〈大山〉の御来光と紅葉🍁は楽しめるのか?
- GPS
- 07:02
- 距離
- 7.3km
- 上り
- 969m
- 下り
- 964m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:01
天候 | 曇りのち雨 強風で山頂寒い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前々日に発生した鳥取県中部地震の影響が懸念されましたが、夏山登山道〜弥山〜行者谷は崩落など特になしでした。(事前に情報収集してからの登山です) 登山道はよく整備されており、危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 下山後の入浴は「豪円湯院」600円タオル付でなかなか良い風呂です。 食事もできます。自家製の豆腐は美味しいと思います。 周辺に食堂やレストランもありますし、ペンション街などにも食事処はたくさんありますので、車なら足を伸ばしても良いです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
朝食
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
紅葉のいい時期だろう、ついでに御来光でも眺めるか〜と計画していた今回の大山登山でしたが、天気の心配などもしていたが、直前にはなんとか登れるだろうという予報に変わり、一安心していたところ、2日前の鳥取県中部地震(゜д゜)
中止ももちろん検討し、一応ぎりぎりまで情報収集。
土曜に前泊ということで現地情報も手にはいるだろうととりあえず向かうことに。
前泊したペンションの方にもお話を伺い、夏山登山道は問題なしと判断し決行しました。
さて、深夜にヘッデンつけて登り始めます。ナイトハイクも2回目でだいぶ慣れてきましたが、ちょっとドキドキしますよね。
南光河原駐車場はがらがら。紅葉シーズンなので深夜でも普通はもう少し車がいると思いますが、今回は登山を取りやめた方も多いと思われます。
登っている最中、徐々に風が強くなってきて、木々が音を立てながら揺れます。
紅葉の具合などは登ってる最中はよくわかりません。
展望が開けたところでは、街の夜景が綺麗に見えました。このまま遠望できる天気がもてばいいな〜と、御来光に期待しながら登ります。
樹林帯を抜けたあたり、木道通過時はかなりの強風でした。10m/s位でしょうか。急いで山頂避難小屋へ。寒さ対策に防寒着や雨具を着込んで小屋の中で日の出を待ちます。風が窓を叩く音が響きますが、30分ほど仮眠。
窓の外が明るくなってきたのを見計らい外に出ます。寒い〜。
けど、雲と風の共演が美しく、しだいに朝焼けもしてきてなんとも幻想的な景色。
朝駆けはまりそうです。
寒さをこらえながら、そして若干はしゃぎながら、たくさん写真を撮りながら、御来光を期待して待ちます。
しかし、ちょうど日の出の頃からガスが立ちこめて山頂小屋もよく見えないくらいの状態に。風も15m/sくらい吹いてきて寒いのであきらめて避難小屋へ戻ります。
小屋内で、ペンションでつくってもらった弁当と、カップラーメンと、珈琲でくつろぎ、ゆったり暖まりました。
しっかり休憩した後、紅葉を期待して下山を始めました。
木道を通過する間は風の影響が多少ありましたが、樹林帯に入れば音は凄いけど寒さは和らぎました。
6〜7合目あたりが特に紅葉が綺麗だったように思います。行者谷への分岐を過ぎたあたりも黄葉が綺麗でした。
ガスが晴れることがなかったため、山肌の様子は分かりませんでしたが、自然がつくる色彩にわくわくしました。
10時頃下山し、豪円湯院で暖まろうと思っていたのですが、なんとオープンが11時!足湯につかりながら、ぼ〜っと待つことになりました。もっとゆっくり降りれば良かった(^_^;)
心配された登山道への地震の影響ですが、夏山登山道はこの時点で影響なし。
もともと立入禁止の弥山〜剣が峰縦走路は崩落がひどいようです。
またユートピアコースも所々崩れやすくなっており、三鈷峰へのルートは崩落して通れないようです。(必ず最新の情報をお調べください)
この度、被災された方には心よりお見舞い申し上げます。一刻も早く日常が戻られることを願っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する