記録ID: 985772
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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山
飯豊山〜杁差 周遊
2016年10月15日(土) 〜
2016年10月16日(日)
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 27:31
- 距離
- 38.3km
- 上り
- 3,604m
- 下り
- 3,611m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般ルートはよく整備されており危険なし。ごく一部凍結しているがアイゼン不要。 |
写真
装備
個人装備 |
6本爪アイゼン
目だし帽
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
調理器具
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
カメラ
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | アイゼンは不要だった。飯豊山域の小屋は避難小屋のため食事、寝具の提供はないので要持参。 |
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9月に計画していたものの、雨また雨、そしてまた雨だったため順延が続き10月中旬になってしまいました。ただ結果的には快晴の紅葉真っただ中になったわけで、どう転ぶか分からないものです。
初日は朝5時に東京を出て11時前に飯豊山荘着、登り始めが11時過ぎでした。最低でも杁差まで行きたかったので初めから頑張ってしまったのですが、地神山北峰までは厳しい登りでした。標高差1350mを直登ですから、世に数あるなんちゃって急登をイメージしているとめげます。
私の場合は登り切った直後、気を抜いた瞬間に下り坂で足が攣って吹っ飛びました。怪我こそしませんでしたが攣ったふくらはぎは最後まで傷みが残りました。
ともあれ時間は短縮できたので、初日は杁差に行った後、頼母木小屋まで戻って泊まりました。小屋から見た夕日の中の紅葉が今回一番の思い出かもしれません。
2日目は4時起きの5時発で飯豊山を目指しました。夜明け前で気温5度でしたが下草は霜におおわれている状態でした。場所によっては道が若干凍結しており、池は表面が凍っているものもありました。ただ日が出てくると寒いというほどではなくなります。
頼母木から飯豊山までの稜線は、写真では柔らかな草原のように映っていますが、実際は石がゴロゴロの道が多く、歩きやすくはなく膝にきます。
時間があれば大日岳に寄りたかったのですが、御西小屋地点で9時30分になったため考えた末あきらめました(結果的には14時30分に下山しているので行けばよかったと思っています)。
飯豊山には10時30分に着き、予定通り飯豊山荘からの直登ルートを下りることにしました。地図で破線になっている通り、準一般ルートと考えた方がよさそうです。全体的にスリッピーで、しかも変な滑り方をすると滑った先に地面はありません。またピークを巻かず、ことごとく登っていくので、下りだけと思っていると予想以上に体力を使います。
最初と最後はてこずりましたが、今回は天気も良く穏やかで、文句のつけようのない山行でした。雨が続いた鬱屈は、きれいさっぱり消えました。
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