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Yamareco

記録ID: 986463
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ハイキング
九州・沖縄

英彦山 望雲台崖下の無名窟を探しに

2016年10月19日(水) [日帰り]
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体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:43
距離
3.4km
登り
254m
下り
245m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:38
休憩
0:00
合計
2:38
8:30
12
スタート地点(豊前坊)
8:42
8:42
22
58カープ先の谷から取付
9:04
9:04
40
無名窟
9:44
9:44
5
R500
9:49
9:49
16
薬師林道口
10:05
10:05
32
10:37
10:37
31
11:08
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
豊前坊に駐車。58カーブの少し先の谷から取り付く
コース状況/
危険箇所等
R500から岩壁まで距離は短いが、滑りやすい土の急斜面で足元注意。目印はないが、谷筋途中から右尾根に移り登ると岩壁の窟に出合った。
豊前坊へ向かう途中、県道から望雲台を眺める

豊前坊へ向かう途中、県道から望雲台を眺める

豊前坊に駐車し左へ歩き、58カーブの少し先で・・
豊前坊に駐車し左へ歩き、58カーブの少し先で・・
小さい谷から入山
小さい谷から入山
谷筋を登る
よく見かける石を含んだハイブリッド?な岩は何と言うんだろう・・・ *
よく見かける石を含んだハイブリッド?な岩は何と言うんだろう・・・ *
目印はなく、一部、獣道らしい踏み跡をたどる
目印はなく、一部、獣道らしい踏み跡をたどる
岩壁が近い

丸い赤杭はめずらしい?、”界”の字、境界杭かな・・
丸い赤杭はめずらしい?、”界”の字、境界杭かな・・
傾斜がきつくなり、木を伝って登る
傾斜がきつくなり、木を伝って登る
岩壁までもう少し、何か黒いのが見える、もしや・・

岩壁までもう少し、何か黒いのが見える、もしや・・

右側は急斜面・・(後でGPS をチェックすると、この右上辺りが望雲台だったみたい) *
右側は急斜面・・(後でGPS をチェックすると、この右上辺りが望雲台だったみたい) *
やはり窟だった、意外にすんなりと出合ってしまった・・
2
やはり窟だった、意外にすんなりと出合ってしまった・・
大き目の窟、祠が見える
1
大き目の窟、祠が見える
観音扉は軽く開き、錆びた三又の矛先が祀られていた *
1
観音扉は軽く開き、錆びた三又の矛先が祀られていた *
隣に仏様
横から・・

暫く写真を撮って、窟を後にする・・
暫く写真を撮って、窟を後にする・・
上は見えないが、望雲台はもう少し左という気がする・・(本当は窟の右側だった) *
上は見えないが、望雲台はもう少し左という気がする・・(本当は窟の右側だった) *
岩壁沿いを先へ行くと・・

岩壁沿いを先へ行くと・・

急傾斜のスラブの谷
2
急傾斜のスラブの谷
その上部に窟がありそうな気もするが、谷を渡るのは無理そう
その上部に窟がありそうな気もするが、谷を渡るのは無理そう
別の支谷を下り、R500の取り付き口に出る
1
別の支谷を下り、R500の取り付き口に出る
望雲台を確認するため、薬師林道口まで歩いて来た
1
望雲台を確認するため、薬師林道口まで歩いて来た
ガスで霞む望雲台、あそこに登ってGPSで位置確認しよう
ガスで霞む望雲台、あそこに登ってGPSで位置確認しよう
豊前坊に戻り望雲台へ向かう

豊前坊に戻り望雲台へ向かう

登山道にジンジソウが何か所か咲いていた、実になりかけみたい・・
登山道にジンジソウが何か所か咲いていた、実になりかけみたい・・
杉の大木が林立している、北西尾根もこんなだったかも・・

杉の大木が林立している、北西尾根もこんなだったかも・・

屏風岩前の説明板、露岩は火砕流が冷えて固まった”凝灰角礫岩”らしい・・
屏風岩前の説明板、露岩は火砕流が冷えて固まった”凝灰角礫岩”らしい・・
望雲台分岐

久しぶりに鎖場を登る、これが2回目・・
久しぶりに鎖場を登る、これが2回目・・
トラバースの鎖場

トラバースの鎖場

ダイモンジソウが沢山咲いていた
1
ダイモンジソウが沢山咲いていた
これは・・

望雲台へ登る
あの窟はどのへんだろう、崖下を覗くがわからない

あの窟はどのへんだろう、崖下を覗くがわからない

ガスが濃くなってきた

ガスが濃くなってきた

GPSを見ると窟は右下方だったみたい・・

GPSを見ると窟は右下方だったみたい・・

垂直な岩壁に黄色くなったギボウシと小さい紅葉

垂直な岩壁に黄色くなったギボウシと小さい紅葉

下がガスで見えなくなった・・
下がガスで見えなくなった・・
奇岩群を眺めながら引き返す

奇岩群を眺めながら引き返す

足元のステップを確認しながら注意して鎖場を下る
足元のステップを確認しながら注意して鎖場を下る
ブラシみたいなこれは・・

ブラシみたいなこれは・・

少し秋・・、豊前坊へ下る
少し秋・・、豊前坊へ下る

装備

個人装備
地形図 GPS 昼食 行動食 飲料 その他

感想

 英彦山の資料(※)を参考に望雲台崖下周辺の無名窟を探しに出掛けました。先日、豊後窟が見つからず、今回も余り期待せずに、R500から谷に入り岩壁を目指したのですが、幸運にも岩壁下の窟に出会うことができました。窟には石の祠と横に石仏があり、祠の観音扉を開くと錆びた三又の矛先が祀られていました。
 岩壁を見上げても望雲台との位置関係が分からず、一旦、豊前坊に戻り登山道から望雲台に登ってみました。あいにくガスが出て崖下をよく観察出来ませんでしたが、GPSを見ると、先程の窟は望雲台直下ではなく少し東にあった様です。
 短距離、短時間ですが窟に出会えてよい山行になりました。 *

※参考資料:筑豊100山パーフェクトガイド 英彦山編(以前、飯塚六四会さんよりPDFを送付頂きました) *

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