馬の背・頂海山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 491m
- 下り
- 751m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山口:頂海山登山口の林道脇に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 笛吹峠からの取り付きに標識が無く踏み跡も見当たらないので分かり難い。 登山道に入るとピンク色のテープがあり迷うことはない。 |
写真
感想
周防大島アルプスの4座は縦走しているが、源明山より西側は未踏なので気になっていた。
「金曜山の会が馬の背〜頂海山を縦走されると聞き、参加させていただいた。
西広島バイパス佐方PAに集合して周防大島に向かう。
大島大橋東瀬戸パーキングに立ち寄り、パンとコーヒーをいただき休憩。
下山口に車1台を配置するため乗り換えをして登山口に向かう。
9:02 笛吹峠の道路脇に駐車してスタート。
参加者全員が未踏の山なので資料を見ながら歩く。
県道103号線から林道に入り5分位進んだ所で、リーダーのSさんが、取り付きを通り過ぎたことに気付き、引き返す指示があった。
取り付きらしき所は、伐採した木が重なり合っていて分からない。
各自が好きな所から登り登山道に入る。
林道から数m登った所にテープが有った。
後は、先導者がテープを確認しながら登る。
私は最後尾をのんびりと歩く。
取り付きから30分ほどで展望地に着いた。
展望地は伊予灘の島々が望める絶景ポイントだ。
のんびりと景色を堪能したいところだが、先が長いのでそうも行かない。
写真を撮って仲間を追う。
尾根道を歩くこと約40分、馬の背に到着。
Hさんが三角点周りを綺麗にされました。
タッチして写真を撮り頂海山へ・・・
次のピークから直角に左折して急坂を下りて林道に出る。
ロープが無いと滑り落ちそうな坂だった。
林道を15分余り歩くと林道の終点となり、南畠山の取り付きだ。
10分くらいの急登を登り、南畠山の広い山頂に着いた。
三角点が見当たらず探し回っていると、「三角点が有ったよ〜」とSさんの声がした。
登山道から少し外れた薮の中に有り、標識など無くて分かり難い場所でした。
三角点にタッチして写真を撮り、登山道の広い場所で弁当タイム。
食後、来週の参加者を確認して岩屋観音に向かう。
南畠山を下り、次のピーク辺りから不思議な岩が目立つようになった。
小石をセメントで固めたような岩だ。
ネットで調べると溶岩らしい?
ということは、頂海山は火山?
岩屋観音の手前のピークから下る所などは、見上げるほどの大岩があちこちにある。
珍しい大岩に圧倒されながら歩いていると岩屋観音に着いた。
そんな大岩にできた洞窟の中に観音様があった。
洞窟内から外を見ると、天井がデコボコの岩で、サメの口の中に居る様な感じがした。
岩壁を見ながら登りピークを越して頂海山に到着。
山頂は広いが展望は全く無い。
集合写真を撮って下山開始。
途中、岩と岩の間にある潮海観音を見て、無事下山。
展望を期待していたが、一ヶ所だけでちょっとガッカリした。
だが、岩屋観音とその周辺の壮大な岩壁群に感動したので、展望のことは帳消しになった。
岩のことが気になり、ネットで調べているが未だに分からない。
私は、溶岩ではなく、海底が隆起して頂海山となり、風化して岩壁などができたのではないか思うのだが・・・
今までにない興味深い山行きだった。
コメント
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楽しいレコ拝見させていただきました!
不思議な石?岩?なんですが、
有名なさざれ石ではないでしょうか?
石に詳しくはないのですが
見た感じそう思いました(^^)
はじめまして
下手なレコを見ていただき、ありがとうございます。
教えていただき、ありがとうございます。
さざれ石をWikipediaで見ました。
全く同じだと思います。
頂海山のそれは、大規模なのですが知られていないようです。
観光資源として利用されるような場所ではないからでしょうか?
また行く機会があったら、もう一度じっくり眺めてみたいと思います。
謎が解明されて、とても嬉しいです。
本当に、ありがとうございました。
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