平泉寺旧参道から法恩寺山・伏拝ピストン(越前禅定道) 紅葉を求めて

2016年10月22日(土) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,329m
• 下り: 1,321m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:34

6:56 旧参道入口
7:23 7:25 平泉寺白山神社
8:34 8:39 三頭山
9:35 9:35 中ノ平避難小屋
10:24 10:27 法恩寺山
10:44 10:50 伏拝
11:40 11:52 中ノ平避難小屋
12:24 12:25 三頭山
13:01 13:08 平泉寺白山神社
13:30 旧参道入り口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旧参道入り口のトイレ横に駐車

コース状況／危険箇所等

危険箇所はないが、平泉寺と登山道の間にクマ・イノシシよけの柵があり紐を解かないと出入り出来ない。

その他周辺情報

大野市で七間朝市祭り(22-23日)

写真

1/1 0:00

普通の平泉寺の参道の遥か下、ここから白山国立公園なのです。

1/1 0:00

後ろには無粋な鉄筋コンクリートの城…

1/1 0:00

旧参道の碑

10/22 5:57

道路の横に旧参道があります。苔むしています。
両脇は菩提林で巨大な杉が並んでいます。

10/22 6:06

10/22 6:07

美しい苔。

10/22 6:08

10/22 6:09

参道が途切れると、車道横の斜面に30余りのお地蔵様。周囲の苔の美しさが写真では伝わらない。

10/22 6:20

本堂。

10/22 6:20

誰もいない境内。

10/22 6:28

あちらは獣の世界、こちらは神仏の世界。
春に来た時はなかったのに。

10/22 6:51

剣の宮

10/22 6:51

御札がありました。先日の白山剣ヶ峰で見たものと同じもの。
越前禅定道を踏破した方々なのでしょう。修験道は厳しい。

10/22 7:29

終始こんなtrail。歩きやすい。

10/22 7:35

三頭山。

10/22 7:55

紅葉はまだまだだったが、ところどころ美しい色になっていた。

10/22 8:01

10/22 8:33

中の平避難小屋。中をのぞいてみると薪ストーブ完備。玄関に薪が積んである。誰でも使用可能なようだ。2階もあり。藪漕ぎをしていけば、スキージャムの右奥のロッジの近くになる。冬季も入れるのだろうか??

10/22 8:57

ここより上は石組みのtrailが多い。きれいに積まれている。

10/22 9:17

こんな紅葉や

10/22 9:17

こんな紅葉を見ることができた。

10/22 9:19

法音寺の社。

10/22 9:24

ピークから白山を眺める。斜面の色づきはこれで今年最高の状態なのだろう。

10/22 10:01

伏拝から振り返る法恩寺山。

10/22 10:03

ジャムの敷地内の紅葉。リフト取り付け作業が始まっていたようだ。

10/22 12:50

平泉寺右奥の突き当りから登山道は始まるのだが、すぐにふた手に別れる。右は剣の宮経由の尾根筋。左は廃院となった建造物などがあったらしい沢筋。
帰りは沢筋から帰ってきた。
ところどころ泥や沢にハマるが下部は苔むしたところが多数あり、非常に美しい。

10/22 12:52

こけー

10/22 12:53

コケー

10/22 12:53

こけー

10/22 12:56

こけー(きのこ)

10/22 12:56

コケー

10/22 12:57

2匹の猿に見える苔むした枯れた木の幹

10/22 12:58

そして石組みの参道。

10/22 13:20

帰りの旧参道。

10/22 13:31

10/22 13:47

勝山市の八郎でそば。さらに大野市の七間朝市で定番、芋きんつばをゲット。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

PENTAX K-30 ペンタックス

感想

しんもん

越前禅定道をつなぐtrailめぐり。先日は後半部分の市之瀬から御前峰までを歩いた。今日は紅葉見物も兼ねて平泉寺旧参道から法恩寺山までピストンした。当初は尾根をめぐり経ヶ岳経由で六呂師に下山のつもりだった(六呂師に自転車をデポしていた)が、法音寺山からの尾根の道が明瞭ではあるものの藪漕ぎ必至だったため諦めた。経ヶ岳は別の機会に登ろう。
歴史に思いを馳せて登れば、このような低山(しかも雪の季節ならリフトで上がれる)でも楽しめる。伏拝は眺望がなかったが、法恩寺山からははるか白山が見渡せる。伏拝したくなる眺めだった。
今回伏拝から小原集落の方に降りるルート(本来の越前禅定道に近い)がどれほどのものか確認したかったのだが、伏拝から北東に伸びるルートは踏み跡があるものの整備はなく、ナタ持参の藪漕ぎ必須だった。
普通に歩ける登山道としては小原峠-三ツ谷-市ノ瀬を歩けば一応は越前禅定道は「見た」ことにはなる。紅葉のあるうちにでかけようか。
遅い昼食は勝山市内の八郎でそば。おろしと山かけの2つをいただく。帰りに自転車を回収したついでに大野市に寄ったら、ちょうど七間朝市祭りで賑わっていた。
いつもの伊藤順和堂でいもきんつばをゲット。ついでに通りで振る舞われていたおろしそばも食べてしまった。食べ過ぎ!!