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Yamareco

記録ID: 979614
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

アサヨ峰(北沢峠〜早川尾根〜広河原)

2016年10月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:58
距離
10.9km
登り
976m
下り
1,478m

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
1:34
合計
8:20
7:10
4
7:44
7:54
22
8:16
8:28
72
9:40
9:54
48
10:42
11:25
17
11:42
11:42
82
13:04
13:07
18
13:25
13:37
92
15:09
15:09
6
15:15
15:15
11
15:26
15:26
4
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
駐車場:市営芦安駐車場第1P 無料
バス:芦安〜広河原まで約60分。1130円。広河原〜北沢峠まで約25分。750円。
乗合タクシー:広河原〜芦安まで約50分。1200円。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はありません。
その他周辺情報 風呂:天恵泉白根桃源天笑閣 400円
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
AM4:40芦安到着。第2・3駐車場は既に満車。乗合タクシーは全て出てしまったので、バスで広河原に向かいます。
2016年10月10日 04:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 4:56
AM4:40芦安到着。第2・3駐車場は既に満車。乗合タクシーは全て出てしまったので、バスで広河原に向かいます。
北沢峠行きのバスは定時運行だと始発はAM6:50ですが、バスが到着次第すぐ人を乗せて発車してました。
2016年10月10日 06:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 6:23
北沢峠行きのバスは定時運行だと始発はAM6:50ですが、バスが到着次第すぐ人を乗せて発車してました。
北沢峠は大勢の人で賑わっていましたが、7〜8割の方は仙丈ケ岳へ向かう様でした。
2016年10月10日 06:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 6:58
北沢峠は大勢の人で賑わっていましたが、7〜8割の方は仙丈ケ岳へ向かう様でした。
北沢峠から10分掛からずに長衛小屋のテン場が見えてきました。
2016年10月10日 07:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 7:19
北沢峠から10分掛からずに長衛小屋のテン場が見えてきました。
長衛小屋に到着。とても綺麗な小屋です。
2016年10月10日 07:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 7:19
長衛小屋に到着。とても綺麗な小屋です。
小屋のすぐ先に栗沢山直登と仙水峠への分岐があります。
2016年10月10日 07:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 7:20
小屋のすぐ先に栗沢山直登と仙水峠への分岐があります。
仙水峠へ向かって暫く沢沿いを歩きます。
2016年10月10日 07:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 7:20
仙水峠へ向かって暫く沢沿いを歩きます。
小屋からすぐの沢がエメラルドグリーンに輝いていて、とても綺麗でした。
2016年10月10日 07:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 7:22
小屋からすぐの沢がエメラルドグリーンに輝いていて、とても綺麗でした。
宇多田橋(勝手に命名)
CM効果で人だかりが…
2016年10月10日 07:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 7:33
宇多田橋(勝手に命名)
CM効果で人だかりが…
このコース最初の岩登り。仙水峠まで手を使って登るのは、此処だけ。
2016年10月10日 07:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 7:37
このコース最初の岩登り。仙水峠まで手を使って登るのは、此処だけ。
沢から離れ樹林帯を登って行くと、間もなく仙水小屋に着きます。休憩場所はあまり無いところです。テーブルは宿泊者用。
2016年10月10日 07:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 7:44
沢から離れ樹林帯を登って行くと、間もなく仙水小屋に着きます。休憩場所はあまり無いところです。テーブルは宿泊者用。
仙水小屋のテン場。
2016年10月10日 07:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 7:45
仙水小屋のテン場。
樹林帯を登って行くと、突然目の前にゴーロの斜面が出現。「うわまじか」
2016年10月10日 07:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 7:59
樹林帯を登って行くと、突然目の前にゴーロの斜面が出現。「うわまじか」
ゴーロ帯は登らず右手に巻きます。赤テープはかなり間隔が広いです。
2016年10月10日 08:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 8:09
ゴーロ帯は登らず右手に巻きます。赤テープはかなり間隔が広いです。
少し歩くと白いの(摩利支天)がニョキっと顔を出します。これが見えたら仙水峠はすぐです。
2016年10月10日 08:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 8:13
少し歩くと白いの(摩利支天)がニョキっと顔を出します。これが見えたら仙水峠はすぐです。
仙水峠に到着。ここで更に人が少なくなります。大多数の方は甲斐駒ですね。
2016年10月10日 08:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 8:16
仙水峠に到着。ここで更に人が少なくなります。大多数の方は甲斐駒ですね。
仙水峠から鳳凰山方向。オベリスクが見えます。
2016年10月10日 08:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 8:17
仙水峠から鳳凰山方向。オベリスクが見えます。
仙水峠から甲斐駒ケ岳。
2016年10月10日 08:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 8:18
仙水峠から甲斐駒ケ岳。
これから登る栗沢山。写真で見えるピークは偽物。
2016年10月10日 08:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 8:53
これから登る栗沢山。写真で見えるピークは偽物。
偽ピークが近づいてきました。少し風が強いですが景色最高です。
2016年10月10日 09:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 9:23
偽ピークが近づいてきました。少し風が強いですが景色最高です。
偽ピークを登り切ったところから、甲斐駒。八ヶ岳も見えてきました。
2016年10月10日 09:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 9:29
偽ピークを登り切ったところから、甲斐駒。八ヶ岳も見えてきました。
駒津峰から双児山へ続く稜線の間には、北アが見えます。
2016年10月10日 09:30撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/10 9:30
駒津峰から双児山へ続く稜線の間には、北アが見えます。
拡大すると、槍の穂先もバッチリ!
2016年10月10日 09:30撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/10 9:30
拡大すると、槍の穂先もバッチリ!
偽ピークから北沢峠方向。仙丈ケ岳のピークはまだ見えませんが、稜線の右から中央アルプスや御嶽山が見えます。その隣は乗鞍岳かな?
2016年10月10日 09:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 9:31
偽ピークから北沢峠方向。仙丈ケ岳のピークはまだ見えませんが、稜線の右から中央アルプスや御嶽山が見えます。その隣は乗鞍岳かな?
偽ピークからすぐ栗沢山山頂です。絶景。
2016年10月10日 09:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 9:41
偽ピークからすぐ栗沢山山頂です。絶景。
栗沢山からアサヨ峰へ続く稜線と北岳。間ノ岳も見えます。
2016年10月10日 09:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 9:51
栗沢山からアサヨ峰へ続く稜線と北岳。間ノ岳も見えます。
栗沢山から仙丈ケ岳。カールが素敵です。
2016年10月10日 09:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 9:52
栗沢山から仙丈ケ岳。カールが素敵です。
栗沢山からアサヨ峰へ続く稜線。正面やや右の一番高いピークがアサヨ峰。
2016年10月10日 09:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 9:56
栗沢山からアサヨ峰へ続く稜線。正面やや右の一番高いピークがアサヨ峰。
岩々してて楽しい^^
このコースに鎖は全くありませんが、岩場に慣れた方なら簡単です。
2016年10月10日 10:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 10:19
岩々してて楽しい^^
このコースに鎖は全くありませんが、岩場に慣れた方なら簡単です。
岩場を登り切ったところから、振り返る。
甲斐駒と八ヶ岳。
2016年10月10日 10:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 10:36
岩場を登り切ったところから、振り返る。
甲斐駒と八ヶ岳。
正面にはアサヨ峰の山頂と富士山。
2016年10月10日 10:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 10:37
正面にはアサヨ峰の山頂と富士山。
アサヨ峰到着。
2016年10月10日 10:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 10:42
アサヨ峰到着。
此方は山梨100名山の指標。
2016年10月10日 10:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 10:47
此方は山梨100名山の指標。
雲海の間から野呂川。
結構登ってきたな〜。
2016年10月10日 10:53撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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10/10 10:53
雲海の間から野呂川。
結構登ってきたな〜。
帰り道は早川尾根。右手の雲間にオベリスクがチラリ。
2016年10月10日 11:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 11:22
帰り道は早川尾根。右手の雲間にオベリスクがチラリ。
山頂の分岐地点に看板が落ちているので、道迷いは無いと思います。要確認です。
2016年10月10日 11:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 11:25
山頂の分岐地点に看板が落ちているので、道迷いは無いと思います。要確認です。
暫く稜線歩きかな〜と思ったら…
2016年10月10日 11:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
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10/10 11:47
暫く稜線歩きかな〜と思ったら…
稜線から下ろされたり、また登って小ピークを越えたりを繰り返します。
2016年10月10日 11:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 11:59
稜線から下ろされたり、また登って小ピークを越えたりを繰り返します。
予報通り、ガスってきました。
2016年10月10日 12:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 12:23
予報通り、ガスってきました。
踏み跡はしっかりしてますが、倒木があったり、ハイマツが腰の辺りまで生い茂っていたりします。
2016年10月10日 12:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 12:38
踏み跡はしっかりしてますが、倒木があったり、ハイマツが腰の辺りまで生い茂っていたりします。
下山開始から約90分。早川尾根小屋に到着。
2016年10月10日 13:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 13:04
下山開始から約90分。早川尾根小屋に到着。
早川尾根小屋のテン場。
まっ平で良さげ。
2016年10月10日 13:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 13:04
早川尾根小屋のテン場。
まっ平で良さげ。
「この先の登山道崩落・消滅」
インパクトがありますが登山道は此方です。
2016年10月10日 13:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 13:07
「この先の登山道崩落・消滅」
インパクトがありますが登山道は此方です。
樹林帯を黙々と下り、広河原峠に到着しました。此処からの下りが結構厳しいです。
2016年10月10日 13:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 13:25
樹林帯を黙々と下り、広河原峠に到着しました。此処からの下りが結構厳しいです。
沢沿いに出たらゴール間近。
2016年10月10日 14:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 14:48
沢沿いに出たらゴール間近。
ゴールが見えた。お疲れ様でした。
2016年10月10日 15:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/10 15:27
ゴールが見えた。お疲れ様でした。

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 雨具 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ポール

感想

南アルプスの天然水のCMに触発され、栗沢山に日帰り山行の計画を立てました。実際計画を立てると「折角行くならアサヨ峰にも行こう」になり、そこから「アサヨ峰まで行くなら早川尾根から広河原に下りればバス代が浮く」となりました。

北沢峠からの登山者の多くは、仙丈ケ岳か甲斐駒ケ岳に向かいますが、このコースも素晴らしいです。沢沿いの散歩道から始まり、苔むした樹林帯を登り、突然目の前にゴーロの斜面。仙水峠に出ると雄々しい甲斐駒が望めて、甲斐駒を背に栗沢山のピークを目指します。

栗沢山山頂までの道中は、八ヶ岳、北ア、中ア、南ア北部の山々が次々に顔を出します。栗沢山からアサヨ峰までは素晴らしい稜線歩きも堪能できます。変化に富んだとても楽しめるコースです。まだ足を運んで居ない方には是非お勧めします。

但し、標準コースタイムでの山行を計画される場合は、アサヨ峰までのピストンか1泊されるのが無難と思います。北沢峠も広河原も、もう少しアクセスが良ければいいのになぁ…

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