マッターホルン敗退

2016年09月23日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,956m
• 下り: 1,947m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

例年より積雪多め

感想

adich

□行き方
ミラノマルスペンサ空港から0：30/12€で市内へ。
ミラノセントラルからBRIGへ。1：40/38€
(Domodossolaまで各駅で行くと3：00/23€)
BRIGで乗り換えZermattへ2：00/37€
ジュネーブからはZermattまで3：00/95€程。

□宿
Hostero Matterhorn 32.5€/d
シャワーぬるい　ロッカー有　コンロ無し　ポットのみ

□買物
スーパーが19：00までと20：00まで。スーパーは普通の価格。外食は25€〜。
登山用品は豊富。モンベルまである。価格は日本よりやや安い。

□情報
大通りにインフォメーションセンター有。今回に限れば、あまり正確ではない印象。

□参考コースタイム
Zermatt　0：45
Furi　2：30
Schuwarzsee　2：30
ヘルンリ小屋　2：30
ソルベイ小屋　2：30
ピーク　2：30
ソルベイ小屋　2：30
ヘルンリ小屋　1：30
Schuwarzsee　1：00
Furi　0：30
Zermatt

□行程
1日目　高地順応のためゴルナーグラードへ。山岳鉄道でも行ける。
2日目　シュワルツゼーまで偵察。
3日目　
8：00発
8：45Furi
　リフトは大体8：30-16：00頃まで運行。出発が遅れたこともあり、Furi-シュワルツゼーまでリフト0：15/22€
9：00シュワルツゼー発
　途中までスニーカーで行く。中間より積雪あり。スニーカーをデポし、冬靴に。登りは良いが、下りはアイゼンをつけたい。
11：30ヘルンリ小屋
　後で知ったが、9/17より冬期小屋として開放。それまでは150€/d
13：00
　3400地点の小ピークに間違えて登る。残置されていた捨て縄を良く確かめて、懸垂。やや難しい印象。全行程3-4級とのこと。それより難しいと感じたらルートミス。
14：00
　下山開始。
16：00
　靴を拾い、同ルートも芸がないので、北側斜面より適当に降りる。途中まで雪があり、快適。
19：30
　Zermatt着。

□感想。
もともと途中で引き返すつもりで行き、引き返したときには賢明な判断と自負があったが、下山してから悔しさが沸いてきた。宿にいたスペインの登山者が冬期小屋の情報をくれた。初めから分かっていたらと悔やまれる。
積雪が例年より多くガイドももう入らないとのこと。先行者が居ない時はルーファイが核心の山だろう。

今回、仕事のついでの寄り道だったので、次回は山に集中していきたい。次回は
・体力の強化
・アイゼン登攀のスピード強化。
・日本での直前の高地順応
・ダブルアックス推奨
・イタリア側から、峠越えでヘルンリ小屋へ行きたい。