絶景の西穂高岳
- GPS
- 09:36
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 943m
- 下り
- 935m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
下の廊下の予定が増水のため中止になり西穂高岳に変更になった。
今回のメンバー10人中、私を含め7人が登った事が無いらしい。私も20年ほど前に独標までは行った事があるが何故か行ってなかった。槍と奥穂は何回も行っているのに。
1日目は西穂山荘までなのでノンビリとした1日だった。
2日目は朝食が5時20分だったので4時半頃に起床して準備を始める。昨夜は爆睡で星を見られなかったのが心残り。
山荘の外に出ると素晴らしい景色。あ〜来て良かった。
少し登って後ろを振返ると焼岳や乗鞍のまわりの雲海が綺麗。左を見ると陽を浴びはじめた笠ヶ岳が美しい。
足元には霜柱がたくさんある。寒いわけだ。ハイマツがあると暖かいが、無くなってくると風が冷たくてレインウェアを着た。
独標までは特に問題無く進む。ここからが核心部なのでヘルメットを装着し、念のためカラビナ、シュリンゲを用意する。岩場なので指先の無い手袋にしていたが指先が冷たいので普通の手袋に替えた。
岩場のアップダウンが続く。だんだん慣れてきて楽しい。勾配のきつい所が少ないからなのか足場がしっかりしているからなのか、鎖が意外と少ない。もっと凄い所と思っていたが、そうでもなかった。
山頂に来ると360度のパノラマ。北を見ると槍ヶ岳、ジャンダルム、右側に前穂高岳、左奥に黒部五郎岳〜鷲羽岳、左に笠ヶ岳、。南側に振返れば焼岳、乗鞍岳、御岳、右側奥に白山、左側には中央アルプス、南アルプス、富士山、八ヶ岳、もうタマラナイ。ずっと見ていたい眺めだ。
後ろ髪を引かれながら下山開始。まだまだ多くの人が登ってくる。すれ違いで待ちが多かった。最後尾だったのでユックリ景色を堪能しながら下った。
やはり北アルプスはいいですね、特に槍穂は。
そろそろ私の様な軟弱者は寄せ付けない季節になりますが、また来年訪れたいと思います。
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