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記録ID: 972404 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走霊仙・伊吹・藤原

藤原岳を丸かじりのつもりが・・・【頂上台地上部が立ち入り禁止になっていた!】。

日程 2016年10月02日(日) [日帰り]
メンバー onetotani
天候曇りで蒸し暑く、視界は数メートルと悪く、登山には不向きな一日。
(気温は23〜25℃でしたが、とにかく蒸し暑い一日でした。)
アクセス
利用交通機関
車・バイク
往路:東名阪・桑名IC〜R306〜簡易パーキング・ふじわら
   (ファーストフード店・コンビニ多数)
帰路:簡易パーキング・ふじわら〜R365〜名神・関ヶ原IC
   (コンビニ2軒)
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
7時間13分
休憩
2時間2分
合計
9時間15分
S簡易パーキングふじわら06:3507:22No.204鉄塔07:3007:55子向井山08:0008:28R201鉄塔08:3508:52白瀬峠分岐09:40頭蛇ヶ平09:5510:30天狗岩10:4011:15P112811:25藤原山荘11:5512:08頂上台地へ12:40展望台突端12:53藤原岳展望台13:1513:25藤原山荘13:53八合目14:20大貝戸四合目14:2514:55大貝戸登山口15:1515:50簡易パーキングゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
―篁誅入口〜No,204鉄塔までの谷筋はヒルに注意して下さい。
 首筋で2ヶ所を吸われました。

藤原岳の頂上台地の上部が立ち入り禁止になりました。
 台地の南端から1080m辺りに延々とフェンスが張り巡らされ、
  台地東側〜袴腰エリアには立ち入る事ができません。
 工事期間の明記は無く、フェンスはしっかりした感じなので
 かなり長期に及ぶかもしれません。
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図 [pdf]

写真

【木和田尾:1〜】枯葉と間違えそうな茸
2016年10月02日 07:33撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【木和田尾:1〜】枯葉と間違えそうな茸
4
秋を感じる眺め。
2016年10月02日 08:18撮影 by Canon IXY 180, Canon
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秋を感じる眺め。
2
ヌタ場は使われた様子が無いな。
2016年10月02日 08:19撮影 by Canon IXY 180, Canon
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ヌタ場は使われた様子が無いな。
2
霧の向こうが尾根の合流地点かな?
2016年10月02日 08:21撮影 by Canon IXY 180, Canon
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霧の向こうが尾根の合流地点かな?
3
【木和田尾:2〜】R201号鉄塔は濃霧の中。
2016年10月02日 08:31撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【木和田尾:2〜】R201号鉄塔は濃霧の中。
3
秋です。
2016年10月02日 08:45撮影 by Canon IXY 180, Canon
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秋です。
4
【木和田尾:3〜】今回も直接稜線へ上がろう。
2016年10月02日 08:48撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【木和田尾:3〜】今回も直接稜線へ上がろう。
2
鹿も喜ぶかな。
2016年10月02日 09:12撮影 by Canon IXY 180, Canon
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鹿も喜ぶかな。
4
中部電力の避難小屋跡。
2016年10月02日 09:13撮影 by Canon IXY 180, Canon
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中部電力の避難小屋跡。
2
県境稜線まで、もう一息だ。
2016年10月02日 09:22撮影 by Canon IXY 180, Canon
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県境稜線まで、もう一息だ。
2
マムシグサ
2016年10月02日 09:23撮影 by Canon IXY 180, Canon
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マムシグサ
3
カワチブシ
2016年10月02日 09:24撮影 by Canon IXY 180, Canon
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カワチブシ
7
稜線直下のブナ林を登る。
2016年10月02日 09:29撮影 by Canon IXY 180, Canon
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稜線直下のブナ林を登る。
2
【県境稜線:1〜】霧が立ち込める頭陀ヶ平。
2016年10月02日 09:37撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【県境稜線:1〜】霧が立ち込める頭陀ヶ平。
4
ジシバリ
2016年10月02日 09:47撮影 by Canon IXY 180, Canon
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ジシバリ
4
何の実だろう?←サワフタギの実
2016年10月02日 10:16撮影 by Canon IXY 180, Canon
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何の実だろう?←サワフタギの実
5
草原を天狗岩へ向かう。
2016年10月02日 10:16撮影 by Canon IXY 180, Canon
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草原を天狗岩へ向かう。
2
藤原岳の最高点:天狗岩へ。
2016年10月02日 10:20撮影 by Canon IXY 180, Canon
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藤原岳の最高点:天狗岩へ。
2
【天狗岩〜】やっぱり展望は無理か・・・。
2016年10月02日 10:28撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【天狗岩〜】やっぱり展望は無理か・・・。
6
北側の台地。
2016年10月02日 10:31撮影 by Canon IXY 180, Canon
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北側の台地。
5
北側の台地。
2016年10月02日 10:34撮影 by Canon IXY 180, Canon
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北側の台地。
2
【県境稜線:2〜】北部鈴鹿らしい景色。
2016年10月02日 10:41撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【県境稜線:2〜】北部鈴鹿らしい景色。
2
The Suzuka だね。
2016年10月02日 10:41撮影 by Canon IXY 180, Canon
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The Suzuka だね。
4
お花畑。
2016年10月02日 10:56撮影 by Canon IXY 180, Canon
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お花畑。
5
??←ナギナタコウジュ
2016年10月02日 10:56撮影 by Canon IXY 180, Canon
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??←ナギナタコウジュ
5
テンニンソウ
2016年10月02日 10:57撮影 by Canon IXY 180, Canon
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テンニンソウ
5
展望台とP1128
2016年10月02日 11:00撮影 by Canon IXY 180, Canon
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展望台とP1128
3
【P1128〜】ピークに到着。
2016年10月02日 11:10撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【P1128〜】ピークに到着。
2
振り返ると霧に霞む天狗岩が。
2016年10月02日 11:12撮影 by Canon IXY 180, Canon
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振り返ると霧に霞む天狗岩が。
1
頂上稜線と山荘を眺める。
2016年10月02日 11:12撮影 by Canon IXY 180, Canon
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頂上稜線と山荘を眺める。
2
【藤原山荘〜】珍しく無人です。
2016年10月02日 11:21撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【藤原山荘〜】珍しく無人です。
6
ゆったりと食事を摂ろう。
2016年10月02日 11:28撮影 by Canon IXY 180, Canon
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ゆったりと食事を摂ろう。
5
姿を現した展望台。
2016年10月02日 11:55撮影 by Canon IXY 180, Canon
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姿を現した展望台。
3
【頂上台地〜】秋の実は目立つな。
2016年10月02日 12:00撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【頂上台地〜】秋の実は目立つな。
2
苔とP1128。
2016年10月02日 12:02撮影 by Canon IXY 180, Canon
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苔とP1128。
3
藤原版テーブルランド:1
2016年10月02日 12:03撮影 by Canon IXY 180, Canon
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藤原版テーブルランド:1
4
藤原版テーブルランド:2〜もう緑は帰らないのかな?
2016年10月02日 12:06撮影 by Canon IXY 180, Canon
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藤原版テーブルランド:2〜もう緑は帰らないのかな?
2
風雪の厳しさに耐える自然。
2016年10月02日 12:10撮影 by Canon IXY 180, Canon
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風雪の厳しさに耐える自然。
3
なんだ、これは!
2016年10月02日 12:12撮影 by Canon IXY 180, Canon
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なんだ、これは!
14
台地上部に張り巡らされたフェンス。
2016年10月02日 12:13撮影 by Canon IXY 180, Canon
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台地上部に張り巡らされたフェンス。
7
袴腰はあきらめて、展望台へ向かおう。
2016年10月02日 12:24撮影 by Canon IXY 180, Canon
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袴腰はあきらめて、展望台へ向かおう。
3
濃霧の中、台地の南端を目指して。
2016年10月02日 12:26撮影 by Canon IXY 180, Canon
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濃霧の中、台地の南端を目指して。
3
南端に咲くアケボノソウ。
2016年10月02日 12:32撮影 by Canon IXY 180, Canon
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南端に咲くアケボノソウ。
9
蜜を吸う蟻。
2016年10月02日 12:32撮影 by Canon IXY 180, Canon
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蜜を吸う蟻。
4
【藤原岳展望台〜】突端に到着。
2016年10月02日 12:36撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【藤原岳展望台〜】突端に到着。
3
孫太尾根への下降地点。
2016年10月02日 12:39撮影 by Canon IXY 180, Canon
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孫太尾根への下降地点。
5
雲が流れ始めた。
2016年10月02日 12:43撮影 by Canon IXY 180, Canon
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雲が流れ始めた。
4
御池岳と天狗岩。
2016年10月02日 12:53撮影 by Canon IXY 180, Canon
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御池岳と天狗岩。
3
立派な標識が立ちました。
展望台から山頂に昇格しても良いんじゃないかな。
2016年10月02日 13:05撮影 by Canon IXY 180, Canon
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立派な標識が立ちました。
展望台から山頂に昇格しても良いんじゃないかな。
11
霧を遮る孫太尾根。
2016年10月02日 13:05撮影 by Canon IXY 180, Canon
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霧を遮る孫太尾根。
3
やっと来た青空。
2016年10月02日 13:09撮影 by Canon IXY 180, Canon
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やっと来た青空。
5
【下山後〜】路傍に咲くコスモス。
2016年10月02日 15:13撮影 by Canon IXY 180, Canon
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【下山後〜】路傍に咲くコスモス。
5
駅から来る方は見づらいかな?
2016年10月02日 15:16撮影 by Canon IXY 180, Canon
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駅から来る方は見づらいかな?
5
撮影機材:

感想/記録

意地の悪い天気が続き、なかなか山行の計画が消化できない。
今回は沢の増水が心配される予定の山を変更して、藤原岳を歩こう。

簡易パーキングでしばらく小雨が止むのを待って木和田尾へ向かう。
10月になっても気温が下がらず、湿度も高いのでたっぷりと
「・・のジョニー」を振りかけてきたが注意して行こう。

ヒルを払い、蜘蛛の巣を払いながら陰湿な谷筋からNo.204鉄塔の建つ
尾根に出る。 早速樹林の切れ間でザックを外し、ズボンや上着に
吸い着いたヒルを細かくチェックして尾根に向かう。
第一関門は無事通過できたが、しばらくは要注意だ。

霧で視界が悪く、ルートを外しそうなので周囲の地形を確認しながら、
踏み跡が落ち葉で隠れた広い斜面を慎重に高みへ辿り、
子向井山に出るが、今一つ調子に乗れない。
重い足取りで、しばらく続く登りを凌ぎ主尾根に合流する
R201号鉄塔に出るが、ここも視界数メートルの霧に閉ざされたままだ。

11月頃には美しい黄葉のトンネルに変わる尾根を辿り、白瀬峠分岐から
尾根通しで県境稜線へ向かうと足元には茸や山栗が多く見られる。
秋本番を迎えた尾根筋を辿り、L202号鉄塔から最後の急斜面を
一頑張りでL201号鉄塔の建つ稜線に乗る。

白瀬峠から孫太尾根の下降点までを藤原岳と考えると、ここ頭陀ヶ平は
最初のピークだ。更に藤原岳最高点の天狗岩、途中のピークP1128、
東の突端・袴腰、そして山頂の様な展望台と、併せて5ヶ所のピークを
持つ広大な山だ。一休みしたら全てのピークを踏んでこよう。

草地と苔に恵まれた北部鈴鹿を代表する風景が続く県境稜線だが、
視界が数メートルしか利かず、記憶に残る景色と一致しないので
現在地がはっきりしない。まるで初めて歩く山のようだ。

稜線と言うには広すぎる斜面に小さな谷地形が現れたので
天狗岩も近そうだと眺めた先に分岐の道標が現れた。
真の谷側に一気に切れ落ちた天狗岩に出て、小台地でザックを降ろす。
ここで昼食の予定だったが展望も無いので、小休止に留めて岩場を下る。

やがて林を抜けてカレンフェルトの頂上稜線に出るが、霧に閉ざされ
P1128の位置がはっきりしない。
稜線がやや下りにかかった辺りで悩んでいると幸い霧が薄れて
P1128と展望台が姿を現した。

シダと潅木をぬって東へ下り、小さな丘を越えた先の尾根をピークへ
向かう。 茂った雑草と潅木が岩を隠した悪い足元に注意して
石灰岩が集まるP1128地点へ出る。

なだらかな丘の様にゆったりと広がる斜面を廻り込むように
裏手から山荘へ出るが、珍しく広場にも山荘にも全く人影が無い。
山荘を独り占めしてゆったりと昼食を摂る。

山荘を出ると数人のグループが休んでいたが、今日の藤原岳は
全く静かだ。
今日も気ままに頂上台地を楽しもう。

御池岳のテーブルランドを思わせる台地の中、枯れた池やドリーネを
見ながら窪地をぬって袴腰へ向かうと突然、延々と張り巡らされた
フェンスに遮られた。
どうやらこの奥で大きな工事が行われているようだ。
いよいよ以前から計画されていた採掘工事が加速するのだろうか?
乱立する牙のような鈴鹿でも最大級のカレフェルト地帯。
オニシバリの花、福寿草、セツブンソウが見られる台地。
見事な樹氷の林に魅せられた東側の尾根。
そのすべてがフェンスで遮られてしまった。
資源確保の事業のために、やがて袴腰も貴重な台地も
削られてしまうのだろうか。やりきれない気持ちで踵を返す。

展望台へ向かいしばらくすると広大な台地は濃霧に覆われ
ホワイトアウト状態になってしまった。
コンパスで方向を確認し、注意しながら南端へ向きを変え
台地の縁に沿って何とか孫太尾根の下降点に登り着く。
わずかに明るさが戻った展望台に出ると、立派な標識が立てられ
展望台と言うより山頂と呼んでもいいような雰囲気になっていた。

岩に腰を下ろして休んでいると天気もやや回復して、初めて西側の
展望が得られた。雲と山並みが造り出す眺めは僅か1000m越えとは
思えない奥深さがあった。

終始濃霧の中で歩いた藤原岳も最後のピークで、僅かだが展望を
得られた。最後までペースに乗りきれず少し疲れた感じだが
下山はぬかるんだ大貝戸コースだ。気温は25度程だがとにかく
蒸し暑い。余力を残してゆっくりと下ろう。

ひっそりとした登山口休憩所で汚れた靴を洗い、しっかり休んだ後は
簡易パーキングまでの舗道歩きだ。
微妙に登り勾配の道を恨みながら山口の交差点に向かう。
訪問者数:571人
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登録日: 2012/6/23
投稿数: 1947
2016/10/3 23:55
 幻想的な風景
onetotaniさん
こんばんは
カレンフェルトにかかる霧とても幻想的な感じで良いですね。
日曜はとても蒸し暑かったのではないですか?下界でも一汗かく程でしたからね。
さて頂上台地のフェンスは一体何の工事なのでしょうか?生態系を崩すようなことにならなければ良いのですが、どんな工事なのか明記してもらうと安心するのですが❗
登録日: 2011/6/29
投稿数: 4920
2016/10/4 5:18
 onetotaniさん、こんにちは。
28枚目の花は、ナギナタコウジュですね。
アケボノソウとともに、秋の花が出揃い
季節の進みを感じますね。
お天気、平地は、かなりすっきり晴れましたが
山は、熱気がこもって、抜けない様子
残念でした。

工事は、セメント採掘の拡張でしょうか。
大貝戸の小屋の掲示文章が
いよいよ本格的に進むのでしょうか。
さらに痛々しい山になりそうで
悲しいことですね。
登録日: 2013/5/27
投稿数: 2927
2016/10/4 7:13
 山頂台地が
なんと、工事ですか?
ついに始まったのでしょうか?
山頂台地がなくなってしまうのではないかと心配になりました。
ハイカーから見れば貴重な素晴らしい山ですが、事業者から見れば資源なんですね。
勝手な思いかもしれませんが、今のままの山頂台地であって欲しいと願います。

困った天気が続き、なかなか秋晴れになりませんね。
相当に蒸し暑く、おまけにヒルも出たようで、なかなか厳しい山歩き、お疲れ様です。
頭陀ヶ平から展望台までを藤原ピーク群とする考えは思いつかなかったです
何度も藤原岳周辺を歩いたことのあるonetotaniさんだからこその実感ですね
この素敵な山が、いつまでも今の姿であり続けていますように
登録日: 2012/9/30
投稿数: 1142
2016/10/4 7:28
 暑かったですね
鈴鹿の山もそろそろ本格的に登りたいと計画はしていたんですが、暑くなるとの予報に北へ向かいました。
Tシャツ一枚でも汗ダクダク(笑)。
袴腰にはもう立てないのかも(+_+)
いずれは展望台を含め一帯すべてを削るつもりではないでしょうか。
展望台を山頂と呼べない(呼ばない)理由、ひょっとしたらそのあたりの事情によるものかも知れませんね。
登録日: 2016/2/22
投稿数: 20
2016/10/4 12:51
 頂上台地上部が立ち入り禁止ですか
はじめまして、こんにちは。
藤原岳はお花がたくさん咲くので大好きなのですが、フェンスは一体何なのでしょうか。情報ありがとうございます。

コメントついでに。
写真19はサワフタギの実ですかね(^O^)
登録日: 2010/12/28
投稿数: 1735
2016/10/4 19:48
 Re: 幻想的な風景
kazu97さん 今晩は。
とにかく蒸し暑く、全身汗にまみれましたが、しっかり歩けた一日でした。
霧に閉ざされた台地でフェンスに遮られた時は一瞬? 戸惑いました。

この工事は藤原岳の持つ宿命みたいなものですが、生態系を崩すような
レベルではないのです。山の存在そのものにかかわるほどの問題を
抱えています。こちらをご覧ください。
「藤原岳開発問題とは」http://mamorefmt.exblog.jp/14391145/
登録日: 2010/12/28
投稿数: 1735
2016/10/4 19:57
 Re: onetotaniさん、こんにちは。
komakiさん 今晩は。
相変わらず花の名前を良くご存知ですね。有難うございます。
平野部はすっきり晴れたんですか? 山中では全く霧が晴れない一日でした。

頂上台地から袴腰を含めて藤原岳を余すことなく歩くつもりでしたが、
思わぬ事実に遭遇してしまいました。

藤原岳の魅力が半減してしまう事が寂しいです。
登録日: 2010/12/28
投稿数: 1735
2016/10/4 20:43
 Re: 山頂台地が
totokさん 今晩は。
県知事からの回答も原則、開発は承認されたようですね。
孫太尾根、頂上台地と広大な藤原岳を支える景色が
変わってしまうんでしょうか。止められない事実だけに気を揉みます。

何度も歩いた山ですが、これだけ視界が狭められると随分印象が変わり、
初めて歩く山のように逆に新鮮でしたが、そろそろ青空が恋しくなりました。
登録日: 2010/12/28
投稿数: 1735
2016/10/4 21:25
 Re: 暑かったですね
yoshikun1さん 今晩は。
もう上から下まで汗びっしょり。蒸し暑くて参りました。
10月と言うのにヒルの大好きな条件が揃ってしまいました。

大好きな台地も半分ほどが立ち入れない状態になり、
スノーハイクも樹氷巡りも出来なくなってしまいましたが、
いざ雪が降ったら懲りずに出かけるんでしょうね。
登録日: 2010/12/28
投稿数: 1735
2016/10/4 22:09
 Re: 頂上台地上部が立ち入り禁止ですか
minyo323さん 今晩は。 コメント有難うございます。
花の名前には疎いので有難うございました。

ヒルが動き出す夏の時期を除き、人気が高い山ですね。
コースを選べば、福寿草・紅葉・樹氷とスリーシーズン楽しめる山ですが、
石灰採取の鉱山としての側面を持っているため、自然が侵される宿命を
背負っています。
計画では今後も更に約50年ほど袴腰、孫太尾根周辺の採掘が続くようです。

そんな山なんだと理解して、今の自然を大切にしたいですね。

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