場5番
落ちないように慎重にトラバース

9/27 7:19

6番鎖場は下り、慎重に

9/27 7:30

07:26
10年ぶり登山、緊張のためか腹痛、そして稜線へ
そ・う・か・い・♪

9/27 7:44

鎖場7　平蔵の頭

9/27 7:39

鎖場7番　平蔵の頭とっかかり

9/27 7:41

平蔵の頭下り

9/27 7:44

07:40　平蔵の頭下り壁面
濡れてなければ、見た目ほどは怖くない

9/27 7:47

振り返って、「平蔵の頭」
頭は「ずこ」だそうで

9/27 7:44

迫るタテバイ
嫌な汗が背中をつたう

9/27 7:59

カニのタテバイ
なんというスケール感！

9/27 7:51

カニのタテバイ
ここを一般道にしたところに驚き

9/27 7:58

カニのタテバイ
我々も含めハーネス装着率高し。一回も使用しませんでしたが…

9/27 8:00

07:51　カニのタテバイ
噂どおり、ほぼ垂直の壁

9/27 8:10

カニのタテバイ
意外と足場は安定

9/27 8:02

カニのタテバイ
「カラビナが片手で外せなーい」って、練習してきてください。

9/27 8:08

08:08
タテバイからヨコバイを覗く。
相当な高度感

9/27 8:16

ヨコバイ側の画

9/27 8:13

08:09

9/27 8:29

08:25
山頂まであと少し

9/27 8:33

奥、右から薬師岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳、御嶽山に乗鞍岳も

9/27 8:31

山頂直前

9/27 8:53

08:49　剱岳2999m
勿論、百名山
錫杖が見つかった場所、見るの忘れました

9/27 8:49

試作ワンゲル部ステッカー

9/27 9:04

雄山、大汝、別山も一望
遠くは槍に、前穂高

9/27 8:22

富士山！！
横のとんがりは、針ノ木岳かなあ。

9/27 8:29

白馬岳に唐松岳

9/27 8:59

日本一有名な二等三角点2997.1m
遠くは、双耳峰の鹿島槍、左に五竜岳

9/27 9:07

09:07　
名残惜しいですが下山の時間

9/27 9:09

9/27 9:13

9/27 9:24

09:14　なんばー10
ヨコバイへの入口

9/27 9:22

仲間内で順番をまちます
右足から降ろせと、勉強してまいりました

9/27 9:25

ヨコバイ1

9/27 9:23

ヨコバイ2
意外と足元のバンドは広かった

9/27 9:23

順番に楽しみましょう
今日は人がほとんどいませんから

9/27 9:24

ヨコバイ4
あえて下は見ないように、見ないように

9/27 9:26

ヨコバイ5

9/27 9:24

ヨコバイに続き

9/27 9:33

09:29　はしご下り

9/27 9:31

09:31
へ、ヘリ！？
後でわかった話ですが、滑落事故があったようです

9/27 9:34

楽しい！ここは

9/27 9:40

9/27 9:47

09:43
平蔵の頭登り

9/27 9:54

09:51　平蔵の頭裏？
登りと下り、別ルート

9/27 9:56

9/27 10:14

9/27 10:15

10:15　前剱の門

9/27 10:18

9/27 10:27

仕事も忘れ、何思う

9/27 10:34

前剱からの下りが一番緊張

9/27 10:50

9/27 10:56

はい、はい
撮りますから、慌てない

9/27 11:08

前剱を下山し、少し安堵

9/27 11:12

勇壮な鹿島槍に、五竜岳

9/27 11:27

11:27
下山してきました。手前が剣山荘、奥が剱澤小屋
帰りたくない、同感です

9/27 11:30

9/27 11:45

11:45　剱澤小屋前

9/27 11:50

剱澤小屋
デポした荷物の回収と、大休憩！

9/27 12:00

で、名物
鍋焼うどん、絶品！

9/27 12:52

マイナンバー業務では見られない笑顔

9/27 13:18

13:18
目指すは、剱御前小舎
室堂まで2時間ちょい、げっそり

9/27 13:22

ありゃ、剱にガスが。
それにしても、ヤマテン天気予報通りでした

9/27 13:38

13:38　剱御前小舎
美味しいラーメン食べずにスルー

9/27 13:56

9/27 14:08

9/27 14:09

9/27 14:12

9/27 14:14

9/27 14:16

9/27 14:37

紅葉全開

9/27 14:39

綺麗やなあ
景色

9/27 14:36

14:36　雷鳥沢

9/27 14:49

14:49　雷鳥平
小休止

9/27 14:52

9/27 14:58

9/27 15:00

14:56

9/27 15:05

15:01
疲れた体にむちをうち、地獄の階段を上がります

9/27 15:10

旅もいよいよ終焉

9/27 15:47

15:43　室堂着
皆様お疲れ様でした
温泉入って、おいしいもの食べて帰りますか

おまけ
2016/12号　夕食が一緒になったシェルパ斎藤さんの記事

撮影機器：

PowerShot G7 X CANON

CX1 リコー

LUMIX DMC-TZ7 パナソニック

ARROWS NX F-02G FCNT

Xperia A SO-04E SONY

iPhone 6s Apple

感想

take0317

剱岳の威風堂々たる山容。
一時も気を抜けない登山ルート。
そして、秋晴れ、紅葉、すき具合と、全てがベストコンディションでした。
4年の登山経験しかありませんが、満点です！

事故もなく、同じ時間を共有できた仲間に感謝です

skipper_92

立山から3年。ようやく憧れの劔に来れました。
前日の夕方まで決行するか迷ったけど、きて良かった！
初日の大雨では手袋が濡れて手が冷えてしまったけど、2日目は雲一つない晴天で最高のコンディションでアタック出来ましたね。
タテバイもヨコバイもアドレナリン出まくりで面白かった〜(^.^)
劔沢小屋はアットホームで主人も親切だし、ご飯も美味しいしよかったですね。山でシャワー浴びたの初めてです(*^^*)
山頂からのパノラマは忘れられません。未だに思い出しては余韻に浸ってます。
最高の仲間と天気に恵まれて、忘れられない山行になりました。
劔岳サイコー！また来るぜ！

michimichie

最高の山行でした！
ミクリが池でカッパ着用の際に大切な時計をデポして(忘れて？)しまった私。(T_T)翌日の剱沢小屋下山時に仲間に告白したところ、歩みの遅い自分にかわり、無事拾われていたスントを先回りして受け取ってくれました。
今回のメンバー内最年長にして経験不足、態度だけは大きい自分を剱の頂に連れて行ってくれた仲間に、心から感謝します。
次回のビッグイベントはいずこへ？