立山：室堂から雄山、大汝山往復

2016年10月01日(土) 〜 2016年10月02日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 6.6km
• 登り: 659m
• 下り: 650m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:30

13:45 室堂
14:50 0:00 祓堂
15:15 一の越山荘

2日目

• 山行: 4:35
• 休憩: 1:50
• 合計: 6:25

7:25 一の越山荘
8:40 9:05 雄山
9:35 0:00 立山
9:40 10:10 大汝休憩所
10:50 11:05 雄山
12:05 12:45 一の越山荘
13:40 0:00 みくりが池
13:50 室堂

天候

1日目は曇り。二日目は午前中曇り小雨、午後から晴天。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き：さいたま市5:00発−関越、上信越、長野道−麻積IC−峠越えー
　　　扇沢着10:00。扇沢発11:00−黒部ダム−大観望−室堂着13:00
帰り：室堂発14:15−各種乗り物−15:50着、扇沢16:15−安曇野IC−
　　　姨捨SA−甘楽SA−所沢IC−さいたま市着21:20。
　　　

コース状況／危険箇所等

室堂〜一の越：石を埋め込んだ、なだらかな舗装道が続く。路面が固い。
一の越〜雄山：尾根をつづれ折れの急登、岩の段差やザレ、浮石多数。
　　　　　　　落としたり、崩したりしないよう注意しました。

写真

10/1 10:14

10:00扇沢無料駐車場に到着。数台、空きがあり無事滑り込み。

10/1 10:19

アルペンルート扇沢駅、立派です。

10/1 10:59

関電のトロリーバス車内。4台発車で全員座れました。

10/1 11:17

黒部ダム到着。ほとんどは観光客です。

10/1 11:29

ダムの上を歩き対岸に向かいます。観光放水でこの時期いつも放水してるとのこと。

10/1 11:56

次はケーブルカー、駅も線路も全てトンネルの中。

10/1 12:09

ケーブルカーで黒部平に到着。鮮やかな紅葉が。

10/1 12:22

立山ロープウェイの窓から、紅葉が進んでいます。

10/1 12:23

紅葉をアップ、あと一週間くらいで最盛期でしょうか。

10/1 12:27

ロープウェー、大観望に到着。いろいろな乗り物に乗れて楽しいです。

10/1 12:33

大観望のおみやげ売店。紅葉やハロウィン飾りに中国語が入り交って、とても賑やか。

10/1 12:55

13時、「扇沢」から2時間かかって「室堂」到着。高低差1000mを乗り物でクリア！

10/1 13:41

駅の上が「ホテル立山」。レストランでお昼のカレーを食べました。

10/1 13:41

記念撮影に行列待ち。もうここで立山に来た気分になれる。

10/1 13:51

室堂を出発。石の舗装路が一直線に伸びてます。

10/1 13:54

「立山室堂山荘」一週間前に電話したら満員。ここだと温泉に入れたんですね。

10/1 14:54

雲の中をのんびり歩いて祓堂まで来ました。

10/1 14:54

祓堂から道がつづれ折で、少し急になります。

10/1 14:57

固い石の舗装路。下りはガシガシ行くと、ひざに来そう。

10/1 15:13

本日宿泊の「一の越山荘」に到着。周りは何も見えません、泊まりにして良かった。

10/1 15:28

一の越山荘の玄関。標高2700m。

10/1 15:28

部屋は相部屋ではなく、6畳間（ふとんは6組）に二人。もうシーズンは過ぎたんですね。

10/1 17:45

夕食は第2班で5:30。クリームシチューでたっぷりカロリー補給できました。

10/2 7:25

二日目の朝。あい変らず雲の中に小雨が混じってます。公衆トイレの脇が登山口、道を探りながら、とりあえず「雄山」にgo！

10/2 8:03

時々、大きな岩の段差に取り掛かり。

10/2 8:10

登山者は我々二人だけ。道は岩がたくさん転がってます。水平距離600m、高低差300mを登るので急登が続きます。

10/2 8:12

途中少しひらけたところに祠がありました。

10/2 8:40

1時間15分で「雄山」に到着。

10/2 8:44

「立山雄山神社」社務所ではお札その他諸々を販売。巫女さんもいます。

10/2 9:04

少し晴れてきて、神社本殿が良く見えるようになってきた。

10/2 8:50

神社本殿の標識。ここが雄山頂上。

10/2 9:20

立山最高峰「大汝山」に向かいます。団体さんとすれ違い、天気が良くないので周回から往復に変更、一の越に戻るとのこと。

10/2 9:22

雲が上がってきて、足下のカールが見えてきました。

10/2 9:35

標高3015m「立山：大汝山」に到着。周りは真っ白。

10/2 9:51

足元が狭いので記念撮影は一人づつ。

10/2 9:41

大汝休憩所は閉まってました。映画の撮影に使われたとのこと。

10/2 10:14

休憩所の裏でコーヒータイムしてると、雲が晴れてきて、富士ノ折立が見えてきました。

10/2 10:15

大汝山の山頂もきれいに雲が晴れました。

10/2 10:17

一の越に戻ります。雲が晴れてきて、雷鳥平方面まで見えて来ました。

10/2 10:24

室堂やみくりが池もしっかり見えてます。

10/2 10:34

室堂方面のパノラマ。

10/2 10:26

カール越しに室堂方面。

10/2 10:31

東側、雪が残ってます。

10/2 10:50

雄山に戻るとすっかり晴れて、登山者もたくさん。

10/2 10:51

神社本殿も青空を背景にしっかりと。雄山をあとにして一の越に下ります。

10/2 10:55

晴天になりました。左の高峰は針の木岳か。

10/2 11:16

槍ヶ岳がチラッと見えました。

10/2 11:23

ザレた斜面を100m程下りました。神社社務所がはっきり見えます。

10/2 11:34

一の越山荘が見えてきました。

10/2 11:59

下りと登りで時々渋滞。運動靴の親子連れも居て、雄山だけの往復も多そうです。

10/2 12:03

一の越山荘前に地蔵様。

10/2 12:51

一の越から室堂に向かいます。ここからは固い舗装路。

10/2 12:56

祓堂には休憩スペースあり。

10/2 13:05

一の越山荘、雄山を振り返る。

10/2 13:10

雄山山頂の社務所がしっかり見えます。

10/2 13:20

紅葉ではないけど、白砂？と緑があざやか。

10/2 13:23

青空と山並みにナナカマド。

10/2 13:24

雄山、一の越方向標識。ローマ字とハングル、中国語は？ああ、いらない。

10/2 13:45

みくりが池を見て、室堂ターミナルに戻ります。

10/2 14:28

室堂を14:15のトロリーバスに乗車。臨時便も出てるので立山ロープウェイの姿を見れました。

10/2 15:11

再び、黒部ダムの放水。

10/2 15:13

ダムの湖。

10/2 15:51

15:50扇沢に帰還。帰りは乗り継ぎが良く、室堂から1時間半で着きました。

10/2 15:58

扇沢売店の”雷鳥太郎”。一応、\9720の名札を下げてます。

撮影機器：

FUJIFILM X-M1 ボディ 富士フイルム

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

装備

個人装備

長袖ベースレイヤー✖２ ズボン 靴下 雨用グローブ 薄手防寒着 レインウェア上下 雨用帽子 靴 ザック 昼ご飯✖２ 行動食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 山地図 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

kiha52

9月は雨続きで山行ナシでした。今回は多少の雨でも山行決行にしようと乗り物で高所に行ける立山に遠征。山小屋も予約して楽ちんを決め込みました。
黒部の紅葉は始まったばかりのようで、あと少しで最盛期を迎えそう。ロープウェーの中間からは雲の中に突入、室堂は一面雲の中でした。風景は荒涼としてますが、観光客がたくさんいて賑やか、初めての立山に気分は盛り上がります。一の越山荘までは雲の中、舗装路をゆっくりと登っていきました。
一の越山荘は空いていて、6畳個室を独占。食事をたくさんいただき、たっぷり眠ることが出来ました。
翌日は雲と小雨、気分は低調ですが、とりあえず最高峰の大汝山までいってみることに。雄山まで真っ白な中を登りましたが、大汝山に向かう頃から徐々に雲が晴れてきました。大汝山から戻る頃には近くの雲が無くなり鮮やかな青空が展開、素晴らしい景観となりました。
交通機関に乗ってる時間に比べると、極端に短い山歩きですが、山頂や稜線から見下ろす立山の眺望に大満足な遠征でした。