野口五郎岳〜烏帽子岳

2016年10月08日(土) 〜 2016年10月10日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 21.5km
• 登り: 2,339m
• 下り: 2,337m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:00

7:00 高瀬ダム濁沢登山口
7:10 7:15 高瀬ダム 天場
7:25 7:25 ブナ立尾根取付
8:30 8:30 権太落し
10:40 10:45 三角点
12:00 烏帽子小屋

2日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:50

8:30 烏帽子小屋
11:30 12:00 野口五郎小屋
12:10 12:10 野口五郎岳
12:20 12:20 野口五郎小屋
14:20 15:00 烏帽子小屋
15:20 15:20 烏帽子岳山頂分岐
15:30 15:40 烏帽子岳
15:50 15:50 烏帽子岳山頂分岐
16:20 烏帽子小屋

3日目

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:20

6:30 烏帽子小屋
7:10 7:10 三角点
8:00 8:00 権太落し
8:30 8:30 ブナ立尾根取付
8:40 8:40 高瀬ダム 天場
8:50 8:50 高瀬ダム濁沢登山口
8:50 ゴール地点

天候

1日目：雨
2日目：雨のち晴れ
3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

七倉ダムまではマイカーで入れます。
七倉ダム〜高瀬ダムはタクシー（片道2000円、高瀬ダムから迎車で3000円）

コース状況／危険箇所等

濁川の橋は復旧してます。
ブナ立尾根は急登ですがよく整備されています。
烏帽子小屋〜野口五郎岳間は吹き曝しで悪天時は危険。

その他周辺情報

温泉：七倉山荘、高瀬館など。大町に下りたところにある薬師の湯は10月中は朝7時からやってるので早く下山した場合は助かります。

写真

10/8 6:42

高瀬ダムから

10/8 6:53

不動沢。

10/8 6:56

キャンプ指定地。利用料は烏帽子小屋へ。

10/8 7:14

濁川の橋。復旧してました。

10/8 7:26

ここからブナ立尾根。12番

10/8 9:21

紅葉はそこそこってところ。

10/8 9:46

雨の中、日が差して虹が出てます。

10/8 10:12

ところどころ、秋らしい風景。

10/8 12:08

雨が強まる中、烏帽子小屋へ到着。

10/9 9:41

翌朝遅く、雨が止むのを待って野口五郎岳へ出発。

10/9 9:48

強風吹き荒れる稜線を歩きます

10/9 10:06

ガスの中、ぞろぞろと

10/9 10:07

ライチョウ集団

10/9 10:13

かわいい♪

10/9 10:14

ふわふわしてます

10/9 10:14

ぐうぐう鳴いて実に愛らしい

10/9 10:47

ずいぶん近くに来てくれました。

10/9 11:25

そんなこんなで野口五郎岳へ。

10/9 12:16

山頂もスゴイ強風。

10/9 12:16

槍ヶ岳も望めました。

10/9 12:24

野口五郎小屋はもう小屋仕舞い。
冬季小屋は使えます。

10/9 12:35

回復してきた天候の中、もどります。

10/9 13:02

槍も見納め。

10/9 15:23

烏帽子小屋から今度は烏帽子岳へ。

10/9 15:30

山容がかっこいいですね。

10/9 15:44

頂上？いや。

10/9 15:45

まだ上に行けそうですね。

10/9 15:47

頂上からは絶景でした。

10/10 5:54

翌朝、烏帽子小屋のひょうたん池テント場からの朝日

10/10 6:16

照らされる水面がいい感じ。

10/10 6:23

朝日に輝く雲海が感動的！

10/10 6:28

秋晴れの中、下山して終了。

撮影機器：

CX3 リコー

D5300 ニコン

感想

Casei

3連休を利用して、今シーズン最後となりそうな北アルプスへ。
天候回復を期待して登りましたが、あいにく回復が遅れ初日〜2日目まで雨。
テント泊を諦めて、初日は烏帽子小屋に泊まりました。この夜は暴風と強雨でテントだったら大変だったかもしれません。雨の中のブナ立尾根はハードでした。

2日目も朝は雨で出発が遅れ、行動できたのは8時半。
野口五郎までの尾根でも強風にあおられ、実に寒い。途中ライチョウの群れに出くわすという幸運はありましたが、大変な道でした。野口五郎岳の頂上からは表銀座の峰々から槍ヶ岳までしっかり見え、景色はいいところです。
烏帽子小屋まで戻ってすぐ、西日に照らされる烏帽子岳へ。険しい見た目とは裏腹に鎖場は2，3本で案外マイルドな岩場でした。こちらもニセ烏帽子から見る山容が実にかっこいい。

3日目は、テントから朝日を拝んでブナ立尾根を下山。あんなに厳しかった登山道も、下山となると実に快適。すいすいと下れて高瀬ダムまで降りられました。ちょうど乗り合いタクシーが来ているところだったので、ご一緒させてもらって七倉までスムーズに戻れました。