紅葉の朝日岳〜雪倉岳：蓮華温泉から2泊3日の周回縦走

2016年09月24日(土) 〜 2016年09月26日(月)

• GPS: 20:37
• 距離: 32.4km
• 登り: 2,697m
• 下り: 2,689m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:22
• 合計: 8:27

8:15 蓮華温泉
9:01 9:01 兵馬の平
9:45 9:45 瀬戸川橋
11:00 11:15 白高地沢橋
12:45 12:45 花園三角点
15:18 15:18 吹上のコル
15:55 16:02 朝日岳
16:42 朝日小屋

2日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 0:48
• 合計: 9:28

6:26 朝日小屋
6:32 6:33 水谷のコル
8:20 8:20 小桜ヶ原
10:59 11:20 雪倉岳
11:49 11:55 雪倉岳避難小屋
12:44 12:55 鉱山道分岐
14:28 14:37 小蓮華山
15:54 白馬大池山荘

3日目

• 山行: 2:41
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:41

6:06 白馬大池山荘
7:20 7:20 天狗ノ庭
8:47 蓮華温泉駐車場

山と高原地図・標準CT
1日目（蓮華温泉〜朝日小屋）8時間20分
2日目（朝日小屋〜白馬大池）8時間55分
3日目（白馬大池〜蓮華温泉）2時間

天候

2日目まで曇時々晴、3日目は曇時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●蓮華温泉駐車場は収容70台と書かれているが、9月24日（土）の朝7時40分頃に到着した時点で空き区画は2台分のみだった。後から来た車は枠外のスペースに駐車していた。ここが満杯の場合は少し木地屋よりに戻ると十数台分の駐車スペースに停められる。
●路線バスは大糸線・平岩駅（一部糸魚川駅）から出ており、2016年の時刻表では7/16-8/21は1日4便、8/27-10/10の土日祝と9/23は1日2便。
http://rengeonsen.main.jp/access.htm

コース状況／危険箇所等

●蓮華温泉から朝日岳までは木道が数多くあり、かなりの部分で濡れて苔むしていてツルツル滑りやすい状況でした。滑り止めの棒状の板が打ち付けてあって何とか滑らずに歩くことができました。斜めになった木道では左右の低い方にストッパーが貼り付けてあって、これも助かりました。
●木道が滑りやすい以外は標識もしっかりしていて危険なところ、迷うようなところはありません。
●登山経路沿いのトイレ：蓮華温泉駐車場（きれい）、朝日平キャンプ場（ボットン、紙なし、きれい）、雪倉岳避難小屋（小屋内）、白馬大池キャンプ場（紙あり、洋式水洗、きれい）
●水場：蓮華温泉ロッジ前広場、蓮華温泉〜朝日岳〜小桜ヶ原の間は沢水が多く流れている、花園三角点付近、朝日平キャンプ場、白馬大池キャンプ場

その他周辺情報

●蓮華温泉ロッジの立ち寄り湯は800円、野天風呂のみの場合は500円、朝7:30〜9:00は清掃のため入れません（白馬大池から早朝に下山する場合は注意して下さい）。
●コンビニは南小谷駅と中土駅の中間にあるローソンが最後で、後は蓮華温泉まで道の駅・小谷以外何もない。

写真

9/24 8:16

蓮華温泉駐車場。蓮華温泉ロッジの手前3分ほどの所にあります。かなり広く、山と高原地図には70台と書かれていますが、秋分の日の飛び石連休中で土曜朝と言う事でほぼ満車でした。

9/24 8:16

駐車場から蓮華温泉ロッジに向かって直ぐの所にきれいなトイレ小屋があります。ここには登山届用紙とポストが備え付けられています。

9/24 8:16

蓮華温泉ロッジの前を通って行きます。

9/24 8:27

ロッジから数分歩いた先にキャンプ場があります。ここにも水場とトイレ棟があります。写真の手前の方ではなく、奥の方です。

9/24 8:34

鉱山道コース（三国境から雪倉岳の間に出る）の分岐です。

9/24 8:59

兵馬ノ平

9/24 9:03

トリカブト

9/24 9:04

かもしか展望台への分岐。ここからも鉱山道コースに入れます。

9/24 9:36

大文字草

9/24 9:44

瀬戸川を渡る鉄橋

9/24 9:44

ノコンギク？

9/24 10:06

？

9/24 10:50

ひょうたん池

9/24 10:55

こんな包装パッケージのお菓子がありました。

9/24 10:57

白高地沢橋。長さ45m、蓮華温泉まで4.8km、朝日岳まで6.1kmと書かれています。ここまで下り中心で、ここからやっと登りが始まります。

9/24 11:28

赤い珊瑚のような落下物。黒い実のなる広葉樹で、ミズキと思われる。

9/24 12:23

蓮華温泉と野天風呂が望めます。

9/24 12:28

標高1700mを越えた頃から紅葉が目立ち始めました。

9/24 12:31

9/24 12:32

カライトソウ

9/24 12:38

花園三角点付近の紅葉

9/24 12:39

ナナカマドの紅葉の向こうに蓮華温泉・野天風呂の湯けむりが見えました。

9/24 12:39

登って来た木道を振り返ります。

9/24 12:40

紅葉真っ盛り

9/24 12:40

黄色っぽい黄葉

9/24 12:41

オオカメノキの紅葉

9/24 12:42

このナナカマドの紅葉の向こうにも蓮華温泉・野天風呂の湯けむりが見えます。

9/24 12:45

花園三角点

9/24 12:46

朝日岳はまだまだ先、草紅葉の中、木道が続きます。

9/24 12:47

生け花のような紅葉

9/24 12:51

水場への分岐

9/24 12:52

美味しい水でした。

9/24 12:57

水場のある小湿原を振り返り見下ろしました。

9/24 13:13

キンコウカの秋の姿でしょうか？

9/24 13:36

五輪の森の標識

9/24 13:37

ゴゼンタチバナの赤い実

9/24 14:03

オオシラビシ（栂）の松ぼっくり

9/24 14:22

ヤマハハコ

9/24 14:25

五輪の森からは登山道はトラバース気味についていてなかなか標高が上がりません。

9/24 14:34

樹林帯に入ると紅葉がきれい

9/24 14:54

蓮華温泉から9.6kmも来ました。朝日岳まで残り1.3kmです。

9/24 15:12

歩いて来た道を振り返ると少し下っている感じです。三角形の山は五輪山でしょうか。

9/24 15:17

オトギリソウの紅葉でしょうか。芸術的です。

9/24 15:19

栂海新道への分岐点に着きました。やっと稜線に出ました。

9/24 15:28

何の花でしょうか。

9/24 15:48

綿毛のチングルマ。花の時期も群生してきれいでしょう。

9/24 15:48

鮮やかな赤

9/24 15:54

雪倉岳方面に直接下るルートの下降分岐点。

9/24 15:54

やっと朝日岳頂上です。

9/24 15:58

朝日岳（2418m）頂上標識。

9/24 16:02

朝日小屋へ下ります。

9/24 16:08

ナナカマドの赤い実。

9/24 16:13

この花の黄葉も見事です。

9/24 16:39

朝日小屋が見えてきました。もう直ぐゴールです。

9/24 17:51

アーベントロートに染まる雲の下に雪倉岳、白馬岳、旭岳が浮かびます。

9/25 5:41

9月25日（日）の朝を迎えました。白馬岳と旭岳が遠望できる天気で今日も雨はないでしょう。

9/25 5:41

朝日平のキャンプ場。みな出発して、残るテントは3張のみ。小屋の女将さんに遅いと叱られました。

9/25 6:26

朝食を終え、テントの撤収を終えて、やっと出発です。

9/25 6:31

昨日、最後に登った道をコルまで下って右手の水平道に向かいます。

9/25 6:33

水平道の分岐標識です。

9/25 6:35

水平道に入って朝日小屋方面を振り返ります。

9/25 7:47

水平道の途中に池がありました。イワイチョウの黄葉がきれいです。

9/25 7:48

池を振り返ります。

9/25 7:59

朝日岳頂上に直接登るルートの分岐点と分岐標識がありました。

9/25 8:02

朝日岳を振り返ります。

9/25 8:02

行く手の前方には白馬・旭岳の山並みが立派です。

9/25 8:12

黄葉と旭岳

9/25 8:18

木道の彼方に雪倉岳

9/25 8:19

小桜ヶ原から朝日岳を振り返ります。

9/25 8:20

湿原に浮かぶ無名の池。

9/25 8:21

雪倉岳に向かって最低鞍部まで下ります。

9/25 8:35

崩壊地形のトラバース道脇に聳えるツバメ岩。

9/25 9:14

歩いて来た水平道と赤男山と朝日岳を振り返ります。

9/25 10:17

雪倉岳に咲く名残のマツムシソウ。

9/25 10:26

朝日岳とその向こうに日本海。

9/25 10:27

やっと雪倉岳の頂上が見えて来ました。

9/25 11:21

雪倉岳の頂上標識。

9/25 11:06

雪倉岳の頂上から望む剱岳。

9/25 11:15

雪倉岳の頂上から望む雲海上の白馬岳。

9/25 11:15

雲海に浮かぶ白馬岳と旭岳。

9/25 11:44

雪倉岳避難小屋付近から望む雪倉岳。

9/25 11:51

雪倉岳避難小屋で休憩。

9/25 11:55

アズマギク

9/25 12:18

樹林帯は紅葉しています。

9/25 12:21

紅葉

9/25 12:26

鉢ヶ岳のトラバース

9/25 12:38

鉢ヶ岳を振り返ります。

9/25 12:39

何の花の紅葉でしょうか？

9/25 12:56

鉱山道の分岐下降点。

9/25 13:00

三国境へ向かいます。

9/25 13:36

三国境まで登らずに左手のトラバースルートに入りました。30分は時間短縮できそうです。

9/25 13:41

トラバースルートの中間点あたり。上方に小蓮華から三国境に向かって登る何人もの登山者が見えます。

9/25 14:09

トラバースを終え、小蓮華山に向かいます。

9/25 14:34

鉢ヶ岳と雪倉岳を振り返ります。

9/25 14:34

三国境方面を振り返ります。雲がなければ白馬岳が見えるのですが・・・

9/25 14:37

小蓮華山の頂上。崩壊が激しく、あまり大雪渓側には近づかないよう注意書きがあります。

9/25 14:38

シラタマノキ

9/25 14:40

白馬大池が見えて来ました。

9/25 14:40

白馬大池UP

9/25 14:46

これも黄葉の一種でしょうか。

9/25 14:55

杓子尾根と白馬主稜の間に白馬大雪渓が見えます。大雪渓は9月初旬から通行止めのようです。

9/25 14:55

船越ノ頭を過ぎれば後は下るだけです。

9/25 14:55

栂池自然園全景。

9/25 15:09

疲れもたまって船越ノ頭が高く見えます。

9/25 15:11

金山沢を見下ろします。春スキーで2回ほど滑りました。

9/25 15:22

赤い白馬大池小屋が見えました。

9/25 15:24

雪倉岳

9/25 15:24

北側斜面を彩る紅葉

9/25 15:27

ウラシマツツジの紅葉

9/25 15:29

白馬大池と白馬大池小屋

9/25 15:52

白馬大池の綿毛のチングルマ群生

9/25 15:52

白馬大池に着きました。テン場はガラガラでした。

9/26 6:05

9月26日（月）の朝を迎えました。大きなレフ板も持った撮影隊が小蓮華山に向かって登って行きました。

9/26 6:06

テントの撤収を終え出発です。まだ2張残っています。昨晩は4張でした。深夜に結構強い雨が降りました。

9/26 6:32

蓮華温泉へ下る途中で見た雪倉岳

9/26 7:20

天狗の庭を通過。途中小雨がぱらつき、雨具を着たり、脱いだり、時間を取られました。

9/26 7:54

周辺は蓮華ジオサイトのようで、この種の標識があります。あと40分。

9/26 8:24

蓮華温泉の野天風呂地帯が見えて来ました。

9/26 8:36

野天風呂に登る道の分岐点

9/26 8:39

蓮華温泉ロッジまで下りて来ました。

9/26 8:40

蓮華温泉ロッジ裏手にある白馬大池登山口

9/26 8:46

ママコノシリヌグイ

9/26 8:47

蓮華温泉駐車場に帰着。お疲れ様でした。駐車場はかなりガラガラになっていました。

9/26 10:03

荷物を片付けて汗を流しに温泉に。入浴料800円。朝9時までは清掃中で入れないので、下山に時間がかかってちょうど良かった感じ。風呂上がりのコーラ（200ml位）は220円でした。

9/26 9:51

男性浴室。目の前が登山道になっています。

撮影機器：

PowerShot SX700 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ シェラフ

共同装備

ガスカートリッジ コンロ コッヘル ポール テント テントマット