記録ID: 983065
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ハイキング
剱・立山
晩秋・快晴の剱岳【早月尾根】
2016年10月15日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 2,245m
- 下り
- 2,242m
コースタイム
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ2か所。水洗で清潔。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜早月尾根:良く整備されている。階段も多く足を痛めずに登り降りしやすい。標高1400~1800mは比較的急坂で、木の根が多くやや登りにくい。 早月小屋〜剱岳山頂:岩場が出てくるとロープ場から始まり、鎖が増えてくる。カニのハサミ(剱岳直下の長い鎖場)はやや高度感があるものの慎重に通過すれば問題なし。ただし雪がついた岩が滑りやすいため注意が必要。 |
その他周辺情報 | 早月小屋は閉鎖されていましたが、トイレは使用可能でした。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
新田次郎の「剱岳 点の記」を読んでから登ってみたいと思っていた剱岳。そして日帰り山行の楽しさに気づいてからずっと目標だった早月尾根日帰り。
前日の天気予報の終日晴れマークを見て、雪が降る前のラストチャンス!と思って思い切って山行に出かけました。
早月尾根ルートは早月小屋までは普通の尾根登山で秋山な感じでしたが、早月小屋以降は森林限界で岩場が多くなり、初冬の雰囲気を感じるという、2200mの標高差を実感できる変化に富んだ面白い道でした。右を向けば大日岳・奥大日岳、左を向けば毛勝三山で眺望も素晴らしかったです。
この日は何よりも剱岳からの眺めが最高でした。最高というのは雲一つないという意味で、完璧な眺望でした。後立山連峰のすべてから遠くは富士山まで見えました。しかし、不勉強のために山座同定できない山々が非常に多く、悔しかったです。
下山後の有名な「試練と憧れ」の石碑を見て、その言葉に込められた意味をまだ理解できていないものの、無事下山できた喜びと長年の憧れだった剱岳の頂を踏めた喜びとを感じました。
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