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Yamareco

記録ID: 970350
全員に公開
ハイキング
甲信越

風邪引きさんにはキツかった@滝子山

2016年09月27日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:29
距離
17.4km
登り
1,291m
下り
1,309m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
2:05
合計
7:22
9:25
139
大鹿林道南尾根ルート入口
11:44
11:53
6
11:59
12:14
48
13:02
13:21
1
13:22
14:21
0
14:21
14:22
9
14:31
14:35
104
16:19
16:21
9
16:30
16:46
1
16:47
大蔵沢大鹿林道駐車場
大蔵沢大鹿林道の駐車場には8時40分に到着し、バイクで林道を走って大鹿林道終点まで行って往復し、南尾根ルート入口脇の駐車場に駐輪しておきました。下山して車に戻りバイクを回収しに林道を走り、南尾根ルート入口に到着し、バイクを荷台に積み込んだのが5時半頃。そこから林道をそのまま下り、国道20号線に出たのが5時52分でした。
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道大蔵沢大鹿線途中のすみ沢沿いの登山道入口(道証地蔵)脇の駐車スペースと、林道大滝線途中の南尾根ルート入口脇の駐車スペース
コース状況/
危険箇所等
南尾根ルートは急な登りがずっと続き、後半は岩尾根のロープ区間もあります。檜平から男坂を進むと同じような登りですが、女坂はつづら折れになっているものの、結構普通の山のキツめの登りという感じです。山頂から鎮西ヶ池方面のルートは道がずっと湿っていますが、勾配が比較的ゆるやかなので、歩きやすかったです。途中から沢沿いの道になって一時的に勾配が強くなることがありましたが、南尾根と比べると、こちらから登る方がかなり楽なことは間違いないでしょう。
9月に入ってから雨が多く、前回の国師ヶ岳方面に登った10日以来、17日も間が空いてしまいましたが、27日は曇り/晴れでしたので、また天気がグズってもいけませんから、時間を取って行ってきました。今回は大月市周辺の秀麗富嶽十二景の一つに数えられる滝子山に決めていました。一応、ガイドマップの目安時間から2:20で滝子山、大谷ヶ丸まで1:10、ハマイバ丸まで1:10の計4:40分ですから、下山時には3:30くらいになり、何とか暗くなる前に帰ることができるように、朝6時前に家を出ました。
9月に入ってから雨が多く、前回の国師ヶ岳方面に登った10日以来、17日も間が空いてしまいましたが、27日は曇り/晴れでしたので、また天気がグズってもいけませんから、時間を取って行ってきました。今回は大月市周辺の秀麗富嶽十二景の一つに数えられる滝子山に決めていました。一応、ガイドマップの目安時間から2:20で滝子山、大谷ヶ丸まで1:10、ハマイバ丸まで1:10の計4:40分ですから、下山時には3:30くらいになり、何とか暗くなる前に帰ることができるように、朝6時前に家を出ました。
相模湖〜大月間のみ高速を使いまして、初狩の町中から林道大蔵沢大鹿線に入り、道証地蔵のある登山道入口脇の駐車場に到着したのが8時45分。ただ、ここがスタート地点ではなくて、バイクを下ろしてから一旦林道入口に戻り、そこにある林道大鹿線の分岐を折れて数km進んだところにある、南尾根ルート登山道入口がスタート地点になります。まずは準備して、8時57分にバイクに乗って軽く林道ツーリングを楽しみます。
相模湖〜大月間のみ高速を使いまして、初狩の町中から林道大蔵沢大鹿線に入り、道証地蔵のある登山道入口脇の駐車場に到着したのが8時45分。ただ、ここがスタート地点ではなくて、バイクを下ろしてから一旦林道入口に戻り、そこにある林道大鹿線の分岐を折れて数km進んだところにある、南尾根ルート登山道入口がスタート地点になります。まずは準備して、8時57分にバイクに乗って軽く林道ツーリングを楽しみます。
大鹿林道は今では貴重な完抜林道で、峠を越えて登山道入り口を過ぎて下ると、ほどなくコンクリ舗装の道になって大きな堰堤に出てからまたダートになり、沢を直接渡渉するところに出ます。
大鹿林道は今では貴重な完抜林道で、峠を越えて登山道入り口を過ぎて下ると、ほどなくコンクリ舗装の道になって大きな堰堤に出てからまたダートになり、沢を直接渡渉するところに出ます。
そのまま進むとまたコンクリ舗装になり、高速道路の高架下をくぐり、すぐにまた中央本線の線路下をくぐって国道20号線に直接出るようになります。線路下は道のすぐ横に川がほとんど高さを変えず流れていて、大雨時には道の上にも川の水が流れるようになっているんでしょう。
そのまま進むとまたコンクリ舗装になり、高速道路の高架下をくぐり、すぐにまた中央本線の線路下をくぐって国道20号線に直接出るようになります。線路下は道のすぐ横に川がほとんど高さを変えず流れていて、大雨時には道の上にも川の水が流れるようになっているんでしょう。
国道まで進んでUターンし、南尾根ルートの登山道入口まで戻りまして、そのすぐ脇にある「駐車場」にバイクを駐輪しておきましたが、ここは「駐車場」と呼ぶにはちょっと無理があるような狭さで、路側帯と言う感じです。しかし、平日であることもありますが、あまりこのルートは利用されないようで、車は一台も止まっていませんでした。ちなみに道証地蔵の側は2台の車が止まっていました。
国道まで進んでUターンし、南尾根ルートの登山道入口まで戻りまして、そのすぐ脇にある「駐車場」にバイクを駐輪しておきましたが、ここは「駐車場」と呼ぶにはちょっと無理があるような狭さで、路側帯と言う感じです。しかし、平日であることもありますが、あまりこのルートは利用されないようで、車は一台も止まっていませんでした。ちなみに道証地蔵の側は2台の車が止まっていました。
いよいよ登山開始ですが、この日の予想最高気温は横浜で30℃になっていたので、大月でもそう下がることはなさそうですから、ウィンドブレーカーは脱いでバイクにヘルメットともどもくくり付けておきました。登山スタートは9時半前になりました。
いよいよ登山開始ですが、この日の予想最高気温は横浜で30℃になっていたので、大月でもそう下がることはなさそうですから、ウィンドブレーカーは脱いでバイクにヘルメットともどもくくり付けておきました。登山スタートは9時半前になりました。
この南尾根ルートは入ったところから勾配がキツく、それがずっと続くので大変でした。実は家を出る前から最近の天候不順のために体調が悪くなっていて、少し風邪を引いて頭痛がありました。そう酷い訳ではなかったので、バッファリンを飲んでおいて登山道までやってきましたが、まだこめかみから眼底の方にかけて痛みがあるので、バイクに乗る前に以前病院に行った時に処方してもらったロキソニンを取っておいたので、それを飲んでおきました。さすがに処方薬は効き目が違います。しばらくすると頭痛は完全になくなりました。
この南尾根ルートは入ったところから勾配がキツく、それがずっと続くので大変でした。実は家を出る前から最近の天候不順のために体調が悪くなっていて、少し風邪を引いて頭痛がありました。そう酷い訳ではなかったので、バッファリンを飲んでおいて登山道までやってきましたが、まだこめかみから眼底の方にかけて痛みがあるので、バイクに乗る前に以前病院に行った時に処方してもらったロキソニンを取っておいたので、それを飲んでおきました。さすがに処方薬は効き目が違います。しばらくすると頭痛は完全になくなりました。
だからと言って風が治った訳でも何でもなく、頭痛こそ消えても体全体に力が入らずに、息もすぐに上がってしまい、ちょっと進んですぐ休む感じでしか歩けませんでした。丁度酸欠みたいになった前回の山歩きと似たようなダルさですが、標高はまだ1000mそこそこの地点なので、心臓がバクバクになるのではなくて、ただただダルい感じでした。
だからと言って風が治った訳でも何でもなく、頭痛こそ消えても体全体に力が入らずに、息もすぐに上がってしまい、ちょっと進んですぐ休む感じでしか歩けませんでした。丁度酸欠みたいになった前回の山歩きと似たようなダルさですが、標高はまだ1000mそこそこの地点なので、心臓がバクバクになるのではなくて、ただただダルい感じでした。
この南尾根は勾配が厳しい尾根を一直線に登るような道で、画像のように相当傾斜がキツいです。しかも、階段や梯子、ロープなどもないので、体調不良&登山間隔の空いた体には本当に厳しかったです。当初の予定だったハマイバ丸方面は、この調子では到底無理なので、早々に諦めて滝子山一本に絞って上を目指しました。
この南尾根は勾配が厳しい尾根を一直線に登るような道で、画像のように相当傾斜がキツいです。しかも、階段や梯子、ロープなどもないので、体調不良&登山間隔の空いた体には本当に厳しかったです。当初の予定だったハマイバ丸方面は、この調子では到底無理なので、早々に諦めて滝子山一本に絞って上を目指しました。
南尾根ルートは木々に覆われた中を進みますので、展望はほとんど利きません。ただ、振り返ると画像のように木々の合間から南側の山々が覗くことができる場所もありました。方向的にみて、鶴ヶ鳥屋山の方でしょうね。山頂の右横にかすかに別の山頂の頭が見えますが、これが富士山です。まだ1000m程度の地点から見ているので、手前の山に隠れてしまっていますね。
南尾根ルートは木々に覆われた中を進みますので、展望はほとんど利きません。ただ、振り返ると画像のように木々の合間から南側の山々が覗くことができる場所もありました。方向的にみて、鶴ヶ鳥屋山の方でしょうね。山頂の右横にかすかに別の山頂の頭が見えますが、これが富士山です。まだ1000m程度の地点から見ているので、手前の山に隠れてしまっていますね。
だんだん道が岩っぽくなってきて、画像のようなちょっとした岩登り区間も何箇所かありました。ここにはロープがありますが、ない箇所もありまして、このルートがあまり整備されていないことが分かります。「山と高原地図」では点線ルートですが、尾根道ゆえに道を誤ることはないものの、踏み跡は薄くて幅の広いところではどこが道なのかはっきりしない感じでした。
だんだん道が岩っぽくなってきて、画像のようなちょっとした岩登り区間も何箇所かありました。ここにはロープがありますが、ない箇所もありまして、このルートがあまり整備されていないことが分かります。「山と高原地図」では点線ルートですが、尾根道ゆえに道を誤ることはないものの、踏み跡は薄くて幅の広いところではどこが道なのかはっきりしない感じでした。
こちらも荒れたところですが、勾配はこれまでと変わらない感じです。もう、この辺では100m進んで5分座って休むような感じになってきました。休んでいると涼しい風が心地良くて、薬の影響か、はたまた睡眠時間の短さが影響してか、居眠りしたくなります。
こちらも荒れたところですが、勾配はこれまでと変わらない感じです。もう、この辺では100m進んで5分座って休むような感じになってきました。休んでいると涼しい風が心地良くて、薬の影響か、はたまた睡眠時間の短さが影響してか、居眠りしたくなります。
やっと稜線まで登り切ったかと思ったら、偽ピークでした。ほんの数十メートル先からはまた厳しい勾配の登りになります。休むたびにiPhoneの高度計のアプリを開いて位置を確認しますが、山頂はまだまだずっと先のようですね。
やっと稜線まで登り切ったかと思ったら、偽ピークでした。ほんの数十メートル先からはまた厳しい勾配の登りになります。休むたびにiPhoneの高度計のアプリを開いて位置を確認しますが、山頂はまだまだずっと先のようですね。
木の間から見える滝子山。南尾根から先の山は滝子山しかないので多分そうでしょうが、ひょっとすると少し西側手前に浜立山があるので、それかも知れません。
木の間から見える滝子山。南尾根から先の山は滝子山しかないので多分そうでしょうが、ひょっとすると少し西側手前に浜立山があるので、それかも知れません。
またも荒れた厳しい登り区間ですが、ここのロープは抜けかけた切り株にロープを固定しているため、つかまって引っ張るとロープが抜けるようなことになりかねないので、岩に手を掛けて登りました。実際、下の方でロープが巻かれた切り株は、抜けてぶら下がっていました。
またも荒れた厳しい登り区間ですが、ここのロープは抜けかけた切り株にロープを固定しているため、つかまって引っ張るとロープが抜けるようなことになりかねないので、岩に手を掛けて登りました。実際、下の方でロープが巻かれた切り株は、抜けてぶら下がっていました。
やっと登ったと思ったら、またも偽ピーク。向こう側から登ってきて振り返って撮っていますが、ここでわずかに下ってすぐにまた強い勾配の登りが続きます。
やっと登ったと思ったら、またも偽ピーク。向こう側から登ってきて振り返って撮っていますが、ここでわずかに下ってすぐにまた強い勾配の登りが続きます。
標高はもう1300mを超えていまして、振り返ると先ほどは頭の一部だけかすかに見えた富士山が、もう少しそれらしい形で見えるようになりました。しかし、雲が多目ですから、山頂に到着する頃には雲に覆われてしまいそうですね。
標高はもう1300mを超えていまして、振り返ると先ほどは頭の一部だけかすかに見えた富士山が、もう少しそれらしい形で見えるようになりました。しかし、雲が多目ですから、山頂に到着する頃には雲に覆われてしまいそうですね。
遅れましたが、今回持って行ったフィルムカメラは、マミヤ・セコール・オートXTLと言う1972年製のシャッター優先TTL-AE一眼レフです。国内では74年からの発売になりますが、2年ほどで生産終了してしまいました。平均測光の他にスポット測光も選択できる便利なモデルでした。交換レンズはセコールES28mm F2.8と同100mm F2.8を持って行きました。
遅れましたが、今回持って行ったフィルムカメラは、マミヤ・セコール・オートXTLと言う1972年製のシャッター優先TTL-AE一眼レフです。国内では74年からの発売になりますが、2年ほどで生産終了してしまいました。平均測光の他にスポット測光も選択できる便利なモデルでした。交換レンズはセコールES28mm F2.8と同100mm F2.8を持って行きました。
尾根道はすっかり狭くなりましたが、木々が左右にたっぷりあるので、足を滑らせてもすぐに引っ掛かりそうで、滑落するような雰囲気はないです。ただ、こぶし大の石が浮いているので、足の踏み場を選んで進まないと、足首をグキッとやりそうです。
尾根道はすっかり狭くなりましたが、木々が左右にたっぷりあるので、足を滑らせてもすぐに引っ掛かりそうで、滑落するような雰囲気はないです。ただ、こぶし大の石が浮いているので、足の踏み場を選んで進まないと、足首をグキッとやりそうです。
厳しい登りが一旦終わって広くなったところに出ると、南側を向いてハイカーがシートを敷いて昼食を取っていました。このちょっとした広場が檜平と呼ばれる分岐点で、東側の初狩駅近くを流れる藤沢川沿いに登るメジャーなルートと合流し、ここから滝子山方面に進むことになります。
厳しい登りが一旦終わって広くなったところに出ると、南側を向いてハイカーがシートを敷いて昼食を取っていました。このちょっとした広場が檜平と呼ばれる分岐点で、東側の初狩駅近くを流れる藤沢川沿いに登るメジャーなルートと合流し、ここから滝子山方面に進むことになります。
しかし、同じ滝子山への道と言っても、ルートは2本に別れていて、急勾配を一気に登る男坂と、つづら折れで距離が長くなるけれども勾配を少しでも緩やかにして登る女坂があり、それぞれ500mも歩くかどうかのところで合流します。今までが超男坂状態だったので、ここで楽な(はずの)女坂を使って登ることにします。
しかし、同じ滝子山への道と言っても、ルートは2本に別れていて、急勾配を一気に登る男坂と、つづら折れで距離が長くなるけれども勾配を少しでも緩やかにして登る女坂があり、それぞれ500mも歩くかどうかのところで合流します。今までが超男坂状態だったので、ここで楽な(はずの)女坂を使って登ることにします。
20mくらい一般的な登山道と言ったレベルの勾配を登り、180度ターンして同じように20mくらい登る感じでジグザグに登って行くと、途中から尾根道に出てつづら折れが終了します。
20mくらい一般的な登山道と言ったレベルの勾配を登り、180度ターンして同じように20mくらい登る感じでジグザグに登って行くと、途中から尾根道に出てつづら折れが終了します。
尾根の勾配は、先ほど歩いてきた南尾根ほどのものはないですが、普通にしっかりした勾配の登り坂で、つづら折れ区間も含めて、ちっとも「女」ではないです。さしずめ「オカマ坂」くらいが丁度良い感じですね。ここを歩いていたら2人のハイカーさんとすれ違いました。
尾根の勾配は、先ほど歩いてきた南尾根ほどのものはないですが、普通にしっかりした勾配の登り坂で、つづら折れ区間も含めて、ちっとも「女」ではないです。さしずめ「オカマ坂」くらいが丁度良い感じですね。ここを歩いていたら2人のハイカーさんとすれ違いました。
男坂との合流点。尾根を一気に登ってくるか、下の方でつづら折れして距離を延ばして登ってくるかですが、女坂も甘い勾配ではないので、距離が倍ほど延びるために、あまり有り難い選択ではないですね。かえって下りでつらくなる急勾配を回避するのに使うのが良さそうでした。
男坂との合流点。尾根を一気に登ってくるか、下の方でつづら折れして距離を延ばして登ってくるかですが、女坂も甘い勾配ではないので、距離が倍ほど延びるために、あまり有り難い選択ではないですね。かえって下りでつらくなる急勾配を回避するのに使うのが良さそうでした。
檜平から滝子山までの中間地点まで男坂・女坂で行けますが、そこからは急勾配の登りしかありません。普通の登山道なら、山頂まで最後の一踏ん張りの急勾配区間が、入口からずっと続いているような按配のため、1600mちょっとの山だと嘗めてかかると、その意外なほど歩き応えのある道に「えぇ?まだですかい?」と愚痴をこぼしたくなります。
檜平から滝子山までの中間地点まで男坂・女坂で行けますが、そこからは急勾配の登りしかありません。普通の登山道なら、山頂まで最後の一踏ん張りの急勾配区間が、入口からずっと続いているような按配のため、1600mちょっとの山だと嘗めてかかると、その意外なほど歩き応えのある道に「えぇ?まだですかい?」と愚痴をこぼしたくなります。
キツい登りがやっと終わって、何やら道標が立っているところに出ました。道標と言っても北側は「この先危険」としか記されておらず、どこに行くのか分からないのですが、ガイドマップでもここには分岐など記されていません。どうも西に進んで恵能野川沿いに下って真木の県道に出るルートのようです。
キツい登りがやっと終わって、何やら道標が立っているところに出ました。道標と言っても北側は「この先危険」としか記されておらず、どこに行くのか分からないのですが、ガイドマップでもここには分岐など記されていません。どうも西に進んで恵能野川沿いに下って真木の県道に出るルートのようです。
その道標の下には二等三角点があって、ここが一応滝子山の頂上になりますが、本当の山頂はここから少し先の地点になります。この三角点は標高1590.3m地点になります。
その道標の下には二等三角点があって、ここが一応滝子山の頂上になりますが、本当の山頂はここから少し先の地点になります。この三角点は標高1590.3m地点になります。
三角点から少し進むと三叉路になり直進する登りが滝子山山頂方面です。またキツい勾配を登りますが、もう山頂は目の前と思うと力が出てくるものですね。
三角点から少し進むと三叉路になり直進する登りが滝子山山頂方面です。またキツい勾配を登りますが、もう山頂は目の前と思うと力が出てくるものですね。
はぁはぁぜぇぜぇ息をしながら何とか登って行くと、いよいよ頂上が見えてきました。しかし、急にこの辺の上空にも雲が掛かってき始めて、そらが白くなっていました。こうなると秀麗富嶽十二景なんて望むべくもないですが、とにかくますは山頂で確認してみることにします。
はぁはぁぜぇぜぇ息をしながら何とか登って行くと、いよいよ頂上が見えてきました。しかし、急にこの辺の上空にも雲が掛かってき始めて、そらが白くなっていました。こうなると秀麗富嶽十二景なんて望むべくもないですが、とにかくますは山頂で確認してみることにします。
山頂は岩が多目であまり広くないですが、この日は山頂で他に1人のハイカーさんとしか出会わなかったので、狭さは感じませんでした。ここで荷物を降ろして望遠レンズや広角レンズを取り出して富士山は見えないものの、南側や北側の山々を色々撮影しておきました。
山頂は岩が多目であまり広くないですが、この日は山頂で他に1人のハイカーさんとしか出会わなかったので、狭さは感じませんでした。ここで荷物を降ろして望遠レンズや広角レンズを取り出して富士山は見えないものの、南側や北側の山々を色々撮影しておきました。
秀麗富嶽十二景に指定された山の頂上には、この茶色の金属の表示板が立っていて、そこにはQRコードがプリントされていまして、スマホのレンズをこれに向けると、それぞれの場所から見えるきれいな富士山の画像が載っているウェブページに進むことができます。これまで笹子雁ヶ腹摺山、雁ヶ腹摺山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、小金沢山でその画像を頂きましたが、ここで5つ目の富士山画像をGETしました。早いうちに十二景全部をチェックしたいですね。
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秀麗富嶽十二景に指定された山の頂上には、この茶色の金属の表示板が立っていて、そこにはQRコードがプリントされていまして、スマホのレンズをこれに向けると、それぞれの場所から見えるきれいな富士山の画像が載っているウェブページに進むことができます。これまで笹子雁ヶ腹摺山、雁ヶ腹摺山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、小金沢山でその画像を頂きましたが、ここで5つ目の富士山画像をGETしました。早いうちに十二景全部をチェックしたいですね。
滝子山山頂には1時半頃の到着になってしまい、さすがに空腹なのでここでがっつり「出前山頂」を楽しむことにしました。山頂とは言え、この日は気温が高かったので、半そでシャツでもちっとも肌寒さは感じませんでしたから、ラーメンは熱いかなと思いましたが、持って行って良かったです。ぺろりと平らげてエネルギーを充填した形になりました(^∇^)v
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滝子山山頂には1時半頃の到着になってしまい、さすがに空腹なのでここでがっつり「出前山頂」を楽しむことにしました。山頂とは言え、この日は気温が高かったので、半そでシャツでもちっとも肌寒さは感じませんでしたから、ラーメンは熱いかなと思いましたが、持って行って良かったです。ぺろりと平らげてエネルギーを充填した形になりました(^∇^)v
誰もいないところで記念撮影。夏場はどうも毎年体重が2〜3kg増えてしまいますが、今年も2kgほど春より増えて、これも登りでのダルさに結び付いているんでしょうね。とにかく毎週毎週しっかり歩いて、体脂肪を少しでも減らしたいですね。
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誰もいないところで記念撮影。夏場はどうも毎年体重が2〜3kg増えてしまいますが、今年も2kgほど春より増えて、これも登りでのダルさに結び付いているんでしょうね。とにかく毎週毎週しっかり歩いて、体脂肪を少しでも減らしたいですね。
北側の大谷ヶ丸とハマイバ丸。これらの山には近いうちに別ルートで必ず登ってくることを近いつつ、この日はこれで下山にします。
北側の大谷ヶ丸とハマイバ丸。これらの山には近いうちに別ルートで必ず登ってくることを近いつつ、この日はこれで下山にします。
山頂からそのまま進んで大滝林道に戻るバリルートがあるようですが、山頂には道標はなく、道自体も不明瞭なところのようです。実際、下の林道側にはそのルートの入口の案内板は一切見られず、どこが登山道なのか分かりませんでした。もちろんここは普通に車を止めてある大蔵沢大鹿林道方面に向かうべく、山頂から一旦戻って鎮西ヶ池方面に下ることにします。
山頂からそのまま進んで大滝林道に戻るバリルートがあるようですが、山頂には道標はなく、道自体も不明瞭なところのようです。実際、下の林道側にはそのルートの入口の案内板は一切見られず、どこが登山道なのか分かりませんでした。もちろんここは普通に車を止めてある大蔵沢大鹿林道方面に向かうべく、山頂から一旦戻って鎮西ヶ池方面に下ることにします。
少し下って行くと程なく湧き水が流れているところに祠が設けられていました。ここが鎮西ヶ池のようですが、池らしきものはどこにも見られませんね。
少し下って行くと程なく湧き水が流れているところに祠が設けられていました。ここが鎮西ヶ池のようですが、池らしきものはどこにも見られませんね。
あえて言うなら、祠の右側に湧いて出てきた水が小さな沢になって流れているところを跨ぐのですが、ここが「池」なんでしょうかね。一応柄杓が置いてありましたが、水質は正直相当怪しい感じでしたね。
あえて言うなら、祠の右側に湧いて出てきた水が小さな沢になって流れているところを跨ぐのですが、ここが「池」なんでしょうかね。一応柄杓が置いてありましたが、水質は正直相当怪しい感じでしたね。
池から下って行くと芝生みたいになった草と松の落ち葉の敷かれた勾配の緩やかな区間をしばらく進みます。先に見えるのは大谷ヶ丸で、名前は「丸」ですが、結構シャープな山頂の山ですね。
池から下って行くと芝生みたいになった草と松の落ち葉の敷かれた勾配の緩やかな区間をしばらく進みます。先に見えるのは大谷ヶ丸で、名前は「丸」ですが、結構シャープな山頂の山ですね。
このルートは白いプラ板の先が赤くなった道標がたくさんありますが、このような古い木の板のものも多少残っていました。ただ、他の山で見られたような分数ないし距離の目安になるような情報は一切書かれておらず、あとどのくらいで戻れるのかがどうもつかめませんでしたね。
このルートは白いプラ板の先が赤くなった道標がたくさんありますが、このような古い木の板のものも多少残っていました。ただ、他の山で見られたような分数ないし距離の目安になるような情報は一切書かれておらず、あとどのくらいで戻れるのかがどうもつかめませんでしたね。
この道は尾根道ではなくて、幅の広い裾野みたいなところから山の脇を巻くように沢沿いに進む道になります。利用者が多いと思いきや、そうでもないようで、踏み跡が一本にしっかり定まっておらず、何となく歩きやすいところを下ることが多くなります。一応リボンの巻かれたところがありましたが、思えば南尾根から滝子山まで、一切リボンはありませんでした。
この道は尾根道ではなくて、幅の広い裾野みたいなところから山の脇を巻くように沢沿いに進む道になります。利用者が多いと思いきや、そうでもないようで、踏み跡が一本にしっかり定まっておらず、何となく歩きやすいところを下ることが多くなります。一応リボンの巻かれたところがありましたが、思えば南尾根から滝子山まで、一切リボンはありませんでした。
こんな感じで山の側面に道が通るようになってきて、倒木も多くなってきました。また、見えない雲の巣がとにかく多くて、この日ここを通った人がほとんどいなかったことが分かります。朝道証地蔵側登山道入口脇の駐車場に止めてあった車は、沢で釣りをするためにやってきた人達のものなんでしょうね。
こんな感じで山の側面に道が通るようになってきて、倒木も多くなってきました。また、見えない雲の巣がとにかく多くて、この日ここを通った人がほとんどいなかったことが分かります。朝道証地蔵側登山道入口脇の駐車場に止めてあった車は、沢で釣りをするためにやってきた人達のものなんでしょうね。
沢が道の脇に流れるようになって、何度か渡ることになります。全体としてこのルートは傾斜がキツくないので、下りですいすい進めますが、結構体が火照って持って行ったお茶ももうあまり残っていません。ここの沢の水を汲んでみると大変クリアでしたので、ちょっと飲んでみましたが、味も問題なさそうでしたので300ccくらいペットボトルに入れて飲み水としてキープしておきました。
沢が道の脇に流れるようになって、何度か渡ることになります。全体としてこのルートは傾斜がキツくないので、下りですいすい進めますが、結構体が火照って持って行ったお茶ももうあまり残っていません。ここの沢の水を汲んでみると大変クリアでしたので、ちょっと飲んでみましたが、味も問題なさそうでしたので300ccくらいペットボトルに入れて飲み水としてキープしておきました。
再び木がないところを進みますが、ご覧の通りもう雲に覆われているので日が差し込まず、灼熱地獄にはなりませんでした。ただ、往路の尾根と違って、谷間のところを抜ける道ですから、そよ風は吹いてこないため、下り坂でも体の熱があまり冷まされないようでした。
再び木がないところを進みますが、ご覧の通りもう雲に覆われているので日が差し込まず、灼熱地獄にはなりませんでした。ただ、往路の尾根と違って、谷間のところを抜ける道ですから、そよ風は吹いてこないため、下り坂でも体の熱があまり冷まされないようでした。
狭い道を歩いていると不思議に穴の空いたところが。よく見ると小さな沢が流れてきているところの上に掛けられた丸木の橋なんですが、そこに土が被ってところどころ腐って抜けているために穴が空いていた訳です。うっかり足を取られて転倒しないように注意しないといけません。
狭い道を歩いていると不思議に穴の空いたところが。よく見ると小さな沢が流れてきているところの上に掛けられた丸木の橋なんですが、そこに土が被ってところどころ腐って抜けているために穴が空いていた訳です。うっかり足を取られて転倒しないように注意しないといけません。
この辺からは完全にトラバースルートになります。ご覧のように一部道が落ちかけているところもあるので、慎重に歩く必要がありますね。
この辺からは完全にトラバースルートになります。ご覧のように一部道が落ちかけているところもあるので、慎重に歩く必要がありますね。
同じくトラバース注意区間ですが、ここは土ではなくてザレ場なので、滑りやすい点でも注意が必要です。しかも狭くなった道が斜めっているので、なおさら滑りやすくなっています。
同じくトラバース注意区間ですが、ここは土ではなくてザレ場なので、滑りやすい点でも注意が必要です。しかも狭くなった道が斜めっているので、なおさら滑りやすくなっています。
山頂から1時間ほど歩いてきたら、迂回ルートと難路ルートの分岐に出ました。どちらから行っても先で合流しますのでかまわないのですが、迂回ルート方面に進むと先で曲り沢峠方面の分岐に出られますので、確認のためそちらに進みます。
山頂から1時間ほど歩いてきたら、迂回ルートと難路ルートの分岐に出ました。どちらから行っても先で合流しますのでかまわないのですが、迂回ルート方面に進むと先で曲り沢峠方面の分岐に出られますので、確認のためそちらに進みます。
難路となった方は下の沢沿いの道を進み、モチガ滝の脇を抜けるのに対し、迂回路は少し登りに転じて沢から離れるようにして西に向かいます。500mほどですみ沢沿いの道に出るようになています。
難路となった方は下の沢沿いの道を進み、モチガ滝の脇を抜けるのに対し、迂回路は少し登りに転じて沢から離れるようにして西に向かいます。500mほどですみ沢沿いの道に出るようになています。
鎮西ヶ池からの下り道は、ずっとじめじめ湿った道が続きましたが、ここは一時的に沢から離れているせいか、そんなに湿っぽくはなかったです。画像は途中見かけた変な木で、二又に分かれた幹が「オレが幹でオマエが枝だ」「いや、こっちが幹でオマエの方が枝だろ」と互いに主張しあっているようでした(^∀^)v
鎮西ヶ池からの下り道は、ずっとじめじめ湿った道が続きましたが、ここは一時的に沢から離れているせいか、そんなに湿っぽくはなかったです。画像は途中見かけた変な木で、二又に分かれた幹が「オレが幹でオマエが枝だ」「いや、こっちが幹でオマエの方が枝だろ」と互いに主張しあっているようでした(^∀^)v
これが曲り沢峠方面の分岐です。直進方向が曲り沢峠で、峠から北東に進むとコンドウ丸経由で大谷ヶ丸へ、南西に折れれば大鹿山やお坊山経由で笹子雁ヶ腹摺山方面に進むことができます。後日の参考にして、ここは左下に延びるすみ沢方面の道を進みます。
これが曲り沢峠方面の分岐です。直進方向が曲り沢峠で、峠から北東に進むとコンドウ丸経由で大谷ヶ丸へ、南西に折れれば大鹿山やお坊山経由で笹子雁ヶ腹摺山方面に進むことができます。後日の参考にして、ここは左下に延びるすみ沢方面の道を進みます。
少しすると難路ルートとの合流点になります。難路と言っても道が多少荒れ気味なだけで、そう厳しいルートではないようです。次にここを歩く機会があれば、そっち方面から進んでモチガ滝を見てみたいと思いますね。
少しすると難路ルートとの合流点になります。難路と言っても道が多少荒れ気味なだけで、そう厳しいルートではないようです。次にここを歩く機会があれば、そっち方面から進んでモチガ滝を見てみたいと思いますね。
再び沢に沿う形になりました。この沢がすみ沢で、林道脇に流れていた沢の上流部になります。ここしばらくの長雨のせいか、どこも水の勢いは強くて音が遠くからでもはっきり聞こえていました。
再び沢に沿う形になりました。この沢がすみ沢で、林道脇に流れていた沢の上流部になります。ここしばらくの長雨のせいか、どこも水の勢いは強くて音が遠くからでもはっきり聞こえていました。
これは別のところから流れ落ちていた小さな沢を渡渉するところでしたが、岩のところから流れ込む水は大変きれいだったので、ここで水を汲みなおしてゴクリと一杯飲んでおきました。ビシッと冷えていて美味しかったですね。
これは別のところから流れ落ちていた小さな沢を渡渉するところでしたが、岩のところから流れ込む水は大変きれいだったので、ここで水を汲みなおしてゴクリと一杯飲んでおきました。ビシッと冷えていて美味しかったですね。
杉の木がやたら倒されていたところに出ました。自然に倒れたものも多少はありましたが、多くが切り倒されていました。しかし、倒したままにしてあって、中には雨で流されて沢の方で引っかかっているようなものも結構ありました。何が目的なんでしょうね?
杉の木がやたら倒されていたところに出ました。自然に倒れたものも多少はありましたが、多くが切り倒されていました。しかし、倒したままにしてあって、中には雨で流されて沢の方で引っかかっているようなものも結構ありました。何が目的なんでしょうね?
そのまま坂を下って行くと橋が見えてきました。この沢はこれ位で水量が多目なのでしょうから、あのくらいの橋でも充分流されることなく使えるんでしょう。それにしても、曇っていると大分暗く感じまして、実際コンデジで撮った画像の中には1/8以下になってぶれてしまったものも多くなりました。
そのまま坂を下って行くと橋が見えてきました。この沢はこれ位で水量が多目なのでしょうから、あのくらいの橋でも充分流されることなく使えるんでしょう。それにしても、曇っていると大分暗く感じまして、実際コンデジで撮った画像の中には1/8以下になってぶれてしまったものも多くなりました。
橋を渡ると三丈の滝と書かれた板が木に掛けられていました。滝っぽいものは周辺に見られませんでしたが、沢がちょっと段差になっていて低い滝のようになっていました。これを指すのでしょうが、落差はせいぜい5mと言う感じ。でも、水の勢いで周辺のひんやり感はとても具合良かったですね。
橋を渡ると三丈の滝と書かれた板が木に掛けられていました。滝っぽいものは周辺に見られませんでしたが、沢がちょっと段差になっていて低い滝のようになっていました。これを指すのでしょうが、落差はせいぜい5mと言う感じ。でも、水の勢いで周辺のひんやり感はとても具合良かったですね。
途中見かけた変な木。岩をしっかり抱え込んでいます(^∇^)b
途中見かけた変な木。岩をしっかり抱え込んでいます(^∇^)b
もうかなり林道に近付いてきたようです。道の下側を見ると鉄塔が見える箇所がありましたが、こんな森の中でどうやって鉄塔を組み立てたんでしょうね。
もうかなり林道に近付いてきたようです。道の下側を見ると鉄塔が見える箇所がありましたが、こんな森の中でどうやって鉄塔を組み立てたんでしょうね。
これも途中で見かけた面白い木。蔦が見事に螺旋状に巻いています。
これも途中で見かけた面白い木。蔦が見事に螺旋状に巻いています。
一旦すみ沢から離れて別の小さな沢沿いに進んでいると、ほどなく本流のすみ沢に合流するところに出ました。ここの橋を渡って少し進めば林道に出られます。
一旦すみ沢から離れて別の小さな沢沿いに進んでいると、ほどなく本流のすみ沢に合流するところに出ました。ここの橋を渡って少し進めば林道に出られます。
せっかくだからずっと歩き詰めで火照った足を冷たい沢の水で冷して戻ることにしました。水は大変冷たくで、3分も浸けていると痛くなってくるほどですので、そこそこにしてタオルで拭いて靴を履きなおします。タオルは冷たい水で洗って首に巻いておいたら、気持ち良いことこの上なしでした。
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せっかくだからずっと歩き詰めで火照った足を冷たい沢の水で冷して戻ることにしました。水は大変冷たくで、3分も浸けていると痛くなってくるほどですので、そこそこにしてタオルで拭いて靴を履きなおします。タオルは冷たい水で洗って首に巻いておいたら、気持ち良いことこの上なしでした。
いよいよ林道大蔵沢大鹿線の道証地蔵脇に出ます。時間はもう4時50分を過ぎていますから、前半にやたらにゆっくり休み休み登りましたが、何だかんだ言って丁度良い時間になりましたね。
いよいよ林道大蔵沢大鹿線の道証地蔵脇に出ます。時間はもう4時50分を過ぎていますから、前半にやたらにゆっくり休み休み登りましたが、何だかんだ言って丁度良い時間になりましたね。
最終的に車には4時54分に到着。ここから林道を下って入口から別の林道大鹿線に入り、しばらく先でバイクを回収しに行きますので、まだ終わった訳ではないです。朝ここに止まっていた2台の車は、もういませんでした。
最終的に車には4時54分に到着。ここから林道を下って入口から別の林道大鹿線に入り、しばらく先でバイクを回収しに行きますので、まだ終わった訳ではないです。朝ここに止まっていた2台の車は、もういませんでした。
大蔵沢大滝林道の入口。ここに東側へ折れる分岐があり、その道が林道大鹿線です。ちなみにこの大蔵沢大滝線は、道証地蔵の登山道入口の先しばらく進んだところでゲートが設けられていて進めませんが、道自体は大谷ヶ丸のすぐ近くまで延びているようです。
大蔵沢大滝林道の入口。ここに東側へ折れる分岐があり、その道が林道大鹿線です。ちなみにこの大蔵沢大滝線は、道証地蔵の登山道入口の先しばらく進んだところでゲートが設けられていて進めませんが、道自体は大谷ヶ丸のすぐ近くまで延びているようです。
南尾根の入口に到着してバイクを積み終えたのは5時半。プチ林道ツーリングでも、バイクでオフロードを楽しみつつ登山を満喫できるのは、個人的に本当に幸福なことです。今後もこうした形で続けられたら良いかなと思いますね。
南尾根の入口に到着してバイクを積み終えたのは5時半。プチ林道ツーリングでも、バイクでオフロードを楽しみつつ登山を満喫できるのは、個人的に本当に幸福なことです。今後もこうした形で続けられたら良いかなと思いますね。
朝バイクでも記念写真を撮った沢を直接渡る区間。水量がそこそこあるので、エンジンに水が掛かって水蒸気が立っていました。
朝バイクでも記念写真を撮った沢を直接渡る区間。水量がそこそこあるので、エンジンに水が掛かって水蒸気が立っていました。
その沢の下側にはこんなオブジェが。どうやってこんな状態になったんでしょうね。
その沢の下側にはこんなオブジェが。どうやってこんな状態になったんでしょうね。
そして、林道入口の高架下にて朝のバイクと同じように記念写真をば。もう国道20号は目の前ですが、入口にはチェーンが掛かっていますから、出入りの際にこれを外したら、必ず元に戻しておかねばなりません。
それはそうと、今回のハイキングは体調が悪かったこともありますが登りがキツかったこと。高低差は800m程で、他に目ぼしい山には登っていませんから累積標高も似たようなもので、歩行距離も17kmですから、自分にとっては比較的軽い方の登山になりましたが、体調次第で随分疲れ具合が変わるものですね。今回かなわなかったハマイバ丸は、後日大蔵高丸と一緒に登る計画を立ててみようと思っています。
そして、林道入口の高架下にて朝のバイクと同じように記念写真をば。もう国道20号は目の前ですが、入口にはチェーンが掛かっていますから、出入りの際にこれを外したら、必ず元に戻しておかねばなりません。
それはそうと、今回のハイキングは体調が悪かったこともありますが登りがキツかったこと。高低差は800m程で、他に目ぼしい山には登っていませんから累積標高も似たようなもので、歩行距離も17kmですから、自分にとっては比較的軽い方の登山になりましたが、体調次第で随分疲れ具合が変わるものですね。今回かなわなかったハマイバ丸は、後日大蔵高丸と一緒に登る計画を立ててみようと思っています。

装備

個人装備
チェスト・ハーネス フィルムカメラ

感想

朝から少し風邪を引いていて出発時にバッファリンを飲んでおきましたが、登山開始時にもまだこめかみがズキズキするので、ロキソニンを飲んでの山歩きになりました。しかも、悪いことに南尾根ルートはかなりキツい勾配が最後まで続く厳しい道で、風邪気味のためか薬の影響か、体全体に力が入らない感じで、すぐに息が上がってしまうので、何度も倒木や岩に腰掛けて休みながら進みました。当初は大谷ヶ丸〜ハマイバ丸方面に北上してからコンドウ丸経由で戻ろうかなと思っていましたが、はなから休みまくりでしたので、それはあっさり諦めて滝子山一本に絞りました。鬱蒼とした林間の尾根道を進むので、日差しを浴びることなく爽やかな微風が流れてきて心地良かったですが、展望はほとんど利きません。上の方で振り返ると木々の間から富士山の頭が拝めましたが、檜平まで登る頃には富士山は雲の中に消えてしまいました。以降、滝子山山頂でも南側の景観はガスってしまい、白くしか見えませんでした。滝子山から曲沢峠方面のルートは勾配が緩やかで歩きやすかったです。すみ沢方面への分岐の手前に沢の近くを進む難路の分岐がありますが、迂回路が現在ではメインルートになっています。全体的に距離が長くなりますが、勾配が緩やかなので、登りでこちらを使い、下山で南尾根側を下る方が調子が悪い体には楽だったでしょう。

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