記録ID: 975326
全員に公開
沢登り
札幌近郊
ガマ沢遡行
2016年10月06日(木) 〜
2016年10月07日(金)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:14
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 680m
- 下り
- 1,172m
コースタイム
天候 | 1日目:晴→曇、夜に雨 2日目:曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
帰り:豊滝小学校前BSから札幌駅行きのバスに乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■林道ゲート〜入渓地点 定山渓大橋に向かって緩やかな下りの林道が続きます。ガマ沢にかかる橋を渡り少し歩いたピンクテープの目印から入渓しました。業者が入っているらしく車1台とスライドしました。 ■入渓地点〜標高700m(幕営地点) 穏やかな渓相で歩きやすい流れです。目立った滝などはありません。プールには岩魚の魚影が濃く見られます。幕営は雨の予報を鑑みて川原ではなく樹林帯にツェルトを張りました。 ■標高700m〜920m二股 しばらく落ち込みとプールが交互に現れます。開けた明るい渓相です。流木が積み重なって流れをせき止めている箇所もありますが流木の上を歩くときは踏み抜きに十分注意が必要です。次第にナメも見られるようになり、800mから大きな滝も見られます。最初の大滝(落差5m)は右手の泥壁を巻きます。残置のスリングと木の根を手がかりにしてよじ登りました。二つ目の大滝(落差10m)は釜の左手をへつって(スリル満点!)そのあとは直登。その後も小滝とナメの美渓が続きます。紅葉が綺麗なセクションでした。 ■二股〜縦走路 二股は控えめなピンクテープに従って左を選択。次第に沢は狭くなり最初の二股を左へ(ログでは誤って右の沢に入ってしまっています)沢の水がなくなるころには札幌岳〜空沼岳の縦走路も間近なはずですが勝手な踏み分けもあり縦走路に出るまで難儀しました。このあたりは何度か迷走してなんとか縦走路にたどり着いたという感じです。 ■縦走路〜豊滝コース分岐 縦走路はほとんど笹で覆われています。不明瞭な箇所もあり慎重なコース選択が必要です。藪こぎ必須となったワケですが昨晩降ったと思われる雪がシャーベット状態で笹の葉に多く残っていて漕ぐ度に手が!体が!冷たい!!やがて指先の感覚はなくなり正に拷問の様な長い長い藪こぎとなりました。 ■豊滝コース分岐〜豊滝登山口 完全に体が冷え切ってしまったので札幌岳は諦め手前の豊滝分岐から下山しました。濡れた枯葉の堆積する急斜面はスリッピーで沢靴泣かせでしたが沢沿いまで短時間で降りることができ、そこから先は緩い下りが続きます。林道終点から登山口まではダラダラの下りですがトドマツを中心とした針広交樹林はなかなか見事です。 ■豊滝登山口〜豊滝小学校BS 砂利道は途中から舗装路へと変わります。ひたすら国道方面へと歩くだけですが、道中いろんな人に声をかけてもらいました。キノコ採りのオジさん、農作業中のオジさん、外で何かしていたオバさん、サッポロサファリパークの駐車場係の人、放し飼いの犬2匹…。「どこ登ってきたの?」の言葉をきっかけにしばらく立ち話。おかげでタイクツな車道歩きも楽しく過ごせました。 |
写真
撮影機器:
装備
備考 | 藪こぎ用に防寒用テムレスが必要でした |
---|
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1044人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する