塩見岳
- GPS
- 11:03
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,245m
- 下り
- 2,219m
コースタイム
- 山行
- 10:29
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 11:03
累積標高2,250m
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三伏峠手前の水場手前に新しい倒木あり。 山頂直下の岩場は鎖等無いが慎重に行けば問題なし。 |
感想
土曜の天気が悪そうなため、他への2日間の計画をあきらめ、全力で1日かけていけるところにしようと塩見岳日帰りへ。
4時過ぎに鳥倉林道ゲート駐車場に到着。平日なので2割程度の駐車。すでに行動を始めてる人たちがいたが、少し寝たかったので星を撮ってから仮眠。輪行状態で積んだ自転車の準備時間もあり6時過ぎてしまってから出発。道中の谷間の雲海に陽が射してきていて美しい。
三伏峠までは10分の1刻みでプレートが設置してあり、道の整備も良くて楽に進めた。三伏峠小屋は冬期小屋状態で売店だけ開いていた様子。三伏山はハイマツ帯にあって全方向の展望が良く素晴らしかった。特に中央アルプスが横並びに見えて立派だった。北アルプスの穂高や槍もはっきりと見えた。
そこから一度下り、本谷山への登り返し。本谷山は北方向だけ開けていたが展望は良くない。また下って権右衛門山のトラバースを越えてようやく塩見岳への登り。森林限界を超えるまでの登りは辛かったが、越えてからは展望が開けて気持ち良く進めた。塩見小屋は昨年建て替えたので綺麗。ここにテント場があれば最高なのだが仕方ない。
天狗岩を越え、最後の登りは急な岩場ではあるものの順に超えていけば問題なく進めた。塩見岳西峰に登頂し、他の人にシャッターを頼まれてカメラを向けて初めて富士山が見えたことに気付いた。ここまで塩見岳自身に隠されていて見えなかったのか。台風一過の快晴の展望は素晴らしく、いつまでも眺めていたい程だった。東峰へ進んで食事。仙塩尾根が綺麗に白峰三山へ続いていた。
日帰りなので12時で下山開始。塩見小屋あたりまで戻ると大分ガスが昇ってきていた。間に合ってよかった。ガスのおかげで涼しくなったが、本谷山、三伏山へと繰り返す登り返しはキツいものだった。ガスが深くなると5時前に暗くなってしまうと急いで進み、5時頃登山口に下山。自転車で駐車場まで戻り、片づけているうちに暗くなってしまった。ギリギリだ。
翌日、自転車を降ろしてみるとパンクしていた。原因は植物の棘。タイヤが古くて劣化していたとはいえ、林道は気を付けないと。お疲れ様でした。
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