【天狗岳(八)】白駒池入口〜中山〜天狗岳〜ニュウ

2016年10月10日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.1km
• 登り: 858m
• 下り: 859m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:25
• 合計: 9:00

5:50 白駒の池 駐車場
6:05 6:10 白駒の池
8:00 8:00 高見石
8:00 8:10 中山展望台
8:40 8:40 中山峠
9:40 9:40 東天狗岳
10:00 10:25 西天狗岳
11:45 12:15 黒百合ヒュッテ
13:15 13:30 ニュウ
14:35 14:35 白駒荘
14:50 白駒の池 駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆駐車場
・白駒池入口駐車場を利用。1日1台500円、160台駐車可、夜間入場可。
・無人の際は、退場時に料金を支払うシステム（領収書を見せる）
・登山口は駐車場の目の前「白駒池入口」から。

写真

10/10 5:51

白駒池駐車場に深夜到着。駐車場は半分くらい埋まってて、早朝にはほぼ満車状態！

10/10 5:53

6時前、白駒池入口から出発です！
夜間0℃位まで冷え込んだようですがまだまだ寒いっ...

10/10 6:05

寝不足の中、歩を進めます。
眠いけど、輝き始めてる白駒池が美しい。

10/10 6:12

池を右に回っていき、高見石小屋への分岐を登っていきます。
嫌〜な予感のする泥濘...

10/10 6:14

木道はつるっつる滑ります。結構危ないです。

10/10 6:30

気持ちの良い樹林帯をひたすら登る。

10/10 6:34

連日雨だったので、予想通りこのありさま！

10/10 6:45

霧の中に佇む高見石小屋。
小屋前ではテント泊の方が出発の準備をしてました。

10/10 6:45

この辺りは、アクセスし易い駐車場と幾つも登山ルートがあるのが良いですね。

10/10 6:46

さて、ここから天狗岳方面へ向かいますよー！

10/10 6:55

しばらくは平坦な登山道です。

10/10 6:57

ただ、土はぐっちゃぐちゃ。
踏む箇所を間違えると、靴が半分以上埋まります。

10/10 7:10

コケ丸発見！木にいっぱいくっついてます。

10/10 7:38

時々朝日が差し込んでくる、贅沢な時間帯。

10/10 7:46

緩やかですが、結構な距離を登っていきます。

10/10 7:59

急に視界が開けたと思ったら、中山（正確には展望台？）に到着！めちゃくちゃきもちい！

10/10 8:00

西方の大パノラマ！すごいです。
皆、大展望に見とれていました。

10/10 8:06

中央アルプス方面。雲海もゲット。

10/10 8:17

これから目指す天狗岳方面。
まだあんなにあるのかー！

10/10 8:19

中山を過ぎて、しばらく進むと東の方にポコッと突起。
ははーあれはニュウだな。

10/10 8:29

泥濘を回避できる木道は本当に助かる。

10/10 8:31

ニュウ方面への分岐です。帰りに通ろう。

10/10 8:35

道中、天狗岳絶景スポット発見！
やったー晴れて良かった！

10/10 8:51

景色に気を取られずんずん進んでいたら、中山峠を通り越してしまったー！小屋のトイレ寄るつもりだったのに！

10/10 8:53

険しい道が増えていきます。とても引き返す気にはなれないので気合で行ってしまう事に。

10/10 8:56

水溜まり反射するほど良い天気。

10/10 8:56

振り返ると稲子岳がかっこいい！
残念ながら、眺めるだけの山のようです。

10/10 9:01

登山道というか登山岩です。
白い目印を頼りに進みます。

10/10 9:20

だいぶ登ってきました。
ああ、小屋があんな遠くに...

10/10 9:23

帰りは絶対に、すりばち池方面へ下りて黒百合ヒュッテ寄ろう！

10/10 9:25

標高2500mを越えてきているので息が上がるのも早い。
この辺はどうしてもペースが落ちてしまいました。

10/10 9:34

所々ルートが分岐していたので、通り易いルートを選択すると良いかもしれません。

10/10 9:36

頂上見えた！すんごい賑わってます。

10/10 9:36

東天狗岳着いたー！
青空たまらーん！疲れとか吹っ飛ぶわ 笑

10/10 9:36

西天狗岳もバッチリです！
あそこまでの稜線...間違いなく楽しい。

10/10 9:40

八ヶ岳の真ん中辺りに来るのは初めてですが、南八ヶ岳へ延びる縦走路もやばし。

10/10 9:47

では西天狗いきましょう。

10/10 9:52

東西天狗の中央ではこんな感じ。

10/10 9:57

西天狗までは短いですがガレ場を登ります。
緩やかですので問題なく通過できます。

10/10 10:03

西天狗岳とうちゃーく！
2646mなのでこっちのが高いです。

10/10 10:03

八ヶ岳どどどどーん！笑
やー来れて良かった！

10/10 10:05

先程見えなかった、根石岳山荘が中央左に見えます。
すごいロケーション！

10/10 10:10

横にずれると南アルプスもよく見えます。

10/10 10:23

遠いですが北アルプスも見えます。
槍を生で見たのは初めてなのでプチ興奮。

10/10 10:25

赤岳〜阿弥陀岳は結局登れなかった...
来年はリベンジ果たすぞ！

10/10 10:30

名残惜しいですが、色々限界なので下っていきます。

10/10 10:33

いきなり東天狗に登り返しでーす。

10/10 10:39

さらば、天狗岳。
次は別ルートで登りに来るよ。

10/10 10:42

下りでは登り程の高度感は無くなって、景色を楽しめます。

10/10 10:44

動いていて寒さはあまり感じなかったのですが、日陰ではつららってました。

10/10 10:52

下りは間違えずにすりばち池方面へ。

10/10 11:01

直接天狗岳ルートも岩だらけだったけど、こっちもなかなか手ごわそう！

10/10 11:16

天狗の奥庭と呼ばれるこの辺り、細かいアップダウンの連続で足首にもりもりダメージが溜まっていきます。

10/10 11:24

これが小屋まで続くとは。

10/10 11:44

岩場との激戦を終え、何とか黒百合ヒュッテに到着。
居心地の良い山小屋です。登り時に通過するべきでした...

10/10 12:17

しっかり休憩&エネルギーチャージをして下山しまーす。

10/10 12:41

ニュウへの道中。
やっぱり泥濘地獄！

10/10 12:56

八ヶ岳は苔がいいなぁ。

10/10 13:11

あれがニュウ。にゅうって何だろう 笑
結構険しいんでない？

10/10 13:14

近づいてみます。

10/10 13:26

複数の岩が積み重なってる。
どうやってできたんだ？

10/10 13:16

見下ろすと白駒池。意外と怖くない。

10/10 13:21

小さい秋みつけました。

10/10 14:01

さて、こっからもひたすら樹林帯です。

10/10 14:05

に（ゅ）う 笑
口に出して呼びたい山名。

10/10 14:12

ようやく平坦になってきた！
もうこの辺りではふくらはぎ爆発しそうでした。

10/10 14:23

白駒池手前では、ひっそりと白駒湿原が広がっています。

10/10 14:45

ようやく白駒池戻ってきました！
いつ見ても紅葉が似合う池ですね。

撮影機器：

FUJIFILM X30 富士フイルム

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール

感想

aya_y

久しぶりに休日晴れ予報だったので景色の良い山へ行きたくなり、まだ登ったことのない北八ヶ岳の天狗岳へ登ってきました。北八ヶ岳と言っても、天狗岳は南方に位置しているため頂上付近が険しく、標高も2646mあります。車でのアクセスがしやすい白駒池から、紅葉を楽しみつつ日帰りで行ってきました。

今回のルートは、登りでは中山展望台を通過し、下りではニュウを通るため見所が多くなってます。全体の標高差でいうと550m位で距離は12km。のんびりいけそうだな、と思っていたらこれが大間違い。

前日まで雨が降り続いていた影響で泥濘が多く、あっちこっち滑る！さらに岩がゴロゴロしてる道に加えアップダウンも多いため、あっという間に足首が痛くなりました...

苦労して登った分、頂上に着いた時の達成感は最高！天気は予報通り晴れで、周りの八ヶ岳は殆ど見えてるし！おまけに、北から南までアルプスもしっかり見えちゃってます。しんどかったけど本当に来て良かったなと思えた瞬間でした。

あと意外だったのが中山展望台。山って感じではないのですが、突然開けた場所に出たせいか、やたらと開放感あります。天狗まで行かずに、こことニュウだけ回るって方もいました。全然それでも楽しめると思います。

秋晴れがとても印象に残った天狗岳。次来た時は硫黄岳まで縦走したいなぁ。