大清水〜皿伏山 尾瀬小逍遥二日目
- GPS
- 07:25
- 距離
- 20.1km
- 上り
- 937m
- 下り
- 937m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:25
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沼田市から国道120号線で戸倉を経て大清水駐車場へ 駐車料金は一日500円、売店に払います |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口〜三平峠〜富士見峠分岐 休憩舎とトイレのある一ノ瀬迄は未舗装の車道歩き 橋を渡ると登山道になり、木段が良く整備されています 尾瀬沼山荘から平坦な木道を尾瀬沼に沿って歩きます ・富士見峠分岐〜皿伏山山頂 分岐には皿伏山への標識はありません 僅かな急坂を経て湿原と緩やかな樹林帯を抜けます 残雪期に迷いやすいとありますが、 赤布が頻繁に木の枝に吊り下げられていて心配なく歩けました 危険箇所はありません |
その他周辺情報 | 尾瀬ぷらり館 戸倉駐車場のすぐ近く、アルカリ性の良い温泉♪ http://www.geocities.jp/oyu_web/t1769.html |
写真
感想
群馬百名山二座に登る、尾瀬の小逍遥第二日目は、皿伏山。
予報は晴れなのですが、雲が空をかなり覆い始め、
尾瀬沼は鉛色の冬の色味を帯び、強風が湖面に忙しげなさざ波を立て
迫りくる寂しい冬を感じつつ、湖畔を通り、
富士見峠分岐に向かいました。
稜線の通過点のような視界の無い山頂付近まで、全く人に出会わず、
山頂標識地点で休憩していると数人のソロの登山者が通過。
同じ方面から直後に来た方は、富士見下に向かわれるとのお話。
自分も最初は富士見下に車を置いてと思ったのですが(無料ですし)
大清水からに比べ、更に車道歩きが長くなりそうなので止めました。
その方は、尾瀬が好きでこの辺を良く歩いているそうで、
このコースで、人に会うのは珍しいと驚いていました。
又長い車道歩きを思うと憂欝になりながら、下山にかかると
次第に青空が頭上に広がり始め、気温も上がって来ました。
尾瀬沼も穏やかに湖面の色を変え、陽が射すとこんなにも
気分が違って来るものかと改めて感じます。
賑やかに登山者の行きかうようになった尾瀬沼山荘を後に
木段の整備された登山道を緩やかに下り始めると
新しく木段を付け替える工事をしている方々が休憩していました。
登山者の少なくなる今頃、翌年の為に手入れをしてくださるようです。
切断したばかりの木材の新鮮な香りが嬉しく、
整備してさる方々のお陰で、気持ち良く歩けることに感謝です。
完璧な青空を背景にした紅葉は素晴らしい!の一言。
長い車道歩きは写真を撮りまくり、退屈しませんでした。
思いもしない紅葉に巡り合えた幸運に、大満足。
群馬百名山ラストの一座は、残雪期にしか登れない
谷川岳南のマイナーで大変な阿能川岳。
いつもそうなのですが、又困難な山を最後に残してしまいました。
来年の春の良い時期を待ちます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する