万太郎谷・大ベタテ沢右俣
- GPS
- 08:04
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 772m
- 下り
- 775m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※谷川独特の草付きスラブの大滝の登り、特に3段20mは大変だった。 ※小滝も私的には小難しい滝が多かった ※短い沢ですが登攀的な要素もあり、短いと言うことは傾斜が急と言うことです。 |
写真
感想
さわねの小松さんが入渓場所を間違えて敗退した万太郎の支流大ベタテ沢、再度チャレンジするというので私も参加させて貰った。それとさわねの体験でOさんも参加、土樽駅で電車で来る小松さんと待ち合わせ。車で来ていたOさんとも無事に合流、初めましてのご挨拶をして入渓場所の万太郎登山口に移動しました。今日は天気がいいからか駐車スペースには6台くらい車が止まっていた、あとで判ったのですがその内の1台は私達と同じ沢に入った先行者の方達のだった。
私、まだ万太郎本谷は遡行していませんが、8年前に渓友塾で支流の井戸小屋沢を遡行したことがありそれ以来である。久し振りの晴天で気持ちも晴れ晴れと万太郎谷に入渓、最初の巨大堰堤は水量が少なく普通に通過して万太郎谷に入る。体験のOさんは小松さんと私の知らない沢の話しで盛り上がっていて、話しを聞いていただけでも大変なベテランの方とお見受けしました。
万太郎谷は岩盤が発達していてナメの石畳が続く、水がキラキラ光ってとても綺麗。35分ほどで大ベタテ沢の出合に到着、出会いはほんと見過ごしそうな感じで小松さんが見落としたのも判るわ。大ベタテ沢に入ると二俣まではボサ沢ぽい感じでしたが二俣を過ぎると滝の連続となる、ほとんどが登れなくて私の苦手な草付きの高巻きやら、ホールドが乏しい滝登りが続きOさんに後からフォローして貰いながら登る。そして最初の5段60mのスラブ滝に着いた、遡行図を付けていなかったのでどこをどう登ったのか忘れたが、とにかく草付きのスラブは嫌いだ。でも、いいことが一つ沢の中の倒木にナメコ発見、小松さん嬉しそうに収穫していました。
さてさて、次が核心の30mスラブ滝。ここでOさんが40mロープをひいてリードしてくれる、。40mロープをめいっぱ伸ばしたので30mを繋いで私が登るが、途中の灌木帯で悪戦苦闘してやっとのことで登れた。こんな長い距離をワンピッチで登ったのは初めてだ、緊張しながらの登りは体力的にも精神的にも疲れました結局3人で1時間半かかり核心を登ることが出来た。
奥の二俣みたいなところに着き、二俣の真ん中を登っていくと自然と左に誘導される。最後の滝を左から登ると沢型が消え急斜面の灌木の藪が目の前に、踏み跡らしき物があったのでたどって登る。小松さんとOさんはとっくに登山道に着いたのに私は腕力が無くなりなかなか灌木を登れずにまたまた悪戦苦闘・・・30分かかりやっとのことで五策新道に這い出る。五策新道を1時間少しで下り無事登山道入り口に着きなんとか明るい内に戻れた。久々の谷川のスラブ登りはやっぱり大変だった、フォローしてくれた小松さんOさんありがとうございました。
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