また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 976914
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

雲の取れない伯耆大山―山頂でのダイセンキャラボクのありがたみ

2016年10月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
e351spAz その他1人
GPS
05:20
距離
8.0km
登り
1,018m
下り
1,007m

コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
1:15
合計
5:30
8:40
10
10:00
10:10
40
10:50
11:30
20
11:50
11:50
5
11:55
11:55
25
12:20
12:30
40
13:10
13:10
20
13:30
13:35
15
13:50
14:00
10
14:10
ゴール地点
天候 曇ときどき小雨のち一時晴
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 飛行機
(前日皆生温泉泊)
(往路)
皆生温泉→米子駅(タクシー¥1900)
(※皆生温泉発6時台のバスは10/1〜廃止になってしまったとのこと。)
米子駅07:20(日本交通¥720)
大山寺08:14
(復路)
大山寺14:20(大山るーぷバス・赤 日ノ丸交通¥720)
米子駅15:10
米子15:48(JR山陰本線)
松江16:19
松江駅17:50(松江一畑交通空港連絡バス¥1030)
出雲空港18:20
出雲空港19:20(JAL286)
羽田空港20:40
行きの飛行機から島根半島と弓ヶ浜と中海。
2016年10月07日 15:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
10/7 15:43
行きの飛行機から島根半島と弓ヶ浜と中海。
振り返るとこの日は大山が見えていた。
2016年10月07日 15:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
10/7 15:51
振り返るとこの日は大山が見えていた。
一畑電車で懐かしい京王5000系と再会。
2016年10月08日 09:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
10/8 9:23
一畑電車で懐かしい京王5000系と再会。
出雲大社も参拝。
2016年10月08日 10:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/8 10:34
出雲大社も参拝。
映画RAILWAYSで使われた一畑電車の車両。
2016年10月08日 11:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/8 11:03
映画RAILWAYSで使われた一畑電車の車両。
内部も無料で見学できる。
2016年10月08日 10:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/8 10:58
内部も無料で見学できる。
去年国宝に指定されたばかりの木造現存天守である松江城。
2016年10月08日 12:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/8 12:38
去年国宝に指定されたばかりの木造現存天守である松江城。
皆生温泉から。孝霊山は見えているが大山は雲の中。
2016年10月08日 17:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/8 17:24
皆生温泉から。孝霊山は見えているが大山は雲の中。
米子駅前。登山口となる大山寺へは日本交通と日ノ丸自動車(大山るーぷバス)がバスを出している。
2016年10月09日 07:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/9 7:04
米子駅前。登山口となる大山寺へは日本交通と日ノ丸自動車(大山るーぷバス)がバスを出している。
大山寺の参道。
2016年10月09日 08:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/9 8:36
大山寺の参道。
大山の夏山登山口の入口。
2016年10月09日 08:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/9 8:43
大山の夏山登山口の入口。
霧…というか雲の中を登っていく。
2016年10月09日 08:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
10/9 8:56
霧…というか雲の中を登っていく。
ナナカマドの実。
2016年10月09日 09:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/9 9:19
ナナカマドの実。
日本海側らしいブナ林。
2016年10月09日 09:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/9 9:26
日本海側らしいブナ林。
こんな天気でも大賑わい。
2016年10月09日 10:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/9 10:03
こんな天気でも大賑わい。
6合目を過ぎると灌木帯になってきた。
2016年10月09日 10:14撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/9 10:14
6合目を過ぎると灌木帯になってきた。
そしていよいよダイセンキャラボクの登場!
2016年10月09日 10:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/9 10:37
そしていよいよダイセンキャラボクの登場!
ダイセンキャラボクから出るとひどい暴風。
2016年10月09日 10:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/9 10:41
ダイセンキャラボクから出るとひどい暴風。
こんな天気の中よく登ってきたなぁ。
2016年10月09日 11:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
10/9 11:00
こんな天気の中よく登ってきたなぁ。
山頂碑の前には絶え間ない人だかり。
2016年10月09日 11:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/9 11:04
山頂碑の前には絶え間ない人だかり。
頂上避難小屋で一息入れる。
2016年10月09日 11:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/9 11:33
頂上避難小屋で一息入れる。
せっかく遠くまで来たので山頂部も一回りすることにする。
2016年10月09日 11:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/9 11:38
せっかく遠くまで来たので山頂部も一回りすることにする。
ダイセンキャラボク等を踏みつけないようにしている木道。
2016年10月09日 11:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/9 11:40
ダイセンキャラボク等を踏みつけないようにしている木道。
少し薄日が射してきたような…。
2016年10月09日 11:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/9 11:43
少し薄日が射してきたような…。
確かに陽が射してきている。
2016年10月09日 11:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/9 11:45
確かに陽が射してきている。
と思ったら雲が途切れた。
2016年10月09日 11:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
10/9 11:49
と思ったら雲が途切れた。
ちょうど石室のところだった。
2016年10月09日 11:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/9 11:49
ちょうど石室のところだった。
この景観が見られただけでも感謝。
2016年10月09日 11:50撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/9 11:50
この景観が見られただけでも感謝。
6合目まで下りてきたら日本海側が見えた。
2016年10月09日 12:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
10/9 12:25
6合目まで下りてきたら日本海側が見えた。
日本海側には青空が出てきた。
2016年10月09日 12:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/9 12:29
日本海側には青空が出てきた。
それでもまた次の雲が流れてきそうだ。
2016年10月09日 12:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/9 12:33
それでもまた次の雲が流れてきそうだ。
秋の始まり。
2016年10月09日 12:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/9 12:34
秋の始まり。
弓ヶ浜まで見えている。
2016年10月09日 12:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
10/9 12:39
弓ヶ浜まで見えている。
帰りは行者コースを下りる。
2016年10月09日 12:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/9 12:43
帰りは行者コースを下りる。
大山の北壁のダイナミックさが少し見えた。
2016年10月09日 12:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
10/9 12:44
大山の北壁のダイナミックさが少し見えた。
ブナ林とのコラボレーション。
2016年10月09日 12:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/9 12:45
ブナ林とのコラボレーション。
見事なブナ林が続く。
2016年10月09日 12:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/9 12:49
見事なブナ林が続く。
流石は日本海側だ。
2016年10月09日 12:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/9 12:51
流石は日本海側だ。
雲が取れているのは象ヶ鼻だろうか?
2016年10月09日 12:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/9 12:53
雲が取れているのは象ヶ鼻だろうか?
元谷から見上げるとまるっきり雲の中。
2016年10月09日 13:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/9 13:13
元谷から見上げるとまるっきり雲の中。
色付き始めのブナ林。
2016年10月09日 13:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/9 13:21
色付き始めのブナ林。
このブナ林を見られただけでも大山に来た価値があったと思う。
2016年10月09日 13:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
10/9 13:25
このブナ林を見られただけでも大山に来た価値があったと思う。
大神山神社の境内に出た。
2016年10月09日 13:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/9 13:30
大神山神社の境内に出た。
8年前観光で来た時はこの神社まで来たような…。
2016年10月09日 13:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/9 13:35
8年前観光で来た時はこの神社まで来たような…。
と思ったらこちらの大山寺までだった。
2016年10月09日 13:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
10/9 13:48
と思ったらこちらの大山寺までだった。
大山寺のバス停。
2016年10月09日 14:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
10/9 14:16
大山寺のバス停。
大山るーぷバス(日の丸自動車)の場合、赤いバスが米子駅まで行くとのこと。
2016年10月09日 14:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/9 14:25
大山るーぷバス(日の丸自動車)の場合、赤いバスが米子駅まで行くとのこと。
バスから振り返ると、大山は相変わらず雲の中だった。
2016年10月09日 15:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
10/9 15:12
バスから振り返ると、大山は相変わらず雲の中だった。

感想

あれは風薫る初夏の頃だっただろうか、深田日本百名山完登を目指している友人に今年はどこを登るつもりなのか聞いてみたところ、遠方の山で出てきたのが月山と大山だった。
自分は深田百名山にはこだわりはないのだが、遠方の山で行っていない山には行くきっかけにはなるので、月山と大山は同行を申し出た。
月山は新幹線で行けばいつでも行けるということで予約もしなかったので、今年は天候等の関係で結局流れてしまったが、大山は飛行機でないとなかなか行けないので飛行機を予約していた。
飛行機の予約はJALの「先得」のため、この連休はあまり天気がぱっとしなさそうだったが、変更はきかない。
初日は出雲に着くだけ、そして2日目か3日目の天気のよさそうな日で決行としていたため、寒冷前線が通り過ぎ天気が回復しそうな3日目の10/9に登ることにした。
寒冷前線の通過中の10/8は平野部は意外と陽が射したりして天気も良く出雲大社や木造現存天守である松江城等の観光も楽しむことができた。

そして、当日。
雨は止んでいたが雲は取れず、そして大山寺に着くころには深い雲が垂れ込め雨がぱらつくような天気だった。
天気図による寒冷前線は太平洋側まで抜けているように見えたが、山の上の雲はなかなかとれないのだろう。
遠方からきているから登ろうという気になったが、近隣だったら登ろうとは思わないような天気だ。
それでも秋の始まりの大山は大賑わいだった。
標高差も1000m程度で、関東でいうとちょうど丹沢の塔ノ岳くらいの感じだし、中国山地では際立った山もないので、確かに人気も集中するだろうと思う。

霧…というか雲の中を登っていく。
この標高でこんなにもというくらいナナカマドが多く、赤い実が鮮やかだ。
霧にかすむブナ林も風情がある。
6合目を過ぎると灌木帯になり、そして出発前に別の友人からダイセンキャラボクを見に行くんだねと言われていた国指定特別天然記念物のダイセンキャラボクがいよいよ登場した。
このダイセンキャラボクの上を暴風が吹き抜けていく。
どうしてこんな風衝樹形や風衝草原ができるのかが、ちょうどよく分かる日に来たものだと思ってみたりする。
ダイセンキャラボクの木立を抜けるとこの暴風を直接に受けてちょっと身に危険を感じるほどだった。
ダイセンキャラボクのありがたみが身に沁みる。

結局山頂にいた40分余りで雲が抜けることはなく、ただせっかく来たのだからと石室を経由する周回コースを歩いていた時に、一時的に雲が切れ山頂部の草原を見渡すことができた。
そして6合目まで下りてきた時に、やはり一時的に日本海まで見渡すことができただけでも感謝したい。
帰りは行者コースを歩いた。
ここでは行きの夏山登山コースを上回るほどの見事なブナ林だった。
ブナ林とナナカマドの実の赤さのコントラストがきれいだった。
山に登って天気が悪かった時は、山の神様がまた来いと言っているのだろう。
山頂からの展望はまた大山に来た時の楽しみにとっておこう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:553人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山・夏山登山道
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山夏山登山道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山 BC
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら