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Yamareco

記録ID: 988135
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

白山(中宮道〜楽々新道・ちょこっと岩間道)

2016年10月21日(金) 〜 2016年10月22日(土)
 - 拍手
GPS
31:37
距離
45.4km
登り
3,507m
下り
3,518m

コースタイム

1日目
山行
12:16
休憩
0:28
合計
12:44
3:30
3:32
186
6:38
6:39
125
8:44
9:00
60
10:00
10:00
58
10:58
10:59
70
12:09
12:10
80
13:30
13:30
12
13:42
13:48
4
13:52
13:52
10
14:02
14:03
15
14:18
14:18
12
14:30
14:30
10
14:40
14:40
86
2日目
山行
3:52
休憩
1:15
合計
5:07
6:24
6:35
31
7:06
8:09
106
9:55
9:56
28
10:24
10:24
14
10:38
10:38
19
10:58
ゴール地点
天候 1日目:高曇り
2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
前日のうちに新岩間温泉の駐車場にチャリデポ。
そのまま車で中宮温泉ビジターセンターへ向かい車中泊。
下山後はデポしておいたチャリで中宮温泉ビジターセンターまで。
コース状況/
危険箇所等
【中宮道】
・危険箇所はないが、アップダウンが多く距離も長いので歩く際は綿密に計画を練る必要がある。
・水場はシナノキ平手前とゴマ平避難小屋の裏のみ。

【山頂部】
・この日はあまり寒くなかったが、この時期はほぼ冬の気候になるので防寒対策は万全に。

【楽々新道】
・危険箇所なし。
・水場は小桜平避難小屋のみ。水流はないように見えるが実際は少しずつ沸いている。
・小桜平避難小屋は2010年に建て替えられた比較的新しい小屋で居心地は良い。
・朝晩は冷えるのでシュラフ、ダウンジャケット・パンツなどの装備は万全に。

【岩間道(小桜平〜薬師山)】
・通行止めとなっているので自己責任で歩くこと。
・ただし登山道は非常によく整備されている。
その他周辺情報 温泉&ランチ:中宮温泉の「くろゆり荘」。
温泉は加水、加温一切なしの飲用可能な素晴らしい温泉。
ランチはめずらしいジビエと温泉水ラーメンを食することができる。
訳あって2週連続の北部白山・・・ということになりました。
2016年10月21日 03:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 3:31
訳あって2週連続の北部白山・・・ということになりました。
中宮道の登山口はわかりづらかったんだけど、こんなわかりやすい看板が設置されていた。
2016年10月21日 03:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 3:41
中宮道の登山口はわかりづらかったんだけど、こんなわかりやすい看板が設置されていた。
わかってるけど遠いなぁ。
しかも中宮道はアップダウンも多いし;;
2016年10月21日 03:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 3:54
わかってるけど遠いなぁ。
しかも中宮道はアップダウンも多いし;;
シナノキ平手前の水場はOKでした。
2016年10月21日 06:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 6:08
シナノキ平手前の水場はOKでした。
初日はもっとカラッと晴れるかと思っていたけど、案外高曇りだった。
2016年10月21日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
10/21 6:24
初日はもっとカラッと晴れるかと思っていたけど、案外高曇りだった。
期待してなかったんだけど、1000m〜1400mくらいの紅葉はそこそこいい感じだった。
2016年10月21日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7
10/21 6:27
期待してなかったんだけど、1000m〜1400mくらいの紅葉はそこそこいい感じだった。
お気に入りのカエデ。
2016年10月21日 06:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
10/21 6:30
お気に入りのカエデ。
朝日の効果もあってなかなかいい感じの色付き方だった。
2016年10月21日 06:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
11
10/21 6:34
朝日の効果もあってなかなかいい感じの色付き方だった。
シナノキ平避難小屋。
なんと中でご夫婦2人が朝食を採っていた^^;
2016年10月21日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
10/21 6:40
シナノキ平避難小屋。
なんと中でご夫婦2人が朝食を採っていた^^;
こちらはカエデの黄葉。
2016年10月21日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
10/21 6:41
こちらはカエデの黄葉。
黄金の登山道!
その者、青き衣をまといて金色の野に降り立つべし・・・あ、赤き衣だった;;
2016年10月21日 06:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
19
10/21 6:45
黄金の登山道!
その者、青き衣をまといて金色の野に降り立つべし・・・あ、赤き衣だった;;
カエデ天国〜
2016年10月21日 06:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
10/21 6:47
カエデ天国〜
赤と緑のツートンも好きなんだよな〜
2016年10月21日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
10/21 6:50
赤と緑のツートンも好きなんだよな〜
あー来てよかった。
良かったのはここだけだったけど。
2016年10月21日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8
10/21 8:04
あー来てよかった。
良かったのはここだけだったけど。
ゴマ平避難小屋到着。
中には入らず裏の水場へ。
2016年10月21日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 8:45
ゴマ平避難小屋到着。
中には入らず裏の水場へ。
どんなに渇水期でもここだけはガンガン出ています。
しかも冷たくておいしい〜
2016年10月21日 08:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
10/21 8:54
どんなに渇水期でもここだけはガンガン出ています。
しかも冷たくておいしい〜
下の方の紅葉はいい感じだな〜
2016年10月21日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
10/21 9:06
下の方の紅葉はいい感じだな〜
2077Pまで来ると素晴らしい笹原歩き。
まさに北部白山といった雰囲気だ。
2016年10月21日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
10/21 9:53
2077Pまで来ると素晴らしい笹原歩き。
まさに北部白山といった雰囲気だ。
間名古の頭を過ぎた辺りで下を見下ろすと奥原谷の素晴らしい紅葉が目に入る。
2016年10月21日 09:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
10/21 9:58
間名古の頭を過ぎた辺りで下を見下ろすと奥原谷の素晴らしい紅葉が目に入る。
うぐいす平の笹はきれいに刈り取られていた。
Iさん、いつもありがとうございます。
2016年10月21日 10:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 10:34
うぐいす平の笹はきれいに刈り取られていた。
Iさん、いつもありがとうございます。
北弥陀ヶ原からワリ谷を見下ろす。
ここも滑りたいルートのひとつ。
2016年10月21日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 11:08
北弥陀ヶ原からワリ谷を見下ろす。
ここも滑りたいルートのひとつ。
北弥陀ヶ原。
紅葉が終わって草紅葉のみ。
2016年10月21日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
10/21 11:24
北弥陀ヶ原。
紅葉が終わって草紅葉のみ。
それでも北弥陀ヶ原はやっぱり素晴らしい場所だと思う。
2016年10月21日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/21 11:38
それでも北弥陀ヶ原はやっぱり素晴らしい場所だと思う。
お馴染みの池塘。
2016年10月21日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
10/21 11:42
お馴染みの池塘。
【参考】ちなみに紅葉が素晴らしい時期に来るとこんなに素晴らしい景色を見ることができる。
2013年10月05日 08:13撮影 by  Canon PowerShot G16, Canon
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10/5 8:13
【参考】ちなみに紅葉が素晴らしい時期に来るとこんなに素晴らしい景色を見ることができる。
剣ヶ峰、大汝峰もすっかりハゲタカ状態;;
2016年10月21日 11:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 11:58
剣ヶ峰、大汝峰もすっかりハゲタカ状態;;
お花松原も・・・寂しい。
2016年10月21日 12:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/21 12:14
お花松原も・・・寂しい。
クロユリの残骸が一面に広がっていた;;
2016年10月21日 12:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/21 12:14
クロユリの残骸が一面に広がっていた;;
そんな中、唯一頑張って咲いていたミヤマキンバイ!
2016年10月21日 12:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/21 12:21
そんな中、唯一頑張って咲いていたミヤマキンバイ!
ヒルバオ雪渓。
草紅葉は素晴らしいけどやはり水場は涸れていた;;
2016年10月21日 12:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 12:30
ヒルバオ雪渓。
草紅葉は素晴らしいけどやはり水場は涸れていた;;
さあ、今日のピーク、大汝峰へ。
2016年10月21日 13:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 13:23
さあ、今日のピーク、大汝峰へ。
とうとう青空が出てきたぞ〜
2016年10月21日 13:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/21 13:31
とうとう青空が出てきたぞ〜
歩いてきた道を見下ろす。
雰囲気いいよな〜
2016年10月21日 13:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/21 13:37
歩いてきた道を見下ろす。
雰囲気いいよな〜
定番ショット。
山頂部に人影はなし。
2016年10月21日 13:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
10/21 13:41
定番ショット。
山頂部に人影はなし。
大汝峰登頂。
今年はかなり登ったなぁ〜
2016年10月21日 13:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7
10/21 13:43
大汝峰登頂。
今年はかなり登ったなぁ〜
次は七倉山目指してGO!
2016年10月21日 13:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 13:56
次は七倉山目指してGO!
七倉ノ辻到着。
四塚山はまた今度^^
2016年10月21日 14:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 14:30
七倉ノ辻到着。
四塚山はまた今度^^
おお、ミヤマリンドウも頑張ってる!
2016年10月21日 14:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
10/21 14:37
おお、ミヤマリンドウも頑張ってる!
名残惜しい四塚山・・・
2016年10月21日 14:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 14:41
名残惜しい四塚山・・・
清浄ヶ原を見下ろす。
あそこに登山道があればな〜って毎回思う。
2016年10月21日 14:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
10/21 14:45
清浄ヶ原を見下ろす。
あそこに登山道があればな〜って毎回思う。
針葉樹とハイマツと青空。
2016年10月21日 15:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 15:14
針葉樹とハイマツと青空。
来た道を振り返る。
そういえば午後のこの時間帯にここを歩くのは初めてかも。
2016年10月21日 15:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 15:22
来た道を振り返る。
そういえば午後のこの時間帯にここを歩くのは初めてかも。
火の御子峰。
楽々新道からの火の御子峰は迫力満点。
2016年10月21日 15:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 15:27
火の御子峰。
楽々新道からの火の御子峰は迫力満点。
樅ヶ丘も白山の中で異彩を放つ雰囲気の良い場所だ。
2016年10月21日 15:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
10/21 15:35
樅ヶ丘も白山の中で異彩を放つ雰囲気の良い場所だ。
今日の宿泊地、ホテル小桜平。
貸切かな〜?
2016年10月21日 16:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8
10/21 16:01
今日の宿泊地、ホテル小桜平。
貸切かな〜?
到着〜
2016年10月21日 16:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 16:07
到着〜
狙い通り貸切!
あの使い勝手の良いちゃぶ台は前の小屋を解体した時の廃材で作ったそうだ。(Iさん談)
2016年10月21日 16:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
10/21 16:40
狙い通り貸切!
あの使い勝手の良いちゃぶ台は前の小屋を解体した時の廃材で作ったそうだ。(Iさん談)
暗くなったらやることないのでコーヒー飲んで早々に就寝。(スマホの電波も入らない)
2016年10月21日 17:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/21 17:31
暗くなったらやることないのでコーヒー飲んで早々に就寝。(スマホの電波も入らない)
翌朝、部屋が明るくなって目が覚める。
まさに原始の生活。
2016年10月22日 05:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
10/22 5:50
翌朝、部屋が明るくなって目が覚める。
まさに原始の生活。
空には一面のウロコ雲。
2016年10月22日 05:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
21
10/22 5:57
空には一面のウロコ雲。
槍穂と朝焼け。
2016年10月22日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
9
10/22 6:01
槍穂と朝焼け。
乗鞍と朝焼け。
手前のシルエットは間名古の頭。
2016年10月22日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
12
10/22 6:01
乗鞍と朝焼け。
手前のシルエットは間名古の頭。
これはもしかして山頂で見る朝日よりいいんじゃないか?
2016年10月22日 06:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7
10/22 6:02
これはもしかして山頂で見る朝日よりいいんじゃないか?
岩間道方面へ下って薬師山へ向かう道中でお日の出を見よう。
2016年10月22日 06:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/22 6:04
岩間道方面へ下って薬師山へ向かう道中でお日の出を見よう。
おお、ダイヤモンド間名古とはいかなかったが、間名古の頭の肩からお日の出GET!
2016年10月22日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/22 6:14
おお、ダイヤモンド間名古とはいかなかったが、間名古の頭の肩からお日の出GET!
かっこいいお日の出!
2016年10月22日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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10/22 6:14
かっこいいお日の出!
薬師山の斜面もオレンジ色に染まる。
2016年10月22日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
10/22 6:22
薬師山の斜面もオレンジ色に染まる。
早起きしてよかった。(実はちょっと寝坊したけど)
2016年10月22日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/22 6:22
早起きしてよかった。(実はちょっと寝坊したけど)
薬師山の三角点発見。
2016年10月22日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
10/22 6:25
薬師山の三角点発見。
標柱もこんな感じで廃れていた。
2016年10月22日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/22 6:25
標柱もこんな感じで廃れていた。
とても通行止めルートとは思えないほど整備が行き届いていた。
(Iさんいわく、登山道は通行止めでも毎年整備しないと復活できなくなるそうだ)
2016年10月22日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
10/22 6:26
とても通行止めルートとは思えないほど整備が行き届いていた。
(Iさんいわく、登山道は通行止めでも毎年整備しないと復活できなくなるそうだ)
薬師山から小桜平を望む。
2016年10月22日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/22 6:40
薬師山から小桜平を望む。
小桜平から薬師山を振り返る。
2016年10月22日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/22 6:58
小桜平から薬師山を振り返る。
北部白山管理人のIさんから頼まれた小屋閉め作業のひとつ、雪解け水が小屋の中に入らないようにするための板を設置。
2016年10月22日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7
10/22 7:58
北部白山管理人のIさんから頼まれた小屋閉め作業のひとつ、雪解け水が小屋の中に入らないようにするための板を設置。
広場の椅子を片付けてテーブルを裏返しに。
さあ手伝いも終わったし下山しよう。
2016年10月22日 08:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5
10/22 8:05
広場の椅子を片付けてテーブルを裏返しに。
さあ手伝いも終わったし下山しよう。
紅葉を楽しみながらボチボチ下山していくと・・・
2016年10月22日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/22 9:20
紅葉を楽しみながらボチボチ下山していくと・・・
なんとmomochannと遭遇!
ピンクのヘルメットだったので0.1秒程度で同定完了(笑)
2016年10月22日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
17
10/22 9:26
なんとmomochannと遭遇!
ピンクのヘルメットだったので0.1秒程度で同定完了(笑)
新岩間温泉まで下山完了。
あとはチャリで中宮温泉ビジターセンターまで向かう。
2016年10月22日 10:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/22 10:16
新岩間温泉まで下山完了。
あとはチャリで中宮温泉ビジターセンターまで向かう。
チャリを使わない場合はあの導水管脇の階段を激下るという手もあるのだが・・・どっちもどっちかな。
2016年10月22日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
10/22 10:33
チャリを使わない場合はあの導水管脇の階段を激下るという手もあるのだが・・・どっちもどっちかな。
中宮温泉ビジターセンターにデポしておいた車まで激走完了。
2016年10月22日 10:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
10/22 10:58
中宮温泉ビジターセンターにデポしておいた車まで激走完了。
温泉がてらIさんのいるくろゆり荘へ向かう。
2016年10月22日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
10/22 11:05
温泉がてらIさんのいるくろゆり荘へ向かう。
さすが、温泉ののれんも「霊峰白山」!
角度的に取立山方面から眺めた感じかな??
2016年10月22日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
10/22 11:07
さすが、温泉ののれんも「霊峰白山」!
角度的に取立山方面から眺めた感じかな??
名物ジビエラーメンをいただきました。
Iさんともタップリ話せて満足。
いつもと違った意味で濃厚な山旅となりました。
2016年10月22日 11:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
10
10/22 11:52
名物ジビエラーメンをいただきました。
Iさんともタップリ話せて満足。
いつもと違った意味で濃厚な山旅となりました。

感想

当初、下ノ廊下を歩くつもりで平日金曜日に休みを取ったのだが、先週加賀禅定道〜楽々新道を歩いた後、岩間道に対する想いが強くなり2週連続で北部白山を歩くことになってしまった。
これはミラーさんのせい、と言っても過言ではない。
(先週のレコ参照)

・・・ということで先週の山行後(厳密にはレコアップ後)、「岩間道復活プロジェクト」が自分の中で勃発し、早速北部白山の管理人であるIさんに連絡をとった。

やりとりを超簡略化するとこんな感じである。
自分「岩間道を復活させたいんですが、なんかお手伝いできることはありますか?」
Iさん「岩間道は整備してあるんで、代わりに小桜平の小屋閉め手伝ってください」

そんなわけで、2週連続で小桜平へ向かうこととなった。(笑)
その頃にはもう下ノ廊下のことはどうでもよくなっていた。

木曜日に仕事を終えて、いつものように岩本屋でラーメン食べて一里野へ向かう。
まずは新岩間温泉にチャリをデポして、その後中宮温泉ビジターセンターへ向かい車中泊。
前回は車の中に蚊が入り込んだせいで寝不足に陥ったが今回は季節が季節なので大丈夫だろう。

翌朝、3時に起床し準備を終えてから中宮道の登山口へ。
もう暗い中歩くのには慣れた・・・というか当たり前になってきた。
中宮道も慣れたけど今回は素泊まり装備なのでちょっと重い。
それだけが不安材料か。

誰とも会わないかと思っていたが、シナノキ平避難小屋で一組のご夫婦とお会いした。
さらにゴマ平の手前ではゴマ平避難小屋に泊まったという作業員3人。
さすがにその後は山頂部も含めて誰とも会わなかったけど。

紅葉は山麓以外は完全に終了。
ハゲタカのようになった山並みはまるで雪を待っているようにも見える。
人気もないのでなおさら寂しげに映る。
でもやっぱり貸切白山は気持ち良い!
高曇りでスカッと秋晴れ!とはいかなかったが遠く北アルプスははっきり見えていた。

いつも通り大汝峰と七倉山を越えていよいよ小桜平へ。
なんとか日没までに間に合った。
夕日は・・・あまり期待できない状況だったので小屋の中でカレーを食べたりコーヒー飲んだりしてマッタリ過ごした。
話し相手もいないし小屋の中も真っ暗なのでスマホで音楽を聴きながら早々に就寝しよう zzz

翌朝、5時半に目が覚めた。
外を眺めると東の空が赤く染まり出している。
「いかん!寝過ごした!」
朝食も食べずに靴を履いて外へ出る。
そのまま空身でカメラだけ持って岩間道上部、薬師山まで散歩に出かけた。
東の空には赤く染まったウロコ雲が一面に広がっていた。
どうやら乗鞍岳の南側・・・ここから見るとちょうど間名古の頭あたりから日の出が拝めそうだ。

初めて足を踏み入れる岩間道。
Iさんの話では登山道の整備はしているものの人が入らないためクマの楽園と化しているらしい。
ということで、小桜平〜薬師山までの少しの区間だけ偵察がてら歩くことに。
登山道は予想以上にしっかり整備されており、楽々新道より歩きやすいくらいだった。

小桜平に戻り朝食を採った後、Iさんに頼まれていた小屋閉め作業を始める。
これまで何気に使っていた小屋の仕組みがわかったり、管理人さんの苦労がわかったり、山の新しい一面を垣間見ることができた。

下山途中はさすがに土曜日ということで数人の登山者とすれ違った。
そして、なんとその中にあのmomochannがいた(笑)
ピンクのヘルメットだし、仮にこのルートじゃなくてもmoomochannだということは明白だが、楽々新道を歩いているピンクのヘルメットとくれば間違いようがない(笑)
小屋閉めしたばかりだが、早速その小屋に泊まるとのこと。
使い勝手は悪いかもしれないけど、許してください。
というか、ちゃんと片付けお願いします(笑)

下山後はIさんのいる中宮温泉の「くろゆり荘」へ向かう。
到着した時はIさんは外出中だったが、待つ間に温泉に浸かることに。
中宮温泉は飲用可能で、加水も温度調節もしていない、まさに「天然の」温泉だ。
温泉からあがった頃にはIさんが戻って来ていた。
ジビエラーメンという、温泉水で作られたスープとイノシシ肉の入ったラーメンをいただきながらIさんに色々と話を聞く。
この方はたった一人で北部白山全域を整備されているすごい方で、当然それなりの苦労も多いらしい。
また、自分と同じ山スキーヤーということで冬になったらぜひスキーもご一緒しましょうと約束した。
最後に小屋閉めの手伝い分ということでおいしいコーヒーをご馳走になってくろゆり荘を後にした。

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コメント

思い出します。
Sanchan, お疲れさまでした。Sanchanの白山を愛する心が充分に感じられますね。写真を見ながら9月末の南北大縦走を思い出しております。私は来年になると思いますが、このルートも歩いてみたいです。チカ
2016/10/23 0:01
Re: 思い出します。
Chikauさん、おはようございます。
中宮道の半分はChikauさんと歩いた道になりますね。
Chikauさんと歩いて1ヶ月ほどしか経っていませんが、確実に季節は移ろっています。
白山登山者の約9割が砂防新道を使う中、こういった昔ながらの姿を残したままのルートは貴重だと思います。
ぜひ来年北部の色んなルートを歩いてみてください。
2016/10/23 6:25
やることが…
すごいことになってきましたね!ここまでこだわる理由をお聞きしてみたいものです。そのまま小桜平避難小屋ではなく中宮道を使い周回するところがSanchanらしいというか普通はしないと思います…1泊なのに山でお日の出2回見てるし。このレコで通常では見えないご苦労も少し見ることができてこういったメジャーではないルートを歩くありがたみがわかりました。行動することは大事ですね!

僕も小屋締めが終わった白山を歩きたかったのですが今恩恵を受けている土地の整備をしていましたよ。切り株切ったりなんやかんや…雪が降る前にSanchanの立てた看板でも見に行ってみるかな。
2016/10/23 6:27
Re: やることが…
koueiさん、おはようございます。

今回の山旅はいつもとちょっと違うでしょ。
自分の中でも意識というか、味わい深さがいつもと違ってました。
ただ当たり前に歩いている登山道・・・その裏にも人の苦労や想いがあるってことですね。
崩落したら次から崩落しないように石畳を敷く・・・お金をかければ簡単にできるかもしれませんが、そこを敢えて迂回路を作ったり、ロープを垂らしたり、自然のあるがままを利用して登山道を整備する、そういうあるがままの白山を楽しめるのが北部の最大の魅力です。

まだ雪が降るまでには少し時間がありそうです。
ぜひ北部を楽しんできてください。
きっと病みつきになりますよ
2016/10/23 6:57
岩間道
毎週の北部白山お疲れさまです。
小桜平の小屋閉めご苦労さまでした。
で、岩間道は次回のお楽しみですか?
岩間道は以前下ったことがありますが、笹ヤブが寝ている急斜面を怖い思いをしながら下った覚えがあります。薬師山からしばらくは北アも見える展望の良い尾根でした。
最新のレコ待ってます!
2016/10/23 11:10
Re: 岩間道
dokuboさん、こんばんは。
僧ヶ岳&越中駒ヶ岳、お疲れ様でした。
昨日は予想以上に良い天気になってよかったですね!

それにしても鋭いですね。
来週あたりラストチャンスってことで岩間道の偵察にでも行こうかと考えていました。
実は小桜平の避難小屋でやり残したこともあったので(汗)
岩間道はかなりの急登だということですが、dokuboさん、そこを下りに使ったんですね。
僕はせっかくの急登具合を肌で確かめたいので登りで使ってみようかと思っています。
白山開山1300年、なんとか岩間噴泉塔まで復旧して欲しいですね!
2016/10/23 19:22
やっぱり白山北部は最高ですね〜
Sanchanさんこんばんは!
無事に下山して帰宅しました〜お会いするまでに随分時間がかかりましたね
あの頃はまだ山スキーで地獄谷がどうのこうのと言ってたような気がします(笑)
今回は軽く見返坂で地獄尾根をゆったり眺めて満喫してきました
実は今回、小屋で一緒になった女子パーティーの方の話を聞き間違えて、岩間道で下山してしまいました
私のレコは一週間見ないほうがいいかも知れません(笑)
管理人のIさんも山スキーされるんですか?!以前Iさんが百四丈滝の氷壺登山をされた時はワカンを使われていたので、それは意外な情報ですね!
その時は私も地獄谷の底から這い上がって偶然遭遇したような顔をしようと思ってます
2016/10/23 21:25
Re: やっぱり白山北部は最高ですね〜
momochannさん、おはようございます。

無事下山&帰宅されたということで何よりでした。
ようやくお会いできましたね!
ビックリというより、やっぱり!という感じでしたが。
ピンクヘルメットは他の何より目立つランドマークなのでぜひ続けてください(笑)

岩間道行きましたか!
いやいや、詳細レコお待ちしてます。
林道に降りるところの400m区間がわかりづらいとIさんがおっしゃっていたのでその辺がどうなのかなーと気になっていました。
雪が降らなければ来週末あたり急登を登ってきたいと思います。
2016/10/24 5:28
中宮道の紅葉が素晴らしい!
小屋締めの手伝いとは、そのうち登山道整備とか始めちゃいそうですね。
岩間道は下りで歩いたことありますが薬師山ではガスで展望なしでした。
くろゆり荘の温泉は一度入ってみたいですね〜

だんだん里山メインになってきましたが、冬が来る前にもう1度白山歩きたくなりました
2016/10/23 22:55
Re: 中宮道の紅葉が素晴らしい!
souさん、おはようございます。

souさんは岩間道歩いてますよね!
うらやましい・・・自分もこんなことなら(通行止めになるくらいなら)早々に歩いておくべきでした。

中宮道の紅葉、期待していなかったんですが下部はそこそこでしたね。
コメントにも書いてますが一区画だけだったので、あれだけのために足を延ばすかというと微妙です(笑)

くろゆり荘、souさんもぜひ挨拶がてら行ってみて下さい。
温泉水がグビグビ飲める場所ってのはそうないですよ。
2016/10/24 5:29
ゲスト
う〜〜ん・・・
はっきり言って、これは綺麗だ!
2016/10/25 14:21
Re: う〜〜ん・・・
takuさん、いいでしょ。
えーと、紅葉?朝日?避難小屋?それともmomochannのヘルメット??(笑)
2016/10/25 19:50
寝過ごした
という一言で小屋の心地よさがわかりますね。
この日は三ノ峰にいましたが、白山のように連山ではない孤高の峰を目指して東西南北から山深く長い道が伸びる、こんな山はあまりないのでは?
しかも自分ちの庭感たっぷり。
地元ひいきもあるけど、やっぱいい山だ♪
2016/10/25 20:58
Re: 寝過ごした
yamachan、おはようございます。

その通りで、ほんと居心地の良い小屋でした。
新しさという意味でも殿ヶ池の次に新しい小屋だし、何よりあれだけ広大な台地にぽつんと小屋が建っていて、更にそこには誰もいないという贅沢・・・テン泊でもたまに思いますがお金では買えない贅沢だと思います。

何回白山に登っても飽きない理由の一つはやっぱりルートの豊富さですよね。
色んなルートを組み合わせたり、季節ごとに歩くルートを変えたりすれば同じ山域でも楽しみ方は無限大。
ほんと、近くに住んでてラッキーだと思います
2016/10/26 5:52
静かな秋の長旅
Sanchanさん、こんばんは。
そろそろいいかしら?
お邪魔させていただきますわよ。

やっぱ秋の中宮道はいいわね。
シナノキ平の紅葉が絵になってこの時期はとくにイケてんのよ。
挑む時期をどう取るかで楽しみ方も変わるけどね。
序盤に展開するブナ森を黄金一色のメインディッシュにするならシナノキより上では哀愁感漂う晩秋の黄昏た雰囲気となっちゃうし。
まぁ、それはそれで味があっていいのよね。
Iさんがおっしゃっていましたけれど「アルプスに飽きたお方の次のターゲットは静かで長大な山旅をのんびりと過ごす事」らしいの。
Sanchanさんももうその域に達しちゃったのかしら?
私はアルプスを飽きるほど歩いたことが無いけれど(正直技術も未熟な上軍資金も乏しいので未踏だらけ)も、緑大好きの森のんびり派だから山に求めるとしたら後者の方かしら。
そして癒し度抜群の小桜平。
はぁ〜、この上無い贅沢ね。

もしもmomochannさんと同じ夜を過ごしていたらこのレポはどのような展開になっていたかしらね?
きっとただじゃ済まないわよ…
2016/10/26 17:56
Re: 静かな秋の長旅
ミラーさん、おはようございます。

やっぱり秋は中宮道ですよね〜。
上から下まで紅葉を楽しむなら加賀禅定道や楽々新道よりやっぱり中宮道かなーと改めて思いました。
上部でナナカマド+ダケカンバを楽しんだ後は下部でブナ+カエデ(+ツツジ、ウルシ)のコンボですね。
今回は後者が見事に当たった感じでしたよ。

アルプスに飽きたとは言いませんが、味わい深いのはやっぱり長大で静かな山ですね。
美人は3日で飽きるっていうじゃないですか。
白山は美人ですが・・・ほら、めがねを外したら実は可愛かった、みたいな普段キャーキャー言われないけどハマったらやめられない、それが北部白山ですよ。

小桜平も歩くたびに好感度アップ!
あれが下界にあったら大人気スポットだったと思います。
(まあ山全般的にそういう場所が多いんですが)
苦労して登るからよりよく見えるってのはありますね。
長くて大変・・・北部白山が南部と比べて味わい深い理由のひとつでもあると思います。

momochannと小屋泊まりも別の意味で楽しめたと思いますが、あそこはやっぱり静かな雰囲気が似合ってますね。
2016/10/27 6:10
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