紅葉の谷川岳周回(西黒尾根〜天神尾根〜田尻尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,389m
- 下り
- 1,379m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:50
天候 | 晴れ、山頂はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 谷川温泉湯テルメ谷川570円(国道291号谷川温泉入口交差点から役2.5キロ) |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
懐中電灯
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図
コンパス
山岳保険加入者証
ペン
手帳
保険証
飲料
ティッシュ
ウエットティッシュ
手ぬぐい
タオル
手袋
携帯電話
充電器
熊鈴
雨具
防寒着
ストック
カメラ
双眼鏡
時計
高度計
温度計
ツエルト
ザックカバー
バーナー
ガスカートリッジ
コッヘル
はし
糧食
帽子
サバイバルシート
サバイバルキット
ホイッスル
ライター
ナイフ
ヘルメット
下着
靴下
|
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感想
紅葉の谷川岳へ。
谷川岳ロープウェイベースプラザから車道を上がり、西黒尾根登山道入り口から上がっていく。樹林帯はちょうど紅葉の見ごろ。森林限界を抜けるとまもなく鎖場。ラクダのコルまで3つの鎖場を越える。2番目がやや手ごわい印象だが、高度感はさほどないので恐怖感はあまり感じずにすむ。ただし三点支持は常に意識した。
このあたりから谷川岳東面が目の前に迫ってくる。やや薄紫に見える独特の色合いは蛇紋岩地帯だから?
巌剛新道との合流点から急な登り。ザンゲ岩手前の一枚岩の鎖場、傾斜はさほどではないが、ツルツルの蛇紋岩はよく滑るので、細心の注意を払いながら越えていく。ザンゲ岩を越えてクマザサ地帯に入ると傾斜が緩やかに。北からの風が、高度が上がるにつれて強くなる。山頂が近くなると、強風の通り道になっているらしく、低木や枯草に霧氷が付着している。
肩の小屋を過ぎると、ガスと強風、寒い。トマノ耳、オキノ耳ともガスの中、強風でときおりガスが吹き払われると周囲の山が見えるが、それは一瞬。早々に肩の小屋まで降りて昼食を取ろうとするが、ここも風が強く、バーナーの使用をあきらめ、おにぎりを食べる。
食事を終えて天神尾根を降りていくが、午後になっても、続々と人が昇ってくる。日の短い時期、帰りは大丈夫かと心配になる。熊沢穴避難小屋に到着。中にはベンチとテーブルがあり、先着の人たちに断ってバーナーを使わせていただき、カップヌードルを食べる。いつものようにリフィルタイプ。温かいものを食べたら体に力が戻ってきた。
ここからの登山道は木道が多い。すべりやすい木道を降りていくと、田尻尾根と天神平駅の分岐。ここから落ち葉の積もった登山道を降りていく。天神尾根と対照的に、人が全くいない。しかし、盛りの紅葉・黄葉は美しい。すぐ右の林の中をロープウェーのゴンドラを通過していくのにはビックリ。林道(作業道)に出て沢沿いを下っていき、車道が見えてくると、ロープウェーの下の駅。車道を渡ってベースプラザでゴール。
いつもの通り、晴れているのに、登ったらガスがもれなくついてきた(やっぱりぃ〜俺はガスを呼ぶ男ぉ〜)。とはいえ、体が染まりそうな紅葉を楽しめ、まずまずの山行になった。
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