上滝山
- GPS
- 06:36
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,291m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
いつもは前日に準備する時にシールをスキーに装着するのだが、めんどくさくてサボったのだ。
歯だって顔だって洗ったので、やればやれたのだ。
そんな自分に腹が立ちます。
シールは予備の引っかけシールをパーティメンバーが持っていてそれを借りることが出来た。
セミファットスキーの半分ほどの幅のシールで、登りの一部では「3歩歩いて2歩下がる」と水前寺清子状態で、息も絶え絶え。
林道が大きく屈曲する場所から尾根に取付き、ブル道を横断しながら高度を稼ぐ。藪はそれほどうるさい印象はなく先行者のトレースに乗りながら登っていく。
上滝山頂上直下の雪田状の部分で、夕張岳を中心とした夕張山塊や大雪の白く神々しい山並みが後に広がっている。
前には、ペンケーヌーシ岳が目の前にそそり立ち、日勝峠方面に目を転じればペケレベツ・沙流岳・日勝ピークもばっちりだ。
過去に二回登ったことがあるが、これほどの眺望は初めて。
滑走エリアは今回は雪田から東側斜面を中心としたのだ。
雪は安定している。シャベルテストでは危険度2と判断。ただ、高度を下げると霜ザラメ状の新雪が覆っていたので弱層になるかもしれない。
1回目は頂上から100メーターぐらい下がってシールのこともあるので、仲間が沢への斜面を下るのを見ながら登り返し。
2回目は北に寄って雪田から先ほどより少し北側の斜面を仲間と先ほどと同じ林道付近まで下がって登り返し。
必死に登り返して仲間の待つ雪田に戻る。
帰りは来た尾根を戻るが、藪の少ない部分を選び、作業道を繋ぎながら快適に下る。
ただ、途中に倒木があり、作業道のコブでジャンプした後だったので、必死にブレーキを掛けたが止まりきれずに倒木の下にもぐり込んでもがく。
これ以外は麓の方は作業道を繋ぎながら快適に進む。
沙流川を越える橋の付近からシールを装着。林道入口に無事戻る。
本当はとても手頃な山ではあるのだが、シールの件もあって、とても登り甲斐のある山となってしまった。
山行自体は天候にも恵まれとても満足度の高いものではあったのだが、精神的には、とても疲れてしまいました。
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