宮ヶ瀬湖から廃道とVRをつないで焼山へ〜丹沢周遊

2016年10月15日(土) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 35.5km
• 登り: 2,887m
• 下り: 2,887m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:11
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:58

5:55 宮が瀬バス停
5:57 5:57 宮が瀬ビジターセンター
6:20 6:21 宮ヶ瀬コッコパーク側 登山口
6:59 7:01 柏原ノ頭
7:33 7:33 カザマキノ頭(風巻ノ頭・風巻山)
7:47 7:49 桃ノ木沢ノ頭
8:20 8:26 焼山
8:30 8:31 鳥屋分岐
8:39 8:41 平丸分岐
8:51 8:51 黍殻山
8:55 8:55 大平分岐
8:58 8:59 黍殻避難小屋
9:15 9:15 八丁坂ノ頭
9:24 9:24 東海自然歩道最高標高地点
9:28 9:28 姫次
9:35 9:35 原小屋平
9:40 9:40 地蔵平道標
9:46 9:47 地蔵平
9:58 9:58 ポッチノ頭
10:10 10:11 小御岳
10:17 10:29 蛭ヶ岳
10:29 10:31 蛭ヶ岳山荘
10:38 10:40 中ノ沢乗越
10:42 10:42 鬼ヶ岩
10:52 10:52 棚沢ノ頭
10:58 10:58 不動ノ峰
11:04 11:05 箒杉沢ノ頭
11:09 11:09 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
11:19 11:21 丹沢山
11:23 11:24 みやま山荘
11:39 11:39 瀬戸沢ノ頭
11:45 11:46 太礼ノ頭
11:58 11:59 円山木ノ頭
12:09 12:09 無名ノ頭
12:15 12:15 本間ノ頭
12:46 12:47 松小屋ノ頭
13:08 13:08 高畑山
13:21 13:23 御殿森ノ頭
13:26 13:27 御殿森(長者ノ森・大休場)
13:42 13:45 三叉路登山口
13:52 13:53 宮が瀬バス停
13:53 ゴール地点

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宮ヶ瀬湖畔駐車場（有料or無料）

コース状況／危険箇所等

焼山までの破線ルートはほぼ廃棄道となっているようです。歩けないほどではないですが、道の崩落や倒木などそこそこ荒れています。荒れたトラバースの登山道をなぞるより、GPSとヤマレコアプリの足跡必須ですがVRで尾根に出てしまったほうがよっぽど歩きやすいところがあります。焼山直前のVRの直登は下りではお勧めしません。他の方のように崩落個所を避けたほうが無難です。
焼山山頂からの東海道自然遊歩道は整備されており最高の登山道だと思っています。
丹沢山から宮ケ瀬までは11kmあり、途中登り返しや、岩場、やせ尾根、などなど実践ですが油断できないところもあり、下り基調とはいえかなり長丁場なので余裕を持った計画が必要です。

写真

10/15 5:56

宮ケ瀬湖畔の駐車場からスタート！

10/15 6:03

しばし車道を進みます。
虹の大橋渡ります。

10/15 6:04

朝日に染まる焼山かな。

10/15 6:07

ここを曲がってコッコパーク方面へ。

10/15 6:18

コッコパーク手前に取りつき。

10/15 6:25

はじめはヤブヤブですが踏み跡しっかり。
ヤマビルがうようよいるらしいですが、このとき気温6度。
今日一日、丹沢にいましたが、一匹もみませんでした。

10/15 6:30

標識はいたるところにあります。

10/15 6:30

新しいっぽいのも。

10/15 6:36

そこそこ人が歩いている感じですかね。
廃道ではない？

10/15 6:42

この祠の裏から尾根伝いにVRに入ります。
というか、道間違えて、たまたま尾根にのった感じでした。

10/15 6:49

結構快適です。

10/15 6:53

たまにテープがあったりもします。
まったく問題なし。
もちろん地図とGPS必須。
ヤマレコアプリでも足跡があるコースでした。

10/15 7:00

難なく柏原ノ頭に到着。
びびりなので、久々のVRで超ドキドキものでしたが、ここまで問題なしでした。この先も尾根伝いで行けそうな感じだったのですが、安全策をとって、登山道まで戻ることに。

10/15 7:05

ここに合流。

10/15 7:05

10/15 7:11

そしたら、なんとこの辺りから登山道、荒れ模様でした。
崩落いっぱい、倒木いっぱいで、よっぽど尾根道の方が歩きやすいです。

10/15 7:20

このあたりまでが、結構ハードコースでした。
尾根伝いでもここまでは来れるようです。

10/15 7:24

とたんに道が良くなります。

10/15 7:30

とお思ったら、倒木がテーブル直撃したり。

10/15 7:43

テーブル壊れてたり、やはり整備の手は入っていないようです。

10/15 7:51

10/15 8:01

さて、ここから焼山へ直登のVRです。
真っ直ぐ登れば間違いないコースですが、もはや壁のような急登。
造林公社の目印がいたるところにあるので、それに沿って登ればまちがいないかなと。
もちろんGPSで確認しつつ。

10/15 8:15

ようやっと、ここに出てきました。

10/15 8:15

真後ろが東海道自然遊歩道。
まるでゴールしたかのような達成感と安堵感。
どんだけびびりかよ！ってかんじですが、崩落した道と、VRで神経を使って精神的にヘロヘロでした。

10/15 8:20

焼山山頂には鉄塔があるのです。

10/15 8:20

焼山到着！

10/15 8:23

もちろん鉄塔に登ります。

10/15 8:21

#うぉぉぉ
歩いてきた尾根と宮ケ瀬湖がバッチリ！

10/15 8:21

海老名方面とか。

10/15 8:21

帰りに通る丹沢三山。

10/15 8:24

絶景を堪能。

10/15 8:41

姫次を目指して、東海道自然遊歩道を進みます。
一番整備されている登山道だと思っております。
廃道とVRを歩いてきた身には天国のような快適さです。

10/15 8:51

黍殻山（きびがらやま）に到着。

10/15 8:51

展望はありませんが、雨量計があります。

10/15 9:01

ヒル対策は一応したつもりですが、さすがに朝方気温一桁の今日はいないようです。

10/15 9:08

帰り道方面、遠いいな。

10/15 9:16

丹沢も木道名物。

10/15 9:24

東海道自然遊歩道の最高地点です。

10/15 9:26

姫次（ひめつぎ）到着。

10/15 9:26

Mt.Fuji　登場！

10/15 9:46

蛭ヶ岳へ！

10/15 9:47

木道が結構足にきます。

10/15 9:50

10/15 10:04

檜洞丸（ひのきぼらまる）の後ろに富士山、右には大室山。

10/15 10:05

群馬方面、どこまで見えちゃってるのでしょう。

10/15 10:10

ヘリが荷揚げをしていました。

10/15 10:11

何度も立ち止まってボーっと。
たまらん！

10/15 10:16

10/15 10:23

絶景をみながらようやく、蛭ヶ岳。
思いのほか人が少ないです。

10/15 10:20

丹沢山方面。

10/15 10:23

どーん！

10/15 10:25

絶景に見とれていたら、またヘリが。
真上に。
こんな近くで見たのは初めてかも。
プロペラからの風すげー。

10/15 10:26

と思ったら、なんと！
荷物おろして、頂上に着陸しちまいました！
風圧と音の迫力。

10/15 10:27

えー、ここに着陸するのか！
作業員の方を乗せて飛び去ってゆきました。
ちょっとでもミスったらアウト、巻き添え必至でしたが、間近で見とれてしまいました。

10/15 10:29

蛭ヶ岳からも宮ケ瀬湖ばっちり！
あの橋を渡ってきたのかと、遠いい。

10/15 10:29

我ながらあの荒れた道をよく登ってきました。

10/15 10:33

さて、丹沢山へ向かいます。

10/15 10:38

絶景はどこまでも続く。

10/15 10:44

ふり返って蛭ヶ岳。

10/15 10:47

10/15 10:58

10/15 11:09

丹沢山へこの登りが最後。
結構距離とアップダウンがあるのです。

10/15 11:19

丹沢山の後ろにMt.Fuji

10/15 11:19

丹沢山から宮ケ瀬に下ります。
頂上からは11km。
長いっす。

10/15 11:53

10/15 11:59

丹沢三峰（たんざわみつみね）の一つ、円山木ノ頭（えんざんぎのかしら）までの登り返しが後半の足にはきつすぎました。
マジつら。

10/15 12:06

蛭ヶ岳。
たまーにこんな風に展望ひらけます。

10/15 12:13

ハシゴとか。

10/15 12:15

10/15 12:20

えぐれた道とか。
景色がないので、もくもくと下るのみ。

10/15 12:29

でっかいサルノコシカケ？

10/15 12:44

ところどころボーナスタイムあり。
歩きやすい。

10/15 12:52

お！朝登った尾根だ。
柏原ノ頭かな。

10/15 12:53

こんな岩々とかあります。

10/15 13:08

高畑山の巻道は危険ということなので、登ります。

10/15 13:15

近づいてきました。

10/15 13:25

ちと寄り道。

10/15 13:26

祠だけぽつんと。

10/15 13:44

ようやっとここから出てきました。
あとは車道を進んでゴールです！

撮影機器：

Xperia A4 SO-04G docomo SONY

感想

latency

どうしても周回で焼山〜丹沢山をやってみたかったので、いまはほぼ廃道となっている破線ルートと、バリエーションルートを組み合わせて宮ケ瀬湖から焼山をつないでみました。小心者のビビリなので、崩落しているところはそーっと、GPSで随時位置を確認しつつ進みます。おかげで、精神的に疲労困憊。焼山直前のと登山道に合流したら、ゴールかのうような達成感と疲労感でした。
焼山の鉄塔からは朝の絶景と、丹沢主脈からはずっと富士山と丹沢山系がこれどもかというほど堪能できました。
蛭ヶ岳頂上にヘリが着陸したのにはたまげましたよ！
もうちょっとでロープに引っかかりそうなところにピンポイントで着陸するとは。
プロすげー。
丹沢山から宮ケ瀬までの下り11kmは、景色もない中距離以上に登り返しや、やせ尾根、岩場などで結構時間と体力を消耗します。ここを登ってくる方が結構いましたが、どんだけきついのだろうかと、なかなかタフなコースです。
丹沢といえば、ヤマビルですが、今日は朝方気温が6度ほどでまったく現れませんでした。
久しぶりの丹沢に大満足となりました。