栗駒山−神の絨毯
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 511m
- 下り
- 510m
コースタイム
栗駒山山頂 12:26着
天狗岩 13:02着
須川温泉 14:26着 ※ルートは手書きです
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
くりこま高原駅〜アクセスバス〜いわかがみ平 out−須川温泉〜定期バス〜一ノ関駅 一ノ関駅〜新幹線〜仙台駅〜市営バス〜最寄駅(バス停) |
コース状況/ 危険箇所等 |
須川コースは少々悪路で、滑らないようにずいぶん気を使いました。 普段はストックあまり使わないのですが(使ってもシングル)、今回は 下りダブルストックで大変助かりました。 |
その他周辺情報 | 宮城側にも岩手側にも温泉、秘湯沢山あり。 目的を温泉だけに限って来たほうがのんびりできていいですね。 |
写真
感想
当初のプランでは須川温泉1泊で秣岳周回を目論んだものの、お宿が取れずに頓挫。次善策で栗駒山アクセスバスに乗車予約。もひとつ「栗駒山紅葉号」(ミヤコーバス-JR石越駅前始発)があり、此方は予約なしで乗車できる。どちらも10月16日で今季終了しました。
くりこま高原駅からアクセスバスに乗るとガイドさんが、今日のお客様は
15人で、広島から2名、関東からも2名、須川への縦走者は1名(私のこと)と話す。途上周辺の土地案内を聞きながら、10時にはいわかがみ平に着いた。ここで不用心なトラブルで旅レコGPSを諦めました。10時10分いよいよ中央コースに踏み出したものの、絶好の日和と絶景にしばしば足が止まり、デジカメ撮影でなかなか進まない(全部で155枚も撮っていた)。山頂が遠く、ヨイショ、ヨイショと自分に活を入れながら登っていると多くの人から「ガンバって、もうすぐですよ」、「あと5分ですよ」とお声がけをいただいた。まことににありがとうございました。
結局コースタイム1時間30分のところ2時間15分かかり、これはodaxさんがピストンで要した時間とほぼ同じでした。頂上は沢山の人々で山頂標識の前の写真撮影は順番待ち、人物を入れない写真を撮れない。写った方ゴメンナサイ。
人から頼まれてシャッターも押してあげました。お昼時どこもかしこも人がいっぱいで、須川コース寄りに行って簡単なお昼を摂った。須川温泉のバス発は15:00なのでゆっくりしていられない。隣で休まれていたご夫妻は厚木市からとのこと。そういえば中央コースを39人パーティが下ってきて相模原市からとのことでした。いやはや栗駒山の人気に驚きました。ヤマレコ人気のお山では不動の第1位高尾山に続いて、少し前第2位に栗駒山が何日か居座ってビックラポン(18歳まで朝な夕な眺めた栗駒山が信じられませんでした)。撮影も封印して急いで須川コースを降りることにします。ガレ気味の上に、泥濘(前日、岩手県側では降雨があったとのこと)、小川状のところもあり、滑りやすい展望なしの隘路を神経使ってひたすら下りました。おかげでこちらはコースタイム通りに下山。計画では日帰り入浴できるはずでしたが、泥靴を洗ったりお手洗いにいったりしているうちにバスが乗車開始をしていて余裕なくなりました。しかしながら帰途の342号線の渓谷美に車内から自分含めて度々感嘆の声が上がりました。烏帽子山付近が一番の錦繍でした。
さて、一ノ関駅から新幹線に乗るつもりですが、一の関駅でバスは西口に停車しますが、新幹線乗場は東口とのこと。あらかじめ後部座席から降車出口に移動。運転手さんが動かないでと言うのですが「新幹線に乗るので」と言ったら「何時の?」と。「16時48分」と答えると「間に合わないでしょう」と。16時半を回っていました。一か八か走って駅舎内に入り、チケット購う時間がないので乗車駅の証明だけ受け取り、新幹線のホームへ一目散。携帯が鳴ってみると地震発生のエリアメール!! 2分遅れで入ってきたはやぶさに無事乗車できました。 次の列車は一時間後でしたから必死こきました。今年は行けないかもと思っていた栗駒にギリギリセーフで間に合い感無量。里山は別にして、last climbing になるかもです。
コメント
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カイエさん
こんばんは
栗駒の紅葉も今年はずいぶんのんびりムードですね〜🍁
山頂は一回雪ふったとの事でしたが、イワカガミあたりからもしくは須川から下は温泉目当てでも紅葉でも、まだ楽しめそうですね
緊急地震速報には驚きましたが、そのおかげ?で新幹線にも間に合いと充実の山行でよかったですね〜。里に🍁降りてきたら、またどちらかでお目にかかれたらと思います
おはようございます。コメントありがとう
変則6人パーティでの最上カゴ縦走、楽しそうでしたね(^^♪
初対面の方でも山中で会うと昨日の友達のような気がしますね。
私のほうは鈍足スタイルなのでソロでしたが、同じくお山で
会う方々はみんな知人という感覚でした(^'^)
紅葉はかなり遅刻してきたようで中腹あたりはこれから本番です。
そういえば、今年はまだ蒲沢山訪問していないのですが、周回する
には、やはりあの方がおられそうで躊躇しています🐻
それと北石橋が宿題になっていますが、二口界隈はワイルドだから
と、家の者から牽制されています(*_*;
栗駒ですか。2週間前が最盛期と思ったのですが、まだ紅葉楽しめるのですね 。
タイトルの「神の絨毯」、栗駒の全山紅葉の様子のことなんでしょうか。言い得て妙と思いますが、現在は彩りはより大きな山裾に広がっている時期ですから、正に神の「絨毯」というべき時期なのかも。
そういう意味では、紅葉初期の山頂部の彩りは、「神の髪飾り」とでも呼ぶんでしょうか。
と読み進めていると、「あれれ、小生のHNが ・・・・。」
引用恐れ入りますが、しっかり山と向き合われての山行の所要時間と、隙間時間でのピークハントが目的の小生のレコタイムとの比較などどうでもいいことです。それより、cahierさん定評の下りの早さの方に、むしろ感服致します。
バスから新幹線への乗換も、地震も味方に付けるタイムマネージメントは、kkumaさんを凌ぐものがありますね 。
おはようございます。
「神の絨毯」は、週間朝日が命名した模様です。
「神の髪飾り」は、とても素敵に響きますね(^_-)-☆
odaxさんが登られた9月末が、番茶も出花で錦秋が一番の若さを
誇っていたと思われます。だんだん下がっていきますので、
これからも十分楽しめそうです。須川温泉での大勢の人は観光客が
登山客を上回っていたと思いますので、お宿の休業まではまだまだ
人気がありそうですね。師匠様もお忙しいなりにお山のほうも
策士的、ではなくて利発的頭脳で堪能されていられるご様子、ご同慶に
存じます。コメントありがとうございました(^^)/
cahier41さん こんにちは〜
絶対乗ってやるっ、という気力が功なりですね。ダッシュは、まさにボルトなみ(@_@)
それにしても、南から北へ縦断するなんて、いいアイデアですね。車だと駐車場所まで戻らなくてはならない、という制約がありますから。便利だけど、コース選定の自由度が狭まります。私は二回とも須川温泉からピストンです(-_-;)
もう、高い山は終わりですかね〜。雪の心配もしなければなりませんからね〜。装備も軽装とはいきませんし。まあ、与えられた条件の中で楽しむってことですね。お互い、御安全に、ですね。
myoukohiutiさん こんばんは
5時少し過ぎでもう黄昏てきました。これからどんどん釣瓶落としで
鈍足がお山に行くのは、より制約が増えそうです(*_*;
「ウサインボルトの再来」(*^^)v、過大に誉めていただきました。
まったくラッキーとしか言いようがありませんでした。
自家用車があれば問題ないのですが、なければないなりに抜け道を
考えるものですね(余談ですが運転免許証は後期高齢者の記念日を
直前に返却し、代わりに写真付きの運転経歴証明書をもらい本人証明
に便利しています)。
「与えられた条件のなかで安全第一に楽しむ」、まさしくこれに
尽きますね。コメントたいそうありがとうございました<(_ _)>
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