2016年10月9日〜10日 八ヶ岳、行者小屋テント泊(阿弥陀岳・赤岳〜硫黄岳）

2016年10月09日(日) 〜 2016年10月10日(月)

• GPS: 09:02
• 距離: 21.0km
• 登り: 1,312m
• 下り: 2,154m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:44
• 休憩: 4:19
• 合計: 9:03

3:49 行者小屋
4:33 4:40 文三郎尾根分岐
4:47 4:47 竜頭峰
4:47 4:53 赤岳
4:54 4:54 竜頭峰
4:54 6:12 赤岳
6:14 6:20 赤岳頂上山荘
6:38 6:39 赤岳天望荘
6:43 6:43 地蔵の頭
6:49 6:52 二十三夜峰
6:55 7:00 日ノ岳
7:02 7:06 鉾岳
7:07 7:11 石尊峰
7:15 7:15 横岳（三叉峰）
7:19 7:20 無名峰
7:25 7:31 横岳（奥ノ院）
7:35 7:35 台座ノ頭
7:47 7:55 硫黄岳山荘
8:13 9:07 硫黄岳
9:19 9:25 赤岩の頭
9:48 9:51 ジョウゴ沢
9:53 9:54 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
10:20 11:22 行者小屋
11:44 11:47 中ノ行者小屋跡
12:21 12:22 美濃戸山荘
12:25 12:25 やまのこ村
12:51 12:51 八ヶ岳山荘
12:52 ゴール地点

1日目のGPS取れていなかったので記録なし。美濃戸口より2時間15分位で行者小屋に到着、阿弥陀岳へは1時間程度の所要時間でした。GPSは全て2日目のものです。

天候

10月9日朝方雨その後天候回復、10日秋晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

埼玉より下道にて4時間。佐久から白樺湖畔を抜ける41号線は穴場的道路
美濃戸口駐車場を利用1日500円

コース状況／危険箇所等

赤岳のへの文三郎尾根より阿弥陀岳への登りの方が難易度は高いかと？
稜線に出てからの歩きはガレているので落石注意です。

その他周辺情報

樅の湯(500円)なり

写真

連休中日ですが雨模様。5時頃に到着するも雨なので早速車内でモーニングビールを注入し時間を潰し、雨が止むタイミング(9時過ぎ)で登山開始。

美濃戸山荘まで車で入れるようですが貧乏人は歩きます。

テント設営後このような感じだったので暇なので阿弥陀岳へ登ってみる。

今季最後になろうであろうと思いテント担いで行者小屋へ。写真がないのはどうして？テントを設営し終わり阿弥陀岳への登山道からの行者小屋。

稜線にでるとそこにはどーんと富士山がお出迎え。思わずサプライズにてよろけて転びそうになる。

阿弥陀岳への急登。こちらのほうが赤岳への登山道より険しいかも？

阿弥陀岳山頂。しかし物凄い雲海ですな。上と下での二重雲海？
山頂にいた方々酔っ払いのお喋りにお付き合い頂まして有り難うございます。

明日アタック方面の八ヶ岳のボス赤岳。素敵な山ですね。

行者小屋へ戻り夕焼けタイム。なんということかこのような最高のアーベンロートを見る事ができるとは。朝の悪天候が噓のよう。グランドキャニオンを連想させますね。

素敵すぎる雲と空の色。写真の腕が下手で残念。

勿論行者小屋では生ビールが販売してますので購入して夕焼けを満喫。グラスも山仕様。ここでビールの飲みすぎにて寒くなり日本酒を購入して燗にして暖をとり速攻寝る。

夜中、起きてみると満点の星空が広がっているのではないか！
写真が残念であるが、雰囲気だけでも…

日付変わって3時に起きてみればテントが凍っていました。周りは霜柱が立ってました。寝袋に入っていても足元の冷えがたまらん！今度は靴下2枚履きで、経験して学習していくのね。

汗をかかないようにゆっくり登って赤岳頂上へ。予定より早く到着し寒さに我慢しながらもご来光タイムを満喫すべく場所取りをする。

山頂標とオリオン座(たまたま撮れました）

本日は雲海がすごく自分がいる場所を錯覚する。でも寒さに変わりはない。

ご来光タイム開始。この少し前から山頂小屋に宿泊していた方達が出てきて山頂は大賑わい。

自分史上最高の雲海となり、一人で涙がちょちょぎれる。

ご来光と富士山。もうこのままで良いと思う。

染まる山頂と影赤岳(薄いけど)だけど素敵な時間。

北アルプスの山域は冠雪したみたいですね。

なんとなく好きな感じ！

スペシャルな時間が終わり、これから歩く稜線。この時間も最高の時間。

硫黄岳。爆裂火口より歩いてきた稜線を振り返る。苦しかったが
天気にも人にも恵まれ心に残る山行なる。(何度かお逢いして外人さん、トレランの方、カップルの方本当にありがとう。阿弥陀岳でお逢いした方達）

爆裂火口も見れて満足して名残惜しいが下山開始。ここから行者小屋へテントを回収して下山する。

本当に青空が最高な八ヶ岳です。ここ最近の登山では天気に恵まれずもやもやの山行でしたが今日の山行にて解消できました。行者小屋は水場がしっかりしてるのでテン泊するには最高ですな。

八ヶ岳と言えば苔です。この雰囲気癒されます。昨日は雨の為面倒で撮影してないのが心苦しい。

今回の山行は天候が良い方向に好転し結果素晴らしい山行を行う事ができまして感謝。

感想

unitorotareo

今年最後になるかと思われるテント泊。寝袋の中でも手足が寒さに震えながら自然を満喫した今回の八ヶ岳山行。山小屋の充実ぶりの為人が多く不安のない山域。ですが稜線上(メイン)でテント泊ができるところが少なくちょっと不便かと。行者小屋と赤岳鉱泉とも水には困らなそうですのでテント泊を行うにも荷物を軽くして登ってこれるのでテント泊初心者にはお勧めです。自分も経験が少ないので反省点は多々ありますが終わってみれば自身の中で上位となる最高の山行を終える事ができました。今回ご一緒した皆様感謝です。実は冬用の下見だったのでした。

コメント

marjin

さすがです！
凄いですね！
前回、山小屋に泊まってみて
次はテントもいいな〜と思いましたが
寒いのは苦手なので私には無理だな〜と思いました。テントは諦めです…
山で生ビールいいですね！羨ましい〜

unitorotareo

Re: さすがです！
コメントありがとうございます。
山小屋デビュー先こされてしまいましたね。山小屋の人混みがが苦手なのでテント泊ですが
山小屋の快適さにも憧れます。寒いと特に…marjinさんでしたら重い荷物を担ぎ上げるのは容易いでしょうから(笑）来年の夏頃に是非！まーどんどん山へはまっていきますね。写真のコーヒーで寛ぐ姿も様になってますよ！いつかは山で生ビールで乾杯している写真でも？