西穂独標 ウェザプラに参加して
sunset
その他1人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 758m
- 下り
- 767m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 文句なしの奇跡的な晴天！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
鍋平無料駐車場からロープウェイ乗り場まで約30分。 料金2800円 新穂高から乗るつもりで、コンビニで割引切符を買ったので、2900円のところ2600円支払いました。しらかば平から乗っても割引価格になったのでホッとしました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
新穂高ロープウェイ施設内、出口近くに登山ポストあります。 うっかり忘れても、登山口にログハウス風の提出所があります。 |
| その他周辺情報 | しらかば平ビジターセンターに神宝の湯があります。 ロープウェイ周辺にもあります。 今回は平湯の森に入りました。 |
写真
鍋平駐車場。下で停めようと思ったら、日帰り観光客用の駐車場だから登山者用ではないと言われ停められず、ここに停めるよう言われました。
今までそんなことがなかったのでちょっとショック。
考えてみれば、近年は観光客が少ない晩秋か冬に訪れていたので下の駐車場に停めることができたのでした。
8時に着いたのに、まさかの鍋平で30分オーバー。
そしてここから乗り場までさらに徒歩30分。合計1時間オーバー( ゜Д゜)
9時発にやっと乗れました。
拍手下で停めようと思ったら、日帰り観光客用の駐車場だから登山者用ではないと言われ停められず、ここに停めるよう言われました。
今までそんなことがなかったのでちょっとショック。
考えてみれば、近年は観光客が少ない晩秋か冬に訪れていたので下の駐車場に停めることができたのでした。
8時に着いたのに、まさかの鍋平で30分オーバー。
そしてここから乗り場までさらに徒歩30分。合計1時間オーバー( ゜Д゜)
9時発にやっと乗れました。
こんなふうだったんだ。
冬の真っ白な記憶しかないからちょっとびっくり(*^^*)
おしゃべりしながら歩いていたので、気が付いたらこんな高さまで登ってました。
独標に向かう前に荷物を置いていきたいのでとりあえず受付を済ませます。
気持ちのいいお部屋。
お部屋でまったりするのが楽しみ。
この青空！
今季一番の快晴！
去年晩秋曇りにここを歩いたときはこんなにすがすがしくなかったなあ。
今回上手く撮れてなかったら、また来週来るんだって。すご。
人が延々と続いてる。
みんなこの日を待ってたんだよね。
私は理由あって、丸山までとしました。
いつまでもこの地に留まっていたいと思う
でもすぐにメンバーの一人が戻ってきて、おしゃべりに花が咲く(笑)
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
ライター
地図（地形図）
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|---|
| 備考 | 寒いと困ると思い、ヒートテックのハイネック、厳寒期用のズボンを身に着けましたが、少し歩いただけで汗をかき、そこまで防寒対策をする必要はありませんでした。 雨具の防寒対策で十分でした。 |
感想
飛騨高山に住む私にとって、西穂山荘は近すぎて泊まるなど考えられない場所でした。でも、それでも泊まってみたい、泊まって夕焼け、星空、ご来光を見てみたい、そういう贅沢をいつかしてみたいという憧れがありました。
私がその思いを話した時に「えっ？あんな近いところに泊まりたい？」と内心びっくりしたから覚えていたと言います。
その友人がウェザプラ�靴僕兇辰討�ださいました。
ウェザプラとは、ウェザー＝お天気 プラ＝プラクティスとプラスアルファの意味が込められている山のお天気講座です。
山のお天気を学ぶことができて、しかも憧れが叶えられる。
参加のお返事をしたのは言うまでもありません。
当日はそれまでの長いお天気に恵まれない時が嘘のように晴れ、しかも雲一つない快晴。
7時に丹生川支所で待ち合わせ、コンビニでロープウェイ乗車の割引切符を買い（2600円）8時に新穂高の駐車場に入ろうと思ったら、ここは登山者用の駐車場じゃないから鍋平の登山者用の駐車場に停めるように言われ、鍋平に移動( ゜Д゜)
今まで停めていたのに（よく考えてみれば、マイカーで来る観光客の少ないときに来ていたのでした）なんでやねん？？？と思いながら初めての鍋平に移動し、無料駐車場を探し、少しでもしらかば平乗り場に近いところがいいね、と、高いところに駐車し、車を降りてからどっちに歩いていいかよくわからず、坂道を下りて(/ω＼)、こっちだよねーとか言いながら、行き会った登山者に確認し、30分歩き、やっとこさしらかば平乗り場に(笑)
途中、山岳写真を撮るのが趣味だという年配の男性と話しながら来たのですが、毎週のように西穂に来ているんだとか。しかも東京から。今日明日で良い写真が撮れなかったらまた来週くるよ、と言ってましたが、まさに悠々自適。お金と暇があるんだなーとなんとなくうらやましいような(@_@。
そのおじさまとは稜線で何度かお会いしました。
三脚立ててあちこちで撮っていらっしゃいました。
良い写真は撮れたでしょうか。
そんなこんなで、9：00発に乗り込むことができました。と、ここまで1時間もかかってる！
鍋平の紅葉は綺麗でしたが、今年は長雨の影響か、ロープウェイから見える山の色はあまり良くありませんでした。
登山口近くの登山ポストに届けを出し、出発です。
お天気は上々。
女同士いろいろな話をしながら、知らないうちに高度を上げていました。
白山や笠ヶ岳がちょうど目の高さになるあたりで、霜柱が立っていたり、霜がついている葉っぱを見つけたりしました。
小学生低学年位の子供さん2人連れた4人家族が登っていたのですが、子供って健脚ですね。あの、子供にしてみれば大きい岩を難なく登り、余裕の表情(*^^*)
西穂山荘まで登ったようです。
年配の方もとても多いように感じました。
あっという間に西穂山荘に着き、山荘でウェザプラ参加の受付をし、部屋に案内してもらい、独標へ行く準備をします。
独標往復には必要のないものは棚に置いて出発です。
今年は全然お天気に恵まれなかったので、こんな快晴はたぶん今年初めてではなかったでしょうか。
吹く風も、目に入る景色も皆新鮮で、やっぱり山には青空よね！
笠ヶ岳から双六岳への稜線から見える黒部五郎岳と双六岳、うっすらと見える富士山に興奮しながら、丸山からがれ場に。
8月下旬以来の山歩きは体が重いし、暑い、足がだるい。
もうこのへんでいいかなといつものヘタレな弱気の虫がささやく。
いや、せっかくここに来てそれはないでしょ、と弱気な自分を鼓舞して頑張って歩く。
頑張っているうちに独標下の岩稜地帯に入り、気合を入れなおす。
独標直下の鞍部から見上げると、たくさんの人が登っている。
これなら安心。前に行く人の真似をしてコースを外れないように気を付けていけばいいからね。
健脚の友人はちゃっちゃと登り、私を待っていた。
そしてガッツのポーズ。
ミルクコーヒーで祝杯を挙げ、講習の時間に間に合うように下山します。
講師は西穂山荘支配人であり、気象予報士でもある粟澤さんです。
講習はお天気のことがよくわからない人にも理解できるように分かりやすい説明で進みます。
山荘内での講習が終わり、外に出て夕焼けを見ながらの講義です。
太陽がちょうど白山の上に落ちていき、まさにダイヤモンド白山。
夕焼けが沈むにつれ、明神岳の方から丸い月が出てきました。
美しい光景でした。
夕食後は懇親会です。
粟澤さんの親しみやすいお人柄と、救助や遭難の話などいろいろ聞かせていただきました。
その中で大切なこと。救助は短時間で済むが、捜索は膨大な時間がかかります。ということを実例を挙げてお話しされました。
二次遭難を避けるためと聞いていましたが、それだけではないことがよくわかりました。
2日目はご来光を見ながらの実地講習でした。
山荘から独標まで歩きながら、風速、体感温度の話から、がれ場での歩き方など、みなさん真剣に聞いていました。
私は諸事情で独標まで行かず、丸山周辺を散策しましたが、早朝の稜線の空気感は特別なものを感じました。
とても清々しく、居心地が良いのです。
いつまでもいつまでもそこに留まっていたいと思うほど、気持ちの良い空間でした。
こうして2日間が終わりましたが、新たに知り合いになった方々、食堂のテーブルを囲んで咲いた山の話。
またどこかで。と言って別れます。
またどこかでお会いできるといいですね。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
西穂独標の最新記録
西穂丸山の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する