金剛山・県境尾根を登る。
- GPS
- 05:27
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,143m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
涼しくなってきたので久しぶりに尾根筋で登ってみようと
県境尾根をめざす。以前このルートは登ったことがあるが
かなりきついいばらの藪と格闘、その後敬遠していたが、
最近分岐点に新しいテープ、久しぶりに行ってみた。
以前登った尾根の取りつきにテープがあったが、
よく見ると、「オススメできません・・・」の文言。
さらに3分ほど進むとオススメの取りつきがあるよう。
細い荒れた林道をさらに奥に進む。ここで災難。
先行していたあきが沼に足を踏み入れてしまった。
通るひとがほとんどないこのルート、危険な沼とはわかりにくい。
足首まで泥にまみれ身動きできなくなってしまった。
なんとか無理やり引き抜いて脱出、でも片方の靴が脱げてしまった。
渾身の力で靴を引っ張り出す。中まで泥まみれの靴、洗うこともできず
そのまま登山続行、冬場だと危ないところだった。
さらに細林道を進みオススメの取りつきマークの所へ。
ここから激斜面の登攀開始。とはいえこの程度の斜面ならいつも白雲岳で
登っている。特に問題なし。所々にテープもありわかり易い。
藪こきをすることもなく太尾塞にたどりついた。
踏みあと等ほとんどないが、自然林が混じり落ち葉の美しい尾根道だった。
所々広尾根があり、下山時はルートを間違えないよう注意が必要。
(間違っても下山はできますが、藪こきするはめになります)
山頂では久しぶりにコンロを持ち込み煮つけうどんを食べる。
と、ちょうどそこへひこにゃんを携えたレコユーザーさんの方が。しばし談笑。
お声かけありがとうございました。
鉄道会社の登山企画もあったようで今日は登山者が多い。
思わぬ出会いがますます登山を面白くしてくれる。
帰りは、どろどろのあきの靴を洗うべくもみじ谷へ。
落ち葉の美しい斜面を降り、川床に到着後靴洗い。
たわしなどあるはずもなく、素手であらう。川の水は思ったより
暖かい。助かった。色づきはじめたもみじ谷の美しい景色を眺め
ながら帰路についた。
akipapaさん、おはようございます!
あの「県境尾根」の木札がかかるずっと前から林道を歩くたびに
小橋の先はどこへ通じているのだろうかと気になってました。
急登のきびしそうな道。akipapaさん父娘のレコを拝見して行って
みる気が一気にしぼんでしまいました
おつかれさまでした。
コメントありがとうございました。
ここから登るのは今回で2回目。
前回は手前の尾根筋を登り、いばらの藪や倒木と
大格闘しました。(オススメできません)
今回はさらに奥のややゆるやかな尾根からです。
藪こきをすることもなく登れました。
明瞭なルートではありませんが、上り方向なら単純に尾根をたどるだけ。
道迷いの心配はないと思います。下り方向は方向を間違いやすく危険。
上り方向でぜひtryしてみて下さい。
あの通い慣れた?林道は奈良県とは今頃になって知りました。県境は尾根にあるのが自然、と納得です。
ありがとうございました。
そうなんです、あの長い林道は奈良県、金剛山の山頂も奈良県、でも登る人の大半は
大阪府の人、寂しい限り。奈良県勢がんばれ!
それはさておき、今回の県境尾根はかなり険しい道、でも登る人が増えてくれば
サネ尾のようにそれなりに快適なルートになることでしょう。
akipapaさん、あきちゃん、こんにちは。
>登山者のものすごく多いもみじ祭りの日でも、関屋道、伏見道はだれとも出合わない。
>奈良県側ももっと登る人が増えてほしいものだ。
奈良側から登る人が最も多いのはやはり高天道でしょうね。私はいまでも水越峠経由でよく登りますが、歩いている人にはまず会いませんね。
以前akipapaさんが子供のころ、関屋道旧道を登ったと書かれていましたが、祈りの滝のすぐ上の東屋のある公園横から車道と分かれて水分の落ち口(不動の滝のすぐ上)へ続く道を登られたことはありませんか。今は後半の部分は廃道になっています(国土地理院の地図ではいまでも全通している)が、かっては金剛山へ登るなら、車道を歩いて水越峠を経由するよりも、こちらのほうが近いので結構使われていたと思います。30年程前には、ガンドコバ林道の分岐のところにも案内表示があったように覚えています。
残念ながらこの道は未踏です。たぶん崖崩れでだれも通らなくなったのだと思います。
30年程前は案内表もあったのですね!その頃は、私、ほとんど山登りには興味なし、
知りませんでした。前から興味があり、一度通ってみたいとは思っていますが。
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