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Yamareco

記録ID: 978538
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳(北沢峠テント泊)

2016年10月09日(日) 〜 2016年10月10日(月)
 - 拍手
ayustath その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
24:38
距離
10.5km
登り
1,273m
下り
1,220m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:10
休憩
0:00
合計
0:10
12:40
10
北沢峠
2日目
山行
8:37
休憩
1:53
合計
10:30
5:25
6
長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)
5:31
5:31
0
5:43
5:44
93
7:17
7:29
12
7:41
7:45
46
8:31
8:33
47
9:20
9:21
62
10:23
10:45
8
10:53
10:54
52
11:46
11:49
41
12:30
12:31
68
13:39
13:42
30
14:12
14:13
25
15:43
15:50
5
15:55
北沢峠バス停
二日目の朝、登山口を見つけられずこもれび山荘付近をウロウロ。10分程度時間ロスしてしまった。
天候 一日目 雨のち曇り
二日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
芦安駐車場に車を停め、乗り合いタクシーで広河原まで1,200円。広河原からバスに乗り換え北沢峠まで1,130円。本数は多くないので乗り継ぎなど予め調べておくこと。バスはなかなか運転が荒いので車酔いする方は注意。
コース状況/
危険箇所等
森林限界超えてからの山頂までの直登コースは岩場になれていない方は要注意。巻き道コースがお勧め。
その他周辺情報 芦安駐車場付近には立ち寄り湯多数。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
一日目はテントを張っただけ。奥に甲斐駒が頭を出している
2016年10月09日 15:42撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/9 15:42
一日目はテントを張っただけ。奥に甲斐駒が頭を出している
今回の我が家。
2016年10月09日 15:43撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/9 15:43
今回の我が家。
三連休の中日の割には空いていて、川のせせらぎが心地よい。水場も近くお薦めのテン場。
2016年10月09日 15:43撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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10/9 15:43
三連休の中日の割には空いていて、川のせせらぎが心地よい。水場も近くお薦めのテン場。
今年は晴れの日が少なく紅葉はまだまだ。
2016年10月09日 15:43撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/9 15:43
今年は晴れの日が少なく紅葉はまだまだ。
夕日を浴びる甲斐駒。
2016年10月09日 17:19撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/9 17:19
夕日を浴びる甲斐駒。
ボケてるけど、夕飯はMUJIのカレー。美味。
2016年10月09日 17:33撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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10/9 17:33
ボケてるけど、夕飯はMUJIのカレー。美味。
空が赤くなってきた
2016年10月09日 17:36撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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10/9 17:36
空が赤くなってきた
日も暮れてきて
2016年10月09日 17:45撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/9 17:45
日も暮れてきて
月が顔を出す
2016年10月09日 18:03撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/9 18:03
月が顔を出す
満天の星
2016年10月09日 18:24撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/9 18:24
満天の星
ぶれたがテン場の雰囲気
2016年10月09日 18:45撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/9 18:45
ぶれたがテン場の雰囲気
二日目朝、出発
2016年10月10日 05:42撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 5:42
二日目朝、出発
双児山経由で登頂開始。登山道入り口を見逃して少しうろうろ。
2016年10月10日 05:54撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 5:54
双児山経由で登頂開始。登山道入り口を見逃して少しうろうろ。
木の隙間から甲斐駒が
2016年10月10日 06:08撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 6:08
木の隙間から甲斐駒が
御嶽山、北アルプス方面が見える
2016年10月10日 07:18撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 7:18
御嶽山、北アルプス方面が見える
ハイマツが出てきて森林限界が近づく
2016年10月10日 07:43撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 7:43
ハイマツが出てきて森林限界が近づく
2016年10月10日 07:45撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 7:45
御嶽山、北アルプス方面が大きく見えるように
2016年10月10日 07:45撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 7:45
御嶽山、北アルプス方面が大きく見えるように
北岳、間ノ岳、鳳凰三山
2016年10月10日 07:48撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 7:48
北岳、間ノ岳、鳳凰三山
仙丈ケ岳も
2016年10月10日 07:48撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 7:48
仙丈ケ岳も
甲斐駒が大きくなる
2016年10月10日 07:49撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 7:49
甲斐駒が大きくなる
双児山に到着
2016年10月10日 07:52撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 7:52
双児山に到着
北アルプスの全容が見えてきた
2016年10月10日 08:14撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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10/10 8:14
北アルプスの全容が見えてきた
富士山も
2016年10月10日 08:16撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 8:16
富士山も
これからここへ挑む。かっこいい山容!!!
2016年10月10日 08:39撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
3
10/10 8:39
これからここへ挑む。かっこいい山容!!!
駒津峰に到着。ここからはなかなか景色良い
2016年10月10日 08:41撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 8:41
駒津峰に到着。ここからはなかなか景色良い
白峰三山方面
2016年10月10日 08:42撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 8:42
白峰三山方面
鳳凰三山と富士山
2016年10月10日 08:42撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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鳳凰三山と富士山
これから登る岩場を望む
2016年10月10日 09:32撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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10/10 9:32
これから登る岩場を望む
写真では伝わらないがかなりの巨石
2016年10月10日 09:34撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 9:34
写真では伝わらないがかなりの巨石
迷わず直登コースへ
2016年10月10日 09:35撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 9:35
迷わず直登コースへ
直登コースは急勾配
2016年10月10日 09:48撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 9:48
直登コースは急勾配
駒津峰から直登コースへの道
2016年10月10日 10:03撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 10:03
駒津峰から直登コースへの道
こんな勾配。富士山も大きく見えてきた。
2016年10月10日 10:13撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 10:13
こんな勾配。富士山も大きく見えてきた。
ぐんぐん高度を稼ぐ
2016年10月10日 10:13撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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10/10 10:13
ぐんぐん高度を稼ぐ
摩利支天、鳳凰三山、富士山のスリーショット
2016年10月10日 10:31撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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10/10 10:31
摩利支天、鳳凰三山、富士山のスリーショット
巻き道コース方面
2016年10月10日 10:31撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 10:31
巻き道コース方面
山頂到着
2016年10月10日 10:35撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 10:35
山頂到着
2016年10月10日 10:39撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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10/10 10:39
山頂から富士山
2016年10月10日 10:40撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
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10/10 10:40
山頂から富士山
北アルプス方面。穂、槍、大キレットも確認できる
2016年10月10日 11:07撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 11:07
北アルプス方面。穂、槍、大キレットも確認できる
摩利支天分岐までは下りは単調な砂利道。ストックあったほうが下りやすい。
2016年10月10日 11:13撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 11:13
摩利支天分岐までは下りは単調な砂利道。ストックあったほうが下りやすい。
摩利支天分岐。今回は時間なく断念。
2016年10月10日 11:26撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 11:26
摩利支天分岐。今回は時間なく断念。
仙水峠まで下ってきた。単調で面白くなく疲れた。
2016年10月10日 13:48撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 13:48
仙水峠まで下ってきた。単調で面白くなく疲れた。
ここからは岩場を歩く。浮石が多く注意が必要。
2016年10月10日 13:51撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 13:51
ここからは岩場を歩く。浮石が多く注意が必要。
疲れた足に響く
2016年10月10日 13:59撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 13:59
疲れた足に響く
苔むす樹林帯を進むと
2016年10月10日 14:16撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 14:16
苔むす樹林帯を進むと
こんなきれいな沢沿いの道へでる
2016年10月10日 14:28撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 14:28
こんなきれいな沢沿いの道へでる
ゴール地点の端を渡ると長衛小屋
2016年10月10日 14:49撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
10/10 14:49
ゴール地点の端を渡ると長衛小屋
長衛小屋に到着
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ
備考 岩場が多いと聞いてストックを持っていかなかったが、山頂からの巻き道コースは細かい砂利で滑りやすく、ストックがあったほうが下りやすい。

感想

今回は一日目午後に長衛小屋に入りテントを張り、二日目は身軽な装備でピストンと言う計画を立てた。

三連休の中日にしては、芦安駐車場の段階で駐車場の車はまばら。係のおじさんに聞くと9月三連休がピークで今年は人が少ないとのこと。

テン泊で荷物が多いため、芦安から広河原までは乗り合いタクシーを選択。ザックは後方トランクに置いてくれるのでゆったりと座って移動できる。広河原から北沢峠までは小型のバスでザックは膝の上にのせての移動で窮屈。

北沢峠から長衛小屋は徒歩10分程度と楽なアプローチ。稜線までテント装備を担いでの登山と比較すると大幅に楽。テン場も比較的フラットで広い。水は無料で豊富にありトイレも近い。眺望はないが落ち着いた場所でくつろげる。

二日目は双児山経由で山頂を目指す。最初は樹林帯の中を緩やかに進めるが、時期に斜度も増してくる。ところどころ木々の隙間から遠くの山が見えてくる。双児山に到着すると次に目指す駒津峰が見えてくる。ところどころ狭いトラバースもあったりするがそんなに危険な箇所はなく、ぐんぐん高度が上がる感覚。駒津峰は素晴らしい眺望。遠くの山々とこれから登る甲斐駒が猛々しく見える。

駒津峰からしばらく進むと直登コースと巻き道コースとの分岐に到達。ここを楽しみにしていた自分は迷わずに直登コースに進む。両手、両足を使いながらの岩登りは楽しいし、高度もぐんぐん上がって行くのでお得感も感じる。しかし酸素が薄くなってきているのか心臓バクバクする。この直登が終わると山頂が間近に見えてくる。

山頂は思っていたより広くグルっと一蹴すると、鳳凰三山、富士山、白峰三山、仙丈ケ岳、中央アルプス、御嶽山、乗鞍、穂高、槍をはじめ北アルプスの山々、八ヶ岳など、遥か彼方には白山らしき山容も確認できた。いままで登った山の中での一二を争う眺望でした。

下山は仙水峠経由。摩利支天分岐までは細かい砂利の滑りやすい道。その先は駒津峰までは行きと同じ道を戻る。駒津峰から仙水峠までは樹林帯の中で岩場と土道を繰り返す。仙水峠までは段差が高い場所もあり足腰に響く。仙水峠からはしばらく浮石の多い岩場を歩く。疲れた足腰でバランスを取るのが難しい。仙水小屋からは川のせせらぎが聞こえる緩やかな道。ところどころ沢をトラバースしながら進むと長衛小屋が見えてくる。

テントを片づけ北沢峠のバス停に行くと、広河原行きのバスは3台出るという。一人の男性が連れが来ないので待って欲しいと懇願していたが、バス一台分の人数に迷惑をかけるわけには行かないと言うことでもう一泊されるとのこと。時間には余裕をもって行動すべきと再確認した。広河原からのバスは臨時を出しても満席で立っている人もいた。こちらも列に急いで並んで座席確保がしたいところ。

16時北沢峠発のバスで出発したが、バスを乗り継ぎ、温泉、食事、中央道の渋滞を経て東京の自宅に帰りついたのは23時であった。もう少しバスの本数があったらいいなと思ったが、天気も良く景色を堪能出来て楽しい登山となった。

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