発心門王子バス停より赤木越え分岐まで中辺路を逆走します。
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10/8 10:27
発心門王子バス停より赤木越え分岐まで中辺路を逆走します。
船玉神社。本来の赤木越えは三越峠からの尾根道ですが崩落などで通れないので尾根までの登山道が整備されています。
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10/8 10:49
船玉神社。本来の赤木越えは三越峠からの尾根道ですが崩落などで通れないので尾根までの登山道が整備されています。
左へ。ここが現在の赤木越えスタート地点。直進は中辺路経由で三越峠へと通じています。
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10/8 10:51
左へ。ここが現在の赤木越えスタート地点。直進は中辺路経由で三越峠へと通じています。
ここを左へ。真っすぐも尾根道に通じていますがルート指定からは外れています。
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10/8 10:53
ここを左へ。真っすぐも尾根道に通じていますがルート指定からは外れています。
尾根道(本来の赤木越え道)までは元々の街道ではないので急坂になっています。
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10/8 10:55
尾根道(本来の赤木越え道)までは元々の街道ではないので急坂になっています。
こういう瞬間があるからいいですね。
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10/8 11:07
こういう瞬間があるからいいですね。
この道標が本来の道との合流地点。左が湯の峰温泉。右が三越峠(通行不能)
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10/8 11:09
この道標が本来の道との合流地点。左が湯の峰温泉。右が三越峠(通行不能)
ちなみに右へ少し行ってみると「熊野古道ではありません」標識があります。一般利用者向けだとは思いますが本来の熊野古道にも関わらず違う旨の表示には疑問が残ります。ここは素直に通行止めと表示されるべきでしょう。
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10/8 11:09
ちなみに右へ少し行ってみると「熊野古道ではありません」標識があります。一般利用者向けだとは思いますが本来の熊野古道にも関わらず違う旨の表示には疑問が残ります。ここは素直に通行止めと表示されるべきでしょう。
三越峠方面へ100mほど歩くと藪道に変わってしまいます。引き返します。
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10/8 11:12
三越峠方面へ100mほど歩くと藪道に変わってしまいます。引き返します。
赤木越えは尾根道なので快調です。江戸時代以降メジャーな道筋だった理由がなんとなくわかります。
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10/8 11:15
赤木越えは尾根道なので快調です。江戸時代以降メジャーな道筋だった理由がなんとなくわかります。
標識類もバッチリなので迷わず進むことができます。
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10/8 11:17
標識類もバッチリなので迷わず進むことができます。
雨が降った場合は水が通っているかもしれません。
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10/8 11:18
雨が降った場合は水が通っているかもしれません。
林業との作業路と何度か交差します。これも案内看板類を見落とさなければ迷うことはないでしょう。
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10/8 11:30
林業との作業路と何度か交差します。これも案内看板類を見落とさなければ迷うことはないでしょう。
立派な赤松群。
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10/8 11:31
立派な赤松群。
こういう細い場所もありました。
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10/8 11:38
こういう細い場所もありました。
晴れていれば展望が開けます。あいにくの曇り空でしたがこれはこれで熊野古道らしくて良かったと思います。
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10/8 11:47
晴れていれば展望が開けます。あいにくの曇り空でしたがこれはこれで熊野古道らしくて良かったと思います。
鍋割地蔵。この辺りで一遍上人の弟子が昼飯を炊いていたところ鍋の水がなくって鍋が割れたので鍋割峠と呼ぶようになったそうです。
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10/8 11:49
鍋割地蔵。この辺りで一遍上人の弟子が昼飯を炊いていたところ鍋の水がなくって鍋が割れたので鍋割峠と呼ぶようになったそうです。
なかなかユーモラスなお顔をされています。
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10/8 11:50
なかなかユーモラスなお顔をされています。
快調!快調!
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10/8 12:06
快調!快調!
古い弘法大師像が入った祠がありますが何かの追分だったと思われます。
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10/8 12:11
古い弘法大師像が入った祠がありますが何かの追分だったと思われます。
柿原茶屋跡が見えてきました。家の前を右に曲がります。家は廃屋で茶屋の跡に後年建てられたものです。ここは名所図会にも描かれている昔からの場所。
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10/8 12:13
柿原茶屋跡が見えてきました。家の前を右に曲がります。家は廃屋で茶屋の跡に後年建てられたものです。ここは名所図会にも描かれている昔からの場所。
家の裏手から上ります。左へ。
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10/8 12:19
家の裏手から上ります。左へ。
本来の古道は右をあがっていくの案内看板では左側を指示されています。
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10/8 12:28
本来の古道は右をあがっていくの案内看板では左側を指示されています。
右は少し斜めにあがると尾根道になります。先ほどまでと同じ快走路です。地理院地図にもルートとして記入があります。
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10/8 12:29
右は少し斜めにあがると尾根道になります。先ほどまでと同じ快走路です。地理院地図にもルートとして記入があります。
左は林業用の作業路を転用したものでしょう。50mほどで右の道と合流します。
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10/8 12:33
左は林業用の作業路を転用したものでしょう。50mほどで右の道と合流します。
雲が取れて良い眺めです。
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10/8 12:46
雲が取れて良い眺めです。
湯の峰温泉への下りが始まりました。
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10/8 13:01
湯の峰温泉への下りが始まりました。
所々に石畳が残っていて滑りやすいので注意が必要です。
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10/8 13:05
所々に石畳が残っていて滑りやすいので注意が必要です。
何人もの人が歩いているのでしょう石が窪んでいます。この付近の石は削れやすい性質のものかもしれません。
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10/8 13:06
何人もの人が歩いているのでしょう石が窪んでいます。この付近の石は削れやすい性質のものかもしれません。
湯の峰温泉が見えてきました。
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10/8 13:07
湯の峰温泉が見えてきました。
県道を右へ。
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10/8 13:08
県道を右へ。
温泉で一服しました。
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10/8 13:41
温泉で一服しました。
つぼ湯の横が大日越えのスタート地点。
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10/8 13:48
つぼ湯の横が大日越えのスタート地点。
階段を上っていきます。元々の道は階段ではなくスロープ状に真っすぐ登っていたと思われます。
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10/8 13:50
階段を上っていきます。元々の道は階段ではなくスロープ状に真っすぐ登っていたと思われます。
古道を直進ですが左の階段を上ると湯の峰王子があります。
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10/8 13:52
古道を直進ですが左の階段を上ると湯の峰王子があります。
湯の峰王子は中世熊野詣の盛期と違う時期に設置されているので儀礼の定着に伴って新たに設けられたものと思われます。
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10/8 13:53
湯の峰王子は中世熊野詣の盛期と違う時期に設置されているので儀礼の定着に伴って新たに設けられたものと思われます。
再び急坂を登ります。
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10/8 13:56
再び急坂を登ります。
石が階段状に削れています。
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10/8 14:03
石が階段状に削れています。
ここの窪みもまた凄い。
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10/8 14:17
ここの窪みもまた凄い。
登り切ってしまうと再び快走路です。
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10/8 14:20
登り切ってしまうと再び快走路です。
小さな摩崖仏。
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10/8 14:20
小さな摩崖仏。
年を重ねた杉の木はいいものですね。
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10/8 14:24
年を重ねた杉の木はいいものですね。
月見ヶ丘神社。
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10/8 14:32
月見ヶ丘神社。
急坂を下っていきます。左へ。おそらく右は新宮方面への旧道かと思われます。
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10/8 14:46
急坂を下っていきます。左へ。おそらく右は新宮方面への旧道かと思われます。
廃屋の上に猿ハッケン!
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10/8 14:49
廃屋の上に猿ハッケン!
熊野本宮大社の旧社地(大斎原)が見えてきました。
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10/8 14:49
熊野本宮大社の旧社地(大斎原)が見えてきました。
車道と合流して直進します。
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10/8 14:52
車道と合流して直進します。
国道と交差して左へ。
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10/8 14:54
国道と交差して左へ。
鳥居をくぐって大斎原へ。
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10/8 14:55
鳥居をくぐって大斎原へ。
橋を渡ります。元々の熊野本宮大社は川の中州に作られていたので洪水で悩まされていました。明治の大洪水を機に現在地に移っています。
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10/8 14:58
橋を渡ります。元々の熊野本宮大社は川の中州に作られていたので洪水で悩まされていました。明治の大洪水を機に現在地に移っています。
右へ。川の流れと直角に石積みが築かれている辺り洪水を意識した造りになっています。
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10/8 14:59
右へ。川の流れと直角に石積みが築かれている辺り洪水を意識した造りになっています。
大斎原。ここに社殿が連なっていました。各地からの熊野古道の起点であり終点であります。
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10/8 15:01
大斎原。ここに社殿が連なっていました。各地からの熊野古道の起点であり終点であります。
古絵図に昔の様子が載っていました。
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10/8 15:08
古絵図に昔の様子が載っていました。
鳥居をくぐって現在の熊野本宮大社へと向かいます。
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10/8 15:15
鳥居をくぐって現在の熊野本宮大社へと向かいます。
現在の熊野本宮大社の入り口。一礼した後は引き返して翌日歩く小雲取越えの入口付近まで歩きます。
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10/8 15:18
現在の熊野本宮大社の入り口。一礼した後は引き返して翌日歩く小雲取越えの入口付近まで歩きます。
大斎原を経由して鳥居をくぐり国道へ。
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10/8 15:30
大斎原を経由して鳥居をくぐり国道へ。
大日越えのスタート地点を右に見て左へ。新宮への古道はおそらく途中まで(100mほど)は大日越えを使っていたと思われます。
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10/8 15:34
大日越えのスタート地点を右に見て左へ。新宮への古道はおそらく途中まで(100mほど)は大日越えを使っていたと思われます。
右へ。国道を歩きます。左のガソリンスタンドあたりの河原が船場でした。一般的には船を使って新宮へと進みます。
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10/8 15:35
右へ。国道を歩きます。左のガソリンスタンドあたりの河原が船場でした。一般的には船を使って新宮へと進みます。
振り返って。この河原あたりに船がたまっていたと思われます。
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10/8 15:39
振り返って。この河原あたりに船がたまっていたと思われます。
国道の右少し上に遊歩道っぽいのがありますが古道かどうかは不明です。例えそうだとしても藪はヒドイようなので完全に平行している国道を歩くのが得策かもしれません。
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10/8 15:50
国道の右少し上に遊歩道っぽいのがありますが古道かどうかは不明です。例えそうだとしても藪はヒドイようなので完全に平行している国道を歩くのが得策かもしれません。
古い道標。ここに道標があるということは現在の国道が古道であった可能性もあるというわけです。分けた道は山へと入っていきますが渡瀬、湯の峰温泉方面へと続いています。西国詣が人気になってからは那智大社へ行った後は大雲取越を通り本宮には立ち寄らず湯の峰、赤木越え経由で帰るルートが人気だったそうです。
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10/8 16:03
古い道標。ここに道標があるということは現在の国道が古道であった可能性もあるというわけです。分けた道は山へと入っていきますが渡瀬、湯の峰温泉方面へと続いています。西国詣が人気になってからは那智大社へ行った後は大雲取越を通り本宮には立ち寄らず湯の峰、赤木越え経由で帰るルートが人気だったそうです。
ここを右へ。請川の集落です。
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10/8 16:08
ここを右へ。請川の集落です。
郵便局の先の川は渡しがあったそうです。
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10/8 16:11
郵便局の先の川は渡しがあったそうです。
旧道は真っすぐ。家の右横に入っていきます。
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10/8 16:16
旧道は真っすぐ。家の右横に入っていきます。
細い道を進んでいくと道路元標がありました。何よりの旧道である証拠です。
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10/8 16:19
細い道を進んでいくと道路元標がありました。何よりの旧道である証拠です。
旧道は川を巻いて進んでいくと右手に山道に入る道がありました。ここが本来の小雲取越えの登山口です。
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10/8 16:25
旧道は川を巻いて進んでいくと右手に山道に入る道がありました。ここが本来の小雲取越えの登山口です。
登っていくとここで現在の小雲取越えと合流します。この日は近くの宿に泊まるために左へ下りました。
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10/8 16:27
登っていくとここで現在の小雲取越えと合流します。この日は近くの宿に泊まるために左へ下りました。
ここが現在の小雲取越えの登山口になります。
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10/8 16:28
ここが現在の小雲取越えの登山口になります。
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