記録ID: 987308
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
餓鬼岳〜東沢岳【期待以上の景観と岩稜縦走が楽しめた!】
2016年10月15日(土) 〜
2016年10月16日(日)
peak315
その他2人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,732m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 8:15
2日目
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:43
■15日 白沢登山口駐車場は、ほぼ満車状態。わずかなスペースを見つけて駐車し7時30分に出発。沢沿いの登山道を左岸、右岸と交互に渡り返し、一部高巻きも含めて最終水場まで、約2時間。ここから樹林帯の山腹を標高差約600mを登り大凪山まで約2時間。我々は大凪山から尾根を10分ほど登った小平地で昼食休憩(1時間)。ここから樹林帯の尾根を経由し、岳樺の明るい林の中につけられた「百曲り」を辿り小屋まで約2時間で登ることが出来た。
餓鬼岳小屋で宿泊手続きをした後に、快晴の山頂で、剣〜立山、鹿島槍〜蓮華、烏帽子〜野口五郎、笠ヶ岳、槍ケ岳、燕岳など北アルプスど真ん中の大展望を楽しんだ。
■16日 朝食後、身支度を整えて5時45分に小屋を出発、中房温泉をめざす。途中、ご来光の瞬間は、尾根の西側を巻いていたため見ることは出来なかったが、浅間山、富士山の朝焼けを望むことが出来た。稜線は鋸状の岩場が連続し、要所には梯子や桟道が設置されている。刻々と変わる景色とスリルを味わいながら、ようやく東沢岳に到着しホッとする。小屋から東沢乗越まではコースタイムを30分ほどオーバーしてしまった。東沢乗越から西ホラ沢出合まではザレた急下降の連続なるが、思ったより道は良く踏まれており危険な箇所や迷うような箇所はなかった。西ホラ沢出合から中房温泉までは、左岸を高巻く小さなアップダウンが連続し、右側は谷へ一気に切れ落ちているため注意を要する箇所があった。東沢乗越から中房温泉まで休憩含めて2時間45分を要した。
※中房温泉下山後、バスで穂高駅へ。穂高駅から信濃常盤駅へ大糸線で移動。信濃常盤駅からタクシーで白沢登山口へ戻り車を回収した。
餓鬼岳小屋で宿泊手続きをした後に、快晴の山頂で、剣〜立山、鹿島槍〜蓮華、烏帽子〜野口五郎、笠ヶ岳、槍ケ岳、燕岳など北アルプスど真ん中の大展望を楽しんだ。
■16日 朝食後、身支度を整えて5時45分に小屋を出発、中房温泉をめざす。途中、ご来光の瞬間は、尾根の西側を巻いていたため見ることは出来なかったが、浅間山、富士山の朝焼けを望むことが出来た。稜線は鋸状の岩場が連続し、要所には梯子や桟道が設置されている。刻々と変わる景色とスリルを味わいながら、ようやく東沢岳に到着しホッとする。小屋から東沢乗越まではコースタイムを30分ほどオーバーしてしまった。東沢乗越から西ホラ沢出合まではザレた急下降の連続なるが、思ったより道は良く踏まれており危険な箇所や迷うような箇所はなかった。西ホラ沢出合から中房温泉までは、左岸を高巻く小さなアップダウンが連続し、右側は谷へ一気に切れ落ちているため注意を要する箇所があった。東沢乗越から中房温泉まで休憩含めて2時間45分を要した。
※中房温泉下山後、バスで穂高駅へ。穂高駅から信濃常盤駅へ大糸線で移動。信濃常盤駅からタクシーで白沢登山口へ戻り車を回収した。
天候 | 15日快晴 16日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山届⇒白沢登山口に提出ポスト有り |
その他周辺情報 | ■温泉 穂高温泉「松尾荘」 500円 安曇野市穂高有明7327-12 TEL0263-83-4567 ■そば処 「たかし」 石臼挽き手打ちそば 安曇野市穂高有明8804-12 TEL0263-84-5440 |
写真
撮影機器:
感想
■東沢岳から東沢乗越へ向かう途中で、中房川上流域の上空をヘリが飛来し何度も旋回している様子であった。もしやと、自宅に戻りネット上で調べたところ、以下のような記事が見つかった。
無事に救出されることを祈りたい。
「北アルプスで愛知・大府の男性が行方不明」
14日午後7時ごろ、長野県大町市の北アルプス餓鬼岳に登った愛知県大府市の団体職員の男性(66)が下りてこないと、登山仲間から長野県警安曇野署に通報があった。15日朝から署員と北アルプス南部地区山岳遭難防止対策協会のメンバーら10人と県警ヘリが捜索したが、見つからなかった。16日も引き続き捜索する。
署によると、男性は13日朝、登山仲間8人で大町市の白沢登山口から入山。餓鬼岳などを登り、14日に燕岳を経由して安曇野市の中房温泉へ下山する予定だった。
男性は餓鬼岳小屋で1泊して下山する途中、「体力に不安がある」などとして、仲間と分かれてひとりで最短ルートの別の道に向かった後、行方が分からなくなったという。 (中日新聞)
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