奥穂高岳から西穂高岳 2度目のジャンダルム

2016年10月09日(日) 〜 2016年10月10日(月)

• GPS: 29:54
• 距離: 26.7km
• 登り: 3,351m
• 下り: 3,359m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:12
• 合計: 7:36

9:45 河童橋
9:52 9:52 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
10:23 10:23 明神館
10:28 10:28 徳本口(徳本峠分岐)
12:30 12:30 中畠新道分岐
14:20 14:23 屏風のコル
15:09 15:09 涸沢ヒュッテ
16:24 16:33 ザイテングラート
17:21 17:21 穂高岳山荘
17:21 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 6:52
• 休憩: 2:19
• 合計: 9:11

6:21 穂高岳山荘
6:25 6:31 穂高岳山荘
7:09 7:10 穂高岳
7:29 7:39 馬の背
7:42 7:46 ロバの耳
7:56 8:14 ジャンダルム
8:52 9:12 天狗のコル
9:27 9:29 天狗岩
9:38 9:43 逆層スラブ
9:41 9:41 天狗岩
10:03 10:03 間ノ岳
10:48 10:50 赤岩岳
10:59 11:01 P１
11:04 11:12 西穂高岳
11:31 11:34 チャンピオンピーク４峰
11:38 11:51 ピラミッドピーク
12:04 12:05 西穂独標
12:33 12:33 西穂丸山
12:46 13:25 西穂山荘
13:29 13:29 焼岳・上高地分岐
13:31 13:33 丸山南分岐(田代橋方面)
13:35 13:37 焼岳・上高地分岐
15:20 15:20 西穂高岳登山口
15:21 15:22 田代橋
15:30 15:30 上高地帝国ホテル
15:30 ゴール地点

2か月ぶりの山行で、ペースは遅かったと思います。

天候

10月9日午前中は曇り　10月9日午後から10月10日午前中までは快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡岩見平

コース状況／危険箇所等

やはり馬の背は怖い。一番怖かった。昨年は逆方向からやりましたが、奥穂から西穂の方が楽かもしれません。

写真

10/9 9:42

9時42分、合羽橋に到着。遅めのスタート。雲ってはいますが、雨ではありません。いい時間だったのかもしれません。今回で10回目の上高地。

10/9 11:07

徳沢に11時7分着。

10/9 11:15

今回は荷物を少な目にしたかったので、食料は現地調達にしました。

10/9 12:21

来たことのなかった、パノラマコース。

10/9 14:15

屏風岩のあたりで晴れてきました。

10/9 14:19

そして、稜線。何と槍が！

10/9 14:20

ヒュー！やはり、今回、このルートで正解！

10/9 14:20

涸沢が見えてきました。しかし、時間大丈夫か？

10/9 15:02

涸沢ヒュッテ。15時。時間やばめ。

10/9 15:04

こちらも、パノラマコースで。

10/9 15:25

ザイデン目指して行きます。

10/9 17:09

やがて段々と太陽が・・・

10/9 17:19

うう！日没に間に合わない。

10/9 17:22

何とか明るいうちに辿り着きましたが

10/9 17:33

夕日は沈んでしまっていました。

10/9 17:33

でも綺麗です。

10/9 17:54

夕食。バランスの取れたメニュー。しかし、ビールを飲み飲みだったので、野菜を残してしまいました。しかも、食べながら眠くて寝そうになってしまった。

10/9 20:32

そして、今回、初めて星の撮影に成功！

10/9 20:46

涸沢のテントの明かり

10/9 20:47

穂高岳山荘と涸沢岳

10/10 0:41

奥穂と穂高岳山荘

10/10 0:43

奥穂と星

10/10 5:22

朝。

10/10 6:05

朝日。

10/10 6:05

朝食後、しばし、まったり。

10/10 6:28

出発します。

10/10 6:32

この時点では、奥穂から重太郎新道で下山しようと思っていました。心のなかでは、体調不良だとか、相棒がいないだとか、ちょっと不安ならやめておいた方がいいとか、言い訳だらけ。

10/10 7:03

山頂付近は沢山の人。

10/10 7:07

4度目の登頂。

10/10 7:11

この景色をみて、心境が変わっていく。やはり、行こう。

10/10 7:14

馬の背、突入！

10/10 7:15

高度感！

10/10 7:15

そして、先行者発見。美しいソロの女性の方でした。この後ほぼ同じペースで西穂まで。とても、心強かったです。

10/10 7:23

このルートでは初っ端に最恐怖ポイントの馬の背を通過。でもこれで却って自分の中の野性が目覚めていくような気がします。

10/10 7:29

馬の背終了地点からのジャンダルムをバックに。

10/10 7:29

ジャンダルムの上には大勢の人達が・・こう見ると凄いとしか言いようがない。

10/10 7:30

さらば奥穂。

10/10 7:35

最高の天候！

10/10 8:04

そして、2度目のジャンダルム！初めての時のもう訳わかんない位の喜びほどでは無いにしても、やはり最高の気分。

10/10 8:04

お気に入りの一枚。

10/10 8:09

ソロの女性の方に撮っていただきました。

10/10 8:51

ジャンダルムから天狗岩へ向かう途中。

10/10 8:52

それにしても、いい天気！

10/10 8:57

天狗のコルに到着。岳沢に降りる？・・いや、行くでしょう。やっぱり。

10/10 9:18

どこをみても良い景色。

10/10 9:20

10/10 9:26

天狗岳にて

10/10 9:29

間天のコル手前。

10/10 9:39

ここの逆層スラブ、好きです。

10/10 9:43

こんなところを登ったり降りたりするのだから凄い！

10/10 9:44

ツララ発見。もうそんな時期ですね。

10/10 9:49

10/10 9:54

岩稜の中で見る花には本当に癒される。

10/10 10:21

中央・南アルプス、富士山、八ヶ岳。みんな見えているけど今日は脇役。

10/10 10:27

赤岩岳から通過してきた稜線を振り返る。

10/10 10:27

赤岩岳からの西穂高。ここまで来れば・・

10/10 11:11

そして、西穂到着。馬の背からほぼ同じペースだった女性の方に写真を撮っていただきました。大変こころ強かったです。ありがとうございました。

10/10 11:23

西穂高からも結構下ります。

10/10 11:42

それにしても、今日はいい天気です。

10/10 12:03

独標にて

10/10 12:10

独標からも結構下がりますね。

10/10 12:33

丸山から振り返る。

10/10 12:36

西穂山荘まえでガスが出てきました。縦走中は最高の天気で良かった！

10/10 13:13

今回、3回目の訪問の西穂山荘。そして、初めての西穂ラーメン。

10/10 15:20

15時20分下山。疲れた。

10/10 15:28

コーヒーでも飲んじゃおうかなとも思うが、体力無し。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

EOS Kiss X8i ボディ CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ポール ヘルメット

備考

10月8日に買ったゴディバのチョコレートを持って行けば良かったです。

感想

みさいる

今回の主目的は、7月に西穂高で亡くなられた横山賢次郎先生の慰霊登山でした。
しかし、約2か月ぶりの山行。最近は仕事ばかりで、暴飲暴食・運動不足、体は重く、しかも、前日には東京出張で飲み会。
大丈夫かなと思いながらも、とにかく荷物を軽量化。このエリアの特徴を生かしてお金に頼る事にしました。
天気は歩きはじめは曇りでしたが午後からは快晴で最高でした。（朝方は雨だったようです。）
穂高岳山荘にて、宿泊。星の撮影にやっと成功。このために一眼レフを購入したようなものなので、とても嬉しかったです。

2日目、朝、奥穂に登るまでは、ジャンダルムとか行かずに降りようと決意までしていましたが、奥穂より西穂高方向をみて、今日は何のために来たのか？と思い直して決行しました。

西穂高では、先生の冥福をお祈りすると共に、
「私は、今後、山は絶対にやめません」と誓ってきました。

それから、馬の背から西穂までほぼ、コラボ状態だったソロの女性の方の存在が本当に心強かったです。ありがとうございました。

コメント

1955

junichi0619さん、こんにちは
先にコメいただいてありがとうございました。

慰霊登山とのこと、せっかく巡り会った山の師匠との別れは残念なことですが、junichiさんならば、また新しい出会いがあると思います。
横山先生もそれを望んでおられるでしょう。

お疲れ様でした、絵文字で失礼して献杯