記録ID: 972477
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ハイキング
東海
「高天原」伝説と「飛騨の匠」の夢街道!船山
2016年10月02日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:16
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 519m
- 下り
- 509m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:15
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが丸太の橋が濡れている時は滑り易いので注意。 登山ポスト・水場・トイレは登山口の所にあり。 |
写真
撮影機器:
感想
船山は歴史ある山で下記のような言い伝えがある。
船山は旧名を久々野山といい、標高1479mの山である。飛騨富士とも呼ばれている。位山とはあららぎ湖を挟んで向かい合ってそびえている。
太古の天之浮船(あめのうきふね)が舟山に降りたと伝えているが、舟山にはノアの箱船が着いた所と言う伝説もあり、伝説の箱船が漂着したアララト山に名前のよく似たアララギ湖が近くにある。
山頂には船山神社があり、雨乞いの神として崇敬されてきた。
麓には船山の方向を向いた八幡神社があり祭神は久々能智神である。
竹内古文献によると天忍穂耳命の御神陵があると記録されている。
巨石群が多くあり、頂上付近の巨石にはペトログラフも発見されている。
飛騨は、木材が豊かな国であり、古くから木材を扱う木挽き,大工,伐採,運材などの技術に優れていたという。
これらの技術が買われ、701年,飛騨の課税は租のみになり、庸・調は免ぜられた。
そのかわりに木材職人が都に召され、皇居や大寺院の造営に従事した。
これが「飛騨の匠」であり、年間約百人が、交替でこれに従い、位山街道を往復した為、「匠街道」とも呼ばれたという。
今日はこのような言い伝えのある船山へ歴史を感じながら登りましたが、登山道は登山口を間違えなければ、登り易くハイキング向きの登山道なので気軽に登れます。
船山の神様に見守られ無事下山できました「船山の神様ありがとうございました」
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