伯耆大山（東谷の尖塔・雄滝・阿弥陀滝）

2016年10月06日(木) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 7.4km
• 登り: 635m
• 下り: 634m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:12
• 休憩: 0:06
• 合計: 6:18

9:37 川床登山口
12:47 12:47 東谷源頭付近
14:02 14:06 雄滝
14:21 14:23 阿弥陀滝
15:55 川床登山口

合計時間： 6時間20分
合計距離： 7.44km
累積標高（上り）： 647m
累積標高（下り）： 646m

天候

曇り時々晴れ
駐車地気温14℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

川床登山口に駐車
この登山口は車数台分のみ、
登山ポストなし。

コース状況／危険箇所等

一般的なルートではありません。
要事前準備、地図、コンパス必携。
装備適宜。

阿弥陀滝へは「難コース」とされています。
テープナビはあるが一部不明瞭。
何度も渡渉を繰り返す。
「沢登り」としては割と平易なルート。

三鈷東谷、雄滝へは登山道はありません。
ルートファインディング必須。

いずれも沢登りの知識、技術が必要です。

写真

10/6 9:41

午後は晴れ予報。
07:30には到着していたが中々晴れないので仮眠。
起きると晴れ間が覗いていた。
嬉しい。

10/6 9:44

川床の橋から入渓。
水は流石に冷たい。

10/6 9:53

1基目の堰堤。
左岸を登れる。
右岸側に巻道あり。

10/6 9:59

2基目の堰堤。
左岸を巻く。
堰堤上部にリングボルトあり。

10/6 10:02

3基目の堰堤。
中央部に石が積んであり、
簡単に上がれる。

10/6 10:06

4基目の堰堤。
右岸を巻く。
向かって左端の水流中にハーケンが刺さっていた。
その上部にはリングボルト。
練習に使うのかな？

10/6 10:20

出来るだけ水流を歩いて行く。

10/6 10:25

ゴルジュが現れる。
右岸をへつる。

10/6 10:27

阿弥陀川のハイライト、
小さなゴルジュ滝。
突っ張って登る。

10/6 10:28

流木の滝。
右岸をシャワークライム。
凍えるほど冷たい。

10/6 10:58

三鈷東谷分岐。
まずは東谷へ取る。

10/6 11:23

東谷の水量は多い。
阿弥陀川の本流よりも多いかも知れない。

10/6 11:40

三鈷峰。
北東面Aルンゼ、Bルンゼ（仮称）が観える。

10/6 12:00

東谷を詰めていく。
正面ちょっと右に親指ピーク。
この辺りで伏流となる。

10/6 12:10

源頭付近まで上がる。
ナナカマドが真っ赤な実をつけていた。

10/6 12:15

三鈷東谷の源頭にて。
晴れ間が覗く。

10/6 12:15

東谷の尖塔（ピナクル）。

10/6 12:47

東谷より望む親指ピーク。
自分に上がれるか考える。

10/6 13:39

東谷を降り、
雄滝の架かる支沢へ。
ブッシュが濃い。

10/6 14:01

雄滝間近。
ナメがいい感じ。
この沢の岩はヌルヌルですごく滑る。

10/6 14:03

雄滝手前の支沢から落ちる二段の無名滝。
手前は5mくらい。
奥の滝は30m以上はありそう。

10/6 14:03

奥の滝アップ。
滝が地形を削っている感じ。
庄司滝っぽい。

10/6 14:04

雄滝。
40m以上はあるだろうか。
手を合わせる。
少しもどり阿弥陀滝へ向かう。

10/6 14:23

阿弥陀滝。
44.7mだとか。
水量はこの日も少なかった。
小休止の後、川床へ戻る。

10/6 15:50

大山系の水は透明度が高い。
青く澄んで美しい。

10/6 15:51

川床に帰って来た。
すっかり晴れたようだ。

10/6 16:41

鍵掛峠より。
この後またガスがかかり始めた。
紅葉はもうちょっと先のようだ。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

感想

とる

14年、残雪期と初冬期に歩いた三鈷東谷。
雪の無い時期はどんな所なのか気になっていた。
また阿弥陀川支流にかかる雄滝もいつか観てみたいと思っていた。

沢中を遊びながら上がったので思いの外時間がかかったが、
良い沢歩きが出来たと思う。

山中誰にも会うことはなく、静かな山行となった。