快晴の岩稜と藪漕ぎ、鶏冠尾根!!(鶏冠山〜木賊山〜徳ちゃん新道)
- GPS
- 13:57
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,634m
- 下り
- 1,627m
コースタイム
- 山行
- 11:25
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 13:52
天候 | 快晴のち曇り。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
帰り : 車⇒塩山駅から中央線(特急電車) |
コース状況/ 危険箇所等 |
正式な登山道ではなく、岩場が続きますので、かなり注意が必要です。 木賊山へはやぶ漕ぎが続き、ルートファインディングも難しいです。 |
その他周辺情報 | 道の駅「みとみ」周辺は、よく整備されています。 西沢渓谷への道もとてもきれいです。 鶏冠山は、山梨百名山に指定されていますが、正規登山道はなく、岩場が多いため、登攀装備なしでの入山は控えたほうが良いでしょう。(鶏冠山から木賊山までは藪漕ぎです。) |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1 パナソニック
予備電池 1 携帯充電用
1/25,000地形図 1 国土地理院
ガイド地図 1 山と渓谷地図
コンパス 1 SILVA
笛 1 クマよけ
筆記具 1 ボールペン
保険証 1
飲料 3.0L ペット水3.0L
ティッシュ 1袋 ウエットティッシュ
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
雨具 1
防寒着 1
ストック 1 LEKI
非常食 1 パン
食事 3食 パン・冷凍食品
着替え 1 下着・上着
クマよけ鈴 1 奥日光
手袋 1 軍手
ハーネス 1
カラビナ 2
環ビナ 2
スリング 2
ATC 1
ヘルメット 1
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感想
鶏冠尾根から木賊山を目指す岩稜の山岳ルート。
快晴の青い空を仰ぎながら岩の稜線を目指して進みます。
青空を仰ぐ山行は久しぶり、おそらく半年ぶりくらいでしょうか、気分も乗ってきます。
鶏冠尾根のルートは、正規登山ルートでなく、破線ルートでもない、地図にルート表示はありません。
しかし、鶏冠山が山梨百名山に指定されたためでしょうか、踏み跡はしっかりあり、標識もあります。
とはいっても、第一岩峰、第二岩峰、第三岩峰と続く岩稜帯は迫力抜群で、岩場からの稜線からは大展望が広がり、とても爽快なところです。
岩場が連続する危険度の高いルートであり、また、岩の登下降が続くため、登攀装備と慎重な対処が必要です。
第一、第二岩峰は、鎖やトラロープを保険とすれば、何とか登れる範囲です。
そして、最大の難所は、切り立った断崖の第三岩峰ですが、4名のうち、2名が直登、私ともう1名は、巻道を利用してパスしました。
さらに、鶏冠山の第三岩峰を越えても、岩の稜線は続き、気を付けながら進みます。
登山道の左右が切れ落ちた稜線(稜線の幅は1m以下)などもあり、かなり慎重に対応しました。
鶏冠山の山頂を越えると、ひたすら藪漕ぎになります。
シャクナゲの密生した藪をかき分けて進みますがなかなか進まず、体力と気力を要します。
木賊山の山頂近くになると、傾斜は緩くなり、鬱蒼とした原生林が現れ、抜けると木賊山山頂に到着。
しかし、木賊山山頂は、ちょっとした休憩スペースと標識があるのみ、眺望はありません。
木賊山山頂からは、一般登山道で下山。
藪をかき分けて進んできただけに、一般登山道は、高速道路のように感じます。
徳ちゃん新道の分岐先で日没を迎え、ヘッデンで下山です。
岩峰の鶏冠山、なかなかハードなコースでした。
岩場、藪漕ぎと、気を使いながらの前進でしたので、ずいぶんと時間がかかりました。
長時間の行動でもあり、メンバー皆でよく頑張った山行でした。
たまには、こんな冒険的な山行もよいでしょう。
lesbourgeons さん こんばんはー
かっこいい 山ですね 鶏冠山、
青空と 岩のコントラストも きれいです。
でも ちょっと 高所恐怖症には 怖そうな感じの路
(ビビりの私、 )
14時間にわたる やまあるき お疲れさまでした。
tsui さん、こんばんは。
鶏冠山は、スリル満点な岩峰でした。
岩登りがいくつもあり、切れ尾根が連続し、最後は藪漕ぎにルートファインディングと盛りだくさんでした。
思ったより時間を要する山行となり、なかなか大変でしたが、たまには未開の岩峰というのも面白いものです。
les様 山の選択が渋くてナイスですね〜。
乾徳山に登った時 「いつか刺さり込みたい心惹かれる登山口」でした。もう夢のまま終わってしまうかもですが、お陰様で憑依して楽しませて貰いませう。慎重かつ大胆に山男っぷりを磨かれて、こころ踊るレコを今後も期待してますねー \(*⌒0⌒)bがんばっ♪
obanyanさん、おはようございます。
憑依山行大歓迎です。
鶏冠山は良いところでした。
正に、渋くて、岩がナイスでした。
登攀要素を絡めた山岳コースは楽しかったです。
慎重に少しづつ色々取り組んで行きたいと思います。
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