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Yamareco

記録ID: 971069
全員に公開
ハイキング
比良山系

965 畑〜地蔵山〜村井

2016年09月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:30
距離
14.4km
登り
613m
下り
694m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
0:38
合計
5:29
9:36
60
10:36
10:45
42
11:27
11:27
4
11:31
12:00
13
12:13
12:13
14
ササ峠
12:27
12:27
46
13:13
13:13
48
地蔵山登山口
14:01
14:01
64
村井BS
15:05
朽木学校BS
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
行き:高島市コミュニティーバス 畑BS
帰り:江若交通バス 朽木学校BS
コース状況/
危険箇所等
ハイキングコース
畑に向かうコミュニティーバスの車窓から、蛇谷ヶ峰のどっしりとした山容が望めました。
2016年09月30日 09:14撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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9/30 9:14
畑に向かうコミュニティーバスの車窓から、蛇谷ヶ峰のどっしりとした山容が望めました。
畑のバス停です。写っていませんがその横にトイレがあります。
2016年09月30日 09:30撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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9/30 9:30
畑のバス停です。写っていませんがその横にトイレがあります。
畑の棚田です。これから刈入れの田とおわった田が混在していました。
2016年09月30日 09:41撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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9/30 9:41
畑の棚田です。これから刈入れの田とおわった田が混在していました。
八幡神社の横の舗装路を登ってゆきます。
2016年09月30日 09:44撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
9/30 9:44
八幡神社の横の舗装路を登ってゆきます。
行く手にこれから登る地蔵山が見えます。
2016年09月30日 09:44撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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9/30 9:44
行く手にこれから登る地蔵山が見えます。
少し登って振り返ると、畑の集落の向うにリトル比良の山並みが見えます。
2016年09月30日 09:54撮影 by  SH-08E, SHARP
9/30 9:54
少し登って振り返ると、畑の集落の向うにリトル比良の山並みが見えます。
棚田の間の舗装された農道を登ってゆきます。
2016年09月30日 09:56撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
9/30 9:56
棚田の間の舗装された農道を登ってゆきます。
道端にはツリフネソウや、
2016年09月30日 09:58撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
9/30 9:58
道端にはツリフネソウや、
ミズヒキソウが出迎えてくれます。
2016年09月30日 09:59撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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9/30 9:59
ミズヒキソウが出迎えてくれます。
やがて杉林の中の舗装路になります。
2016年09月30日 09:59撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
9/30 9:59
やがて杉林の中の舗装路になります。
基幹林道を横断すると舗装路は終わり、地道の登山道に取付きます。道標が半分落ちていて「タ峠」になってます。たぶん「ヨコタ峠」だったのでしょう。
2016年09月30日 10:02撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
9/30 10:02
基幹林道を横断すると舗装路は終わり、地道の登山道に取付きます。道標が半分落ちていて「タ峠」になってます。たぶん「ヨコタ峠」だったのでしょう。
杉林の中ですが、比較的明るい登山道を登ってゆきます。
2016年09月30日 10:09撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
9/30 10:09
杉林の中ですが、比較的明るい登山道を登ってゆきます。
朽木越の峠道だったのでしょう、洗掘された趣のある道を昔を偲び乍ら登るのも良いものです。
2016年09月30日 10:26撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
9/30 10:26
朽木越の峠道だったのでしょう、洗掘された趣のある道を昔を偲び乍ら登るのも良いものです。
ヨコタ二峠に着きました。村井へと下る道は「難路」とありました。
2016年09月30日 10:36撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
2
9/30 10:36
ヨコタ二峠に着きました。村井へと下る道は「難路」とありました。
ヨコタ二峠から自然林の中の道を地蔵峠へと向かいます。
2016年09月30日 10:36撮影 by  SH-08E, SHARP
9/30 10:36
ヨコタ二峠から自然林の中の道を地蔵峠へと向かいます。
途中で登山道の横手に黄色いキノコが沢山生えている株を見つけました。ナメコかと思って寄り道しましたが、違いました、残念。
2016年09月30日 11:04撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
9/30 11:04
途中で登山道の横手に黄色いキノコが沢山生えている株を見つけました。ナメコかと思って寄り道しましたが、違いました、残念。
杉と自然林の境を歩くところもあります。
2016年09月30日 11:13撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
9/30 11:13
杉と自然林の境を歩くところもあります。
地蔵峠直前のピークから岩阿沙利山をはじめとしたリトル比良の山並みが見えました。その後ろには琵琶湖も。
2016年09月30日 11:26撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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9/30 11:26
地蔵峠直前のピークから岩阿沙利山をはじめとしたリトル比良の山並みが見えました。その後ろには琵琶湖も。
地蔵峠に着きました。
2016年09月30日 11:27撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
9/30 11:27
地蔵峠に着きました。
峠には、お地蔵さまもいらっしゃいました。
2016年09月30日 11:27撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
9/30 11:27
峠には、お地蔵さまもいらっしゃいました。
地蔵峠から一登りすると、琵琶湖側が切り開かれた地蔵山の山頂に着きました。山頂には三等三角点『鹿ヶ瀬』があります。
2016年09月30日 11:33撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
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9/30 11:33
地蔵峠から一登りすると、琵琶湖側が切り開かれた地蔵山の山頂に着きました。山頂には三等三角点『鹿ヶ瀬』があります。
山頂から微かですが、伊吹山も望めました。
2016年09月30日 11:34撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
1
9/30 11:34
山頂から微かですが、伊吹山も望めました。
時間も少し余裕があったので、さらに尾根道を南に行ってみました。ササ峠付近で折り返し、尾根の西横を通っていた林道を伝って地蔵峠に戻りました。
2016年09月30日 12:16撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
9/30 12:16
時間も少し余裕があったので、さらに尾根道を南に行ってみました。ササ峠付近で折り返し、尾根の西横を通っていた林道を伝って地蔵峠に戻りました。
地蔵峠からは、村井に下ります。ほとんど尾根通しに林道がついていますが、できるだけ尾根道を使って降りてゆきました。
2016年09月30日 12:29撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
9/30 12:29
地蔵峠からは、村井に下ります。ほとんど尾根通しに林道がついていますが、できるだけ尾根道を使って降りてゆきました。
林道はこんな感じです。
2016年09月30日 12:42撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
9/30 12:42
林道はこんな感じです。
ここも林道横の尾根道です。
2016年09月30日 12:51撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
9/30 12:51
ここも林道横の尾根道です。
正面に白倉岳の山並みが望めました。
2016年09月30日 12:57撮影 by  NIKON D40, NIKON CORPORATION
9/30 12:57
正面に白倉岳の山並みが望めました。

感想

今年の9月後半は、台風が上陸したり秋雨が続いたりで、なかなかすっきりと晴れる日は少なかったような。
ずっと山行きの日を狙ってついに月末になってしまいました。
9月最後の日にやっと晴れたので、比良の地蔵山に登ってきました。

畑のバス停から舗装路を登っく行くと棚田の風景になります。滋賀県で唯一「日本の棚田百選」に選ばれた「畑の棚田」です。
刈入れが済んだところが多く、もう少し時期が早ければ実った稲穂にあふれた棚田が見られたのでしょう。

鹿よけのフェンスを通り抜け基幹林道を横切ると杉林の中の比較的明るい地道に変わります。やがて尾根に出ると洗掘された道をジグザグに登りヨコタニ峠に着きます。朽木越の古道の佇まいを感じるとても良い道です。

ヨコタ二峠からは比良北稜の縦走路を歩きます。緩やかな尾根道は暫く自然林が続きます。やがて朽木側に人工林が現れ、その境を歩いてゆきます。
最後の急登をクリアすると地蔵峠に着きます、
地蔵峠は名前の通り松ノ木の根元に石のお地蔵さまが大切に祀られていました。
そこから一登りで琵琶湖が開けた地蔵山の頂上です。琵琶湖側の正面にリトル比良の山並みが見えその向こうに伊吹山や奥琵琶湖も遠望できました。

下りに取る予定の朽木側の尾根には地道ですが林道がついていました。計画で参考にした古い案内書では杉やヒノキ植林の中の尾根道とされていましたが、ちょいと思惑外れです。
その林道は地蔵峠の下から方向を変えて北稜の尾根に沿って南に下って行きます。
時間に余裕があったので北稜の尾根を少し南に辿ってみました。ササ峠と思いますが、縦走路が西に曲がって行く地点で下山をどうしようかと。
このまま縦走路を辿り、イクワタ峠から新道を下り朽木栃生に出るか、地蔵峠に戻り尾根を下って村井に出るかです。
後者は地道とは言え林道歩きで下ることになりそうなので、前者に惹かれました。でも、これはルートの大幅変更であり、地形図もその部分は持っていなかったのでぐっと我慢をして地蔵峠に戻る後者を選択しました。

同じ尾根道で戻るのは面白くないので来るときに見えていた林道を辿って地蔵峠へ。
そこからは尾根を歩けるところはできるだけ尾根を辿り、林道歩きをできるだけ減らして(とは言え8割以上は林道でしたが)下りました。
標高590m付近で林道が大きく北に蛇行する地点からバリルートの下りに入りました。殆ど不明瞭な劇下りの道でしたが、人工林と自然林の境を下れば間違いないだろうとの予測のもと、もちろん地形図とコンパスと時々現れるテープも参考にして下ると下に林道が見えてきました。
予測通り先ほどの林道との合流点にどんぴしゃりと下りました。
そこには「地蔵山登山口」との道標もありました。ほっとしたので道標の写真はとり忘れましたが(笑)。
後は、林道をひたすら下って国道に出て村井のバス停へ。

時刻表を見ると、乗る予定の安曇川行きバスはあと2時間半後です。これはたまらんので、朽木学校のバス停まで1時間歩いて朽木学校始発の安曇川駅行きバスに乗ることにしました。
このバスには小学生が十人ほど乗り合わせました。小さな集落を回って行き、それぞれバス停にはお母さんがお出迎え。それ見てたら山奥の集落から通う、ちびちゃんたちがけなげに感じて涙が溢れてきました。

今日は山の古道や、地元の子供たちの様子も垣間見られとても有意義な一日でした。

今度は朽木栃生からのルートも歩こうと思って計画を練り始めました。でも、バス便が少なすぎますね。

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