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記録ID: 991455
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ハイキング
日光・那須・筑波

薮尾根を登って「岳ノ山」へ

2016年10月24日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.5km
登り
725m
下り
708m

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
1:50
合計
5:30
10:40
20
スタート地点
11:00
11:10
20
P375
11:30
11:40
40
P479
12:20
13:40
80
15:00
15:10
60
16:10
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(北関東道)佐野田沼IC ⇒ (県道200号)宮原 ⇒ 前沢林道(P)
コース状況/
危険箇所等
1.岳ノ山の南稜山頂直下は可成りの急斜
2.植林地内の踏み跡は目印少なく不鮮明
今日は近場の山「岳ノ山」(右)と「大鳥屋山」(おおとやさん、左)の周回。
今日は近場の山「岳ノ山」(右)と「大鳥屋山」(おおとやさん、左)の周回。
絶好の登山日和です。ICから(栃木)県道200号秋山・葛生線へ入ります。
絶好の登山日和です。ICから(栃木)県道200号秋山・葛生線へ入ります。
「岳ノ山」のアップ。なかなか格好良い。今日の周回ルートは岳ノ山北東薮尾根⇒岳ノ山⇒ P624 ⇒大鳥屋山 ⇒北方薮尾根の予定。
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「岳ノ山」のアップ。なかなか格好良い。今日の周回ルートは岳ノ山北東薮尾根⇒岳ノ山⇒ P624 ⇒大鳥屋山 ⇒北方薮尾根の予定。
県道の宮原バス停から「五丈の滝」駐車場&トイレへ。ヤマビル注意と滝見が不能の看板では入山者も少ないでしょう。
県道の宮原バス停から「五丈の滝」駐車場&トイレへ。ヤマビル注意と滝見が不能の看板では入山者も少ないでしょう。
二股となる林道は右側上前沢線を進む。
二股となる林道は右側上前沢線を進む。
間もなく林道を離れ右側の急な薮斜面を這い上がります。
間もなく林道を離れ右側の急な薮斜面を這い上がります。
稜線を20分程北進すると最初の小ピーク「P375」に到着。
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稜線を20分程北進すると最初の小ピーク「P375」に到着。
小ピークからルートを西に変えます。時折岩石が現れます。
小ピークからルートを西に変えます。時折岩石が現れます。
標高530M付近で最初の祠が現れました。
標高530M付近で最初の祠が現れました。
右手樹間に岳ノ山の急な北稜が覗きます。
右手樹間に岳ノ山の急な北稜が覗きます。
裸地には目立つ苔。全長20センチ程、名前は不詳です。
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裸地には目立つ苔。全長20センチ程、名前は不詳です。
左樹間からはP624のピークが顔を出しました。右手の登り斜面は結構急です。
左樹間からはP624のピークが顔を出しました。右手の登り斜面は結構急です。
標高600M手前には細尾根。右側が特に深い。
標高600M手前には細尾根。右側が特に深い。
山頂手前で正規登山路と合流しました。
山頂手前で正規登山路と合流しました。
2個目の祠「御嶽山」神社。算盤も奉納されていました。
2個目の祠「御嶽山」神社。算盤も奉納されていました。
そして間もなく岳ノ山(704.0M)の山頂に到着。
そして間もなく岳ノ山(704.0M)の山頂に到着。
県内ではおなじみの標識。
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県内ではおなじみの標識。
山頂展望は北方の狭い樹間のみ。正面は大好きな「尾出山」(933.1M)のピークです。
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山頂展望は北方の狭い樹間のみ。正面は大好きな「尾出山」(933.1M)のピークです。
正面遠方は横根高原(横根山)とその奥に雲に隠れた「男体山」(2,484.2M)の左袖。
正面遠方は横根高原(横根山)とその奥に雲に隠れた「男体山」(2,484.2M)の左袖。
男体山の左には東日本最高峰の「日光白根山」(2,577.1M)も見えます。(アップ)
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男体山の左には東日本最高峰の「日光白根山」(2,577.1M)も見えます。(アップ)
無人の山頂でのんびりガスランチ。気付けば1時間強、今日はもうひとつのピークがある。あわてて南方の急峻な山稜へ向かう。
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無人の山頂でのんびりガスランチ。気付けば1時間強、今日はもうひとつのピークがある。あわてて南方の急峻な山稜へ向かう。
岩の山稜は細く且つアップダウンもありやや危険。足場も悪く可成り緊張する。
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岩の山稜は細く且つアップダウンもありやや危険。足場も悪く可成り緊張する。
P624へ登り返し東方へ進路をとる。
P624へ登り返し東方へ進路をとる。
午後3時前二つ目のピークP693.0の「大鳥屋山」に到着。
午後3時前二つ目のピークP693.0の「大鳥屋山」に到着。
此処から薮の北方尾根(P510経由)を1時間で下るのは無理だろう。安全を期し登山路下山に変更しよう。
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此処から薮の北方尾根(P510経由)を1時間で下るのは無理だろう。安全を期し登山路下山に変更しよう。
一旦570M鞍部まで戻り右手の登山路に入る(目印無し)。倒木横たわるトラバース道を下れば渓流沿いの下前沢林道に降り立つ。
一旦570M鞍部まで戻り右手の登山路に入る(目印無し)。倒木横たわるトラバース道を下れば渓流沿いの下前沢林道に降り立つ。
急ぎ足で下れば何とか日没前には帰還出来そうだ。
急ぎ足で下れば何とか日没前には帰還出来そうだ。

装備

個人装備
GPS

感想

1.リハビリ第3弾はいよいよ薮山歩き。当日朝急に思い立って自宅から1時間余
  の近場の山「岳ノ山」(704.1M)へ。
2.岳ノ山は県南随一の「五丈の滝」(落差五丈=15Mだが、40Mの清滝)
  を抱える信仰の山。私の藪山歩き原点の山でもある。
3.予定ルートは北東の薮尾根から山頂を目指し、帰路南方の「大鳥屋山」(オ
  オトヤサン、 693.1M)に回ってピークの北方薮尾根を下るルート。
4.しかし出足が遅れ時間切れで大鳥屋山からの薮入りを断念。エスケープル
 ートで何とか日没前に下山した。
5.終日クロスした登山者はおらず、ヤマビルや滝見の状況もあり入山者は少な
  い様子だった。
6.久し振りの薮尾根周回、全長7.4KM程度だったが帰宅後体力の衰えを感じた。
(泣)

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コメント

順調ですね
おはようございます。

リハビリの方は順調のようですね。
鳥屋山という名の山はあちこちあるようですね。会津の西会津町に鳥屋山が有って、その周辺にも鳥屋森山、鳥屋峠山というのがあります。山ではありませんが国道49号線の県境は鳥居峠で鳥がついているんです。字は違いますが”戸”屋山というのもあるんですね。なんか鳥に関する伝説でもあるんですかね〜。木地夜鷹山っていうのもあるし。

思い違いかもしれませんが、岳ノ山もどっかで見たような気がします。同じ名前って結構ありますね。人の名前も同じですが。そんなことを考えていると、夜眠れなくなっちゃんですよ。すみません古いギャグで。

ではまた。ごめんください。
2016/10/26 5:56
Re: 順調ですね
myoukoさん、こんにちわ

体調は今一で遠征も不安なので近場の低山を徘徊しています。
岳ノ山は県道沿いに聳える岩山で登行意欲をそそる山です。山頂に繋がる尾根も明瞭なため藪山の初期訓練にも適している山です。

大鳥屋山は眺望のない平坦な山頂ですが、里に近くその昔には野鳥の狩猟小屋(鳥屋)でもあったのかも知れませんね。

木地夜鷹山は晩秋期オススメの山です。擬態する夜鷹(野鳥)にはロマンがありますが、「キツネ戻し」の戸渡りも素晴らしいですよ。
2016/10/26 14:38
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