記録ID: 980338
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
黒部渓谷 下ノ廊下縦走 登り(欅平駅〜黒部ダム)
2016年10月09日(日) 〜
2016年10月10日(月)
climber_rm
その他5人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 13:29
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,801m
- 下り
- 943m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 5:23
天候 | 1日目:雨と霧のち曇り 2日目:早朝は霧のち曇り、のちお昼前に晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
2日目:トロリーバス黒部ダム駅から扇沢駅へ 扇沢駅からは車移動 ※扇沢駅からの別の下り班パーティと同時期に登り、阿曽原温泉小屋宿泊時に車の鍵交換 |
コース状況/ 危険箇所等 |
断崖絶壁を掘って登山道が作られており、道の高さや幅が狭くとても危険です。ヘルメットは装着した方が安心です。登山道は、毎年かなりの労力をかけて補修頂いていますが、桟道が崩れている場合もあります。特に白竜峡では、へつりながら通過するところもあり滑落の危険性が高いです。危険な箇所一帯には、壁には太い番線を通してありましたが、頼り過ぎずに補助的に使った方が良いと思います。 |
その他周辺情報 | 下山後の大町にはいくつか温泉があります。今回は上原(わっぱら)の湯に入りました。(大人:400円) |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯(二日分)
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯(GPS機能を兼ねる)
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
補助ロープ
|
感想
山仲間と黒部渓谷の下ノ廊下へ登り班(6人)と下り班(5人)に分かれて登ってきました。ちなみに私達のパーティは登り班。
1日目は、黒部渓谷鉄道のトロッコ列車で欅平駅に行き、そこから水平歩道を歩き、阿曽原温泉小屋で一泊。2日目は旧日電歩道を歩いて黒部ダムでゴール。同時期に黒部ダム→欅平駅への下り班も一緒に登っていて阿曽原温泉小屋の宿泊で合流。お互いの車の鍵を交換してそれぞれ下山。で、こちらの登り班はトロリーバスで扇沢駅へ行って、そこに下り班の車が置いてあったので、その車で帰宅という段取り。
天候は、1日目は雨のち曇り。2日目は曇りのち時々晴れの天気でした。期待していた紅葉は進んでおらずほんの少しだけ。後で知ったのですが、下ノ廊下の紅葉は、10月中旬から下旬とのこと。紅葉を観に行くのならもう少し先の時期でした。残念。
ルートは、元々断崖絶壁の所を削って作っているだけあって、高度感が半端なくて道幅も超狭くてスリル満点でした。今回は小屋泊だったので、ザックはさほど大きくなかったですが、テント泊では荷物が多くザックも大きくなるため歩くのが更に厳しそう。そんな道なので毎年滑落事故があるとのこと。実は2日目に別パーティ(多分小屋や登山道途中で会ったことある)で滑落事故があったそうです。(阿曽原温泉小屋HPに記載あり)怪我はしたものの命には別状なかったようで良かったです。まさに上級者ルートなので行く時は経験者と一緒に行った方が良いと思います。
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