また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 992270
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳(上高地からピストン)

2016年10月23日(日) 〜 2016年10月24日(月)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
15:48
距離
41.5km
登り
2,131m
下り
2,118m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:31
休憩
2:34
合計
10:05
6:30
34
7:04
7:07
43
7:50
7:56
11
8:42
9:20
30
9:50
9:50
9
9:59
9:59
6
10:05
10:05
20
10:25
10:52
43
11:35
11:35
41
12:16
12:27
59
13:26
13:30
73
14:43
15:27
22
15:49
16:10
25
2日目
山行
4:47
休憩
0:55
合計
5:42
7:16
42
7:58
7:58
35
8:33
8:40
30
9:10
9:10
33
9:43
9:51
16
10:07
10:07
5
10:12
10:12
5
10:17
10:17
26
10:43
10:49
28
11:26
12:00
31
12:31
12:31
27
12:58
河童橋
ルートはGPSログより(ログが狂ってた部分はちょい手直し)。
ログでは歩行距離が40kmを超えているがこれはウソで、実際は38kmぐらいだったはず。
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き帰りともアルピコ交通のさわやか信州号を利用。
行き:東京駅22:40発〜上高地05:15着
帰り:上高地15:02発〜新宿駅19:42着
コース状況/
危険箇所等
【上高地〜横尾】ここまでは平坦な観光地。
【横尾〜槍ヶ岳山荘】登山者の領域となるが、技術を要する危険箇所は無し。森林限界を過ぎると岩がゴロゴロしてるので浮石に注意する程度。
【槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳】両手を使った岩登り、クサリ、ハシゴが登場するが、ルートは完璧に整備されているため、ちょっと危険なアスレチックといった印象。自分のような初心者でも、見よう見まねの三点支持で十分登れる。

ヒュッテ大槍や殺生ヒュッテは今年の営業を終了しており、槍ヶ岳山荘や槍沢ロッヂも11/2までの営業。
水場とトイレは山と高原地図やヤマケイ登山地図の記載通り。
ババ平から槍ヶ岳山荘までトイレの無い区間が長く続くので注意。
その他周辺情報 上高地インフォメーションセンターにコイン式シャワー有り。
基本料金:100円
シャワー:3分100円
ボディソープ、シャンプー、コンディショナー:合わせて110円
タオルも有料(自前のタオルで済ませたので料金不明)
お湯の出が異常に悪かったが、汗を流したいだけならここで十分。
東京駅から夜行バスで上高地へ。
2016年10月23日 05:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 5:17
東京駅から夜行バスで上高地へ。
有名な河童橋。穂高連峰が綺麗に見える。
2016年10月23日 06:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 6:16
有名な河童橋。穂高連峰が綺麗に見える。
焼岳。噴煙らしきものが上がっている。
2016年10月23日 06:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 6:17
焼岳。噴煙らしきものが上がっている。
【06:30】さて、槍ヶ岳へ向けて出発!
2016年10月23日 06:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
10/23 6:31
【06:30】さて、槍ヶ岳へ向けて出発!
左側に明神岳が見える。
2016年10月23日 06:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
10/23 6:59
左側に明神岳が見える。
【07:04】明神館に到着。
2016年10月23日 07:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 7:03
【07:04】明神館に到着。
梓川沿いの気持ちが良い道。しかし夜行バスの影響か、なんか眠いぞ。
2016年10月23日 07:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 7:40
梓川沿いの気持ちが良い道。しかし夜行バスの影響か、なんか眠いぞ。
【07:44】徳沢ロッヂ。
2016年10月23日 07:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 7:44
【07:44】徳沢ロッヂ。
徳沢のキャンプ場。
2016年10月23日 07:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
10/23 7:49
徳沢のキャンプ場。
そして徳澤園。
2016年10月23日 07:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 7:51
そして徳澤園。
なおも平坦な道を歩く。前週の雲取山のダメージが抜けていないのか、股関節あたりが少し痛む。
2016年10月23日 08:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 8:40
なおも平坦な道を歩く。前週の雲取山のダメージが抜けていないのか、股関節あたりが少し痛む。
【08:42】出発から2時間12分で横尾に到着。ここまでが観光客のエリアだ。
2016年10月23日 08:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 8:42
【08:42】出発から2時間12分で横尾に到着。ここまでが観光客のエリアだ。
この時点では槍沢ロッヂに泊まる予定だったため、横尾で40分ほど大休憩を取って時間調整。
2016年10月23日 09:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
10/23 9:19
この時点では槍沢ロッヂに泊まる予定だったため、横尾で40分ほど大休憩を取って時間調整。
さて出発。やっと登山道らしくなってきたぞ。不思議なことに眠気は吹き飛び、脚の痛みもなくなった。
2016年10月23日 09:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 9:26
さて出発。やっと登山道らしくなってきたぞ。不思議なことに眠気は吹き飛び、脚の痛みもなくなった。
…ん?あれはもしや。
2016年10月23日 09:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 9:50
…ん?あれはもしや。
槍だ!本日初めてお目にかかる槍ヶ岳だ!後に知ったが、ここが槍見河原というポイントだったようだ。
2016年10月23日 09:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
10/23 9:50
槍だ!本日初めてお目にかかる槍ヶ岳だ!後に知ったが、ここが槍見河原というポイントだったようだ。
【09:59】一ノ俣にかかる橋を通過。
2016年10月23日 09:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 9:59
【09:59】一ノ俣にかかる橋を通過。
二ノ俣の橋は工事中で、仮設の橋を渡る。帰り道で、工事のおっちゃんが「この橋は期間限定だよ!」と教えてくれた。
2016年10月23日 10:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 10:05
二ノ俣の橋は工事中で、仮設の橋を渡る。帰り道で、工事のおっちゃんが「この橋は期間限定だよ!」と教えてくれた。
少しずつではあるが、標高を上げていく。
2016年10月23日 10:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 10:13
少しずつではあるが、標高を上げていく。
少し疲れてきた頃にこの看板。頑張るぞ。
2016年10月23日 10:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 10:20
少し疲れてきた頃にこの看板。頑張るぞ。
なんか動いたと思ったら猿が現れた。猿とはこの先何度も遭遇する。
2016年10月23日 10:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
10/23 10:20
なんか動いたと思ったら猿が現れた。猿とはこの先何度も遭遇する。
【10:25】出発から4時間弱で槍沢ロッヂに到着!本日の宿泊予定地だが、早くに着きすぎた。
2016年10月23日 10:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 10:25
【10:25】出発から4時間弱で槍沢ロッヂに到着!本日の宿泊予定地だが、早くに着きすぎた。
とりあえずラーメンを頂く。さて、まだ11時前だ。槍ヶ岳山荘までの標準コースタイムは4時間半か…。
2016年10月23日 10:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
10/23 10:44
とりあえずラーメンを頂く。さて、まだ11時前だ。槍ヶ岳山荘までの標準コースタイムは4時間半か…。
うん、1日で槍ヶ岳山荘まで行ってしまおう。コースタイム通りに歩けば15:30頃に着くはずだ。
2016年10月23日 10:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 10:57
うん、1日で槍ヶ岳山荘まで行ってしまおう。コースタイム通りに歩けば15:30頃に着くはずだ。
ババ平を通過。テントが1張残っていた。
2016年10月23日 11:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 11:17
ババ平を通過。テントが1張残っていた。
【11:37】水俣乗越への分岐。時間があればここから東鎌尾根へと上がるルートを採るのも良いかもしれない。
2016年10月23日 11:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 11:35
【11:37】水俣乗越への分岐。時間があればここから東鎌尾根へと上がるルートを採るのも良いかもしれない。
既に森林限界を越えている。
2016年10月23日 11:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
10/23 11:39
既に森林限界を越えている。
む、上部がガスってきたぞ。
2016年10月23日 12:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 12:08
む、上部がガスってきたぞ。
【12:16】槍ヶ岳と天狗原への分岐。地図には「立派な指導標」と書いてあるのだが…
2016年10月23日 12:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 12:16
【12:16】槍ヶ岳と天狗原への分岐。地図には「立派な指導標」と書いてあるのだが…
その指導標は冬に備えて引っこ抜かれ、このように安置されている。もうシーズン終わってるからね、仕方ないね。
2016年10月23日 12:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 12:16
その指導標は冬に備えて引っこ抜かれ、このように安置されている。もうシーズン終わってるからね、仕方ないね。
既に調べて知っていたが、槍ヶ岳山荘まで辿り着くしかない!と決意を新たに。
2016年10月23日 12:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
10/23 12:58
既に調べて知っていたが、槍ヶ岳山荘まで辿り着くしかない!と決意を新たに。
ペンキで書かれた「1500」。これは槍ヶ岳山荘までの距離で、100mおきに書かれており、以降の励みとなった。
2016年10月23日 13:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 13:10
ペンキで書かれた「1500」。これは槍ヶ岳山荘までの距離で、100mおきに書かれており、以降の励みとなった。
標柱などは無かったが、緑色だからきっとここが「グリーンバンド」なのだろう。
2016年10月23日 13:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 13:15
標柱などは無かったが、緑色だからきっとここが「グリーンバンド」なのだろう。
【13:26】坊主の岩小屋。中はちょっとした空間があるようだ。口噛み酒が安置されてそう(君名感)。
2016年10月23日 13:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
10/23 13:26
【13:26】坊主の岩小屋。中はちょっとした空間があるようだ。口噛み酒が安置されてそう(君名感)。
それにしてもガスで周り見えないし、前にも後ろにも誰もいないし、ホントひとりぼっちだなぁ。
2016年10月23日 13:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 13:39
それにしてもガスで周り見えないし、前にも後ろにも誰もいないし、ホントひとりぼっちだなぁ。
…と思ったら、槍さまが顕現なされたぞ!すげぇ、尖ってる!
2016年10月23日 13:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
10/23 13:41
…と思ったら、槍さまが顕現なされたぞ!すげぇ、尖ってる!
そして小屋も現れる。あれが今日のゴール、槍ヶ岳山荘か。
2016年10月23日 13:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 13:41
そして小屋も現れる。あれが今日のゴール、槍ヶ岳山荘か。
【13:52】殺生ヒュッテへの分岐。
2016年10月23日 13:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 13:52
【13:52】殺生ヒュッテへの分岐。
かなりバテバテだが、一歩ずつ進んでいく。
2016年10月23日 14:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 14:22
かなりバテバテだが、一歩ずつ進んでいく。
ここまで来ると槍ヶ岳の全容が見えている。
2016年10月23日 14:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
10/23 14:33
ここまで来ると槍ヶ岳の全容が見えている。
ズームするとペンキまではっきり見える。もう少しでゴールだ。
2016年10月23日 14:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 14:33
ズームするとペンキまではっきり見える。もう少しでゴールだ。
後ろを振り返る。ずいぶん登ってきたものだ。
2016年10月23日 14:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
10/23 14:36
後ろを振り返る。ずいぶん登ってきたものだ。
【14:43】本日の宿、槍ヶ岳山荘に到着!河童橋出発から8時間13分、槍沢ロッヂ出発から3時間51分。よく頑張った。
2016年10月23日 14:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
10/23 14:43
【14:43】本日の宿、槍ヶ岳山荘に到着!河童橋出発から8時間13分、槍沢ロッヂ出発から3時間51分。よく頑張った。
案内された部屋は6人部屋で、自分の他にソロ登山者が2人の計3人だった。
2016年10月23日 15:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
10/23 15:07
案内された部屋は6人部屋で、自分の他にソロ登山者が2人の計3人だった。
少し休んで外に出ると…、お、ガスが晴れているぞ。
2016年10月23日 15:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
10/23 15:26
少し休んで外に出ると…、お、ガスが晴れているぞ。
山頂を見ると、噂の長ハシゴがはっきり見える。
2016年10月23日 15:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
10/23 15:26
山頂を見ると、噂の長ハシゴがはっきり見える。
よし、今日のうちに登ってしまおう!
2016年10月23日 15:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 15:27
よし、今日のうちに登ってしまおう!
さっそく両手で岩をつかんでよじ登る箇所が。見よう見まねの三点支持で問題なく通過。
2016年10月23日 15:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
10/23 15:32
さっそく両手で岩をつかんでよじ登る箇所が。見よう見まねの三点支持で問題なく通過。
これがアルペン踊りで有名な小槍かな?踊れるものなら踊ってみろ、といった佇まい。
2016年10月23日 15:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
10/23 15:34
これがアルペン踊りで有名な小槍かな?踊れるものなら踊ってみろ、といった佇まい。
落石がちと怖いが、それ以外は見た目ほど難易度は高くない。
2016年10月23日 15:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
10/23 15:35
落石がちと怖いが、それ以外は見た目ほど難易度は高くない。
さて最後の長ハシゴ。高度感はあるけれど、ハシゴが安定してるため怖くはない。
2016年10月23日 15:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
10/23 15:48
さて最後の長ハシゴ。高度感はあるけれど、ハシゴが安定してるため怖くはない。
着いたー、山頂!
外国人のお姉さん、ソロの男性、そして自分の3人きりだ。
2016年10月23日 15:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
9
10/23 15:49
着いたー、山頂!
外国人のお姉さん、ソロの男性、そして自分の3人きりだ。
これが山頂の祠。「槍ヶ岳」の看板は手で持てるようになっている。
2016年10月23日 15:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
9
10/23 15:53
これが山頂の祠。「槍ヶ岳」の看板は手で持てるようになっている。
山頂から望む穂高連峰。前穂北穂奥穂、そしてジャンダルムから西穂までしっかり見えるぞ、すげぇ!
2016年10月23日 16:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
7
10/23 16:05
山頂から望む穂高連峰。前穂北穂奥穂、そしてジャンダルムから西穂までしっかり見えるぞ、すげぇ!
こちらが北鎌尾根。ここはガチ中のガチルートで、自分には天地がひっくり返っても通れないことだろう。
2016年10月23日 15:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
10/23 15:54
こちらが北鎌尾根。ここはガチ中のガチルートで、自分には天地がひっくり返っても通れないことだろう。
おぉ、槍の影が。
2016年10月23日 15:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
10/23 15:59
おぉ、槍の影が。
雲海もすごく綺麗だ。
2016年10月23日 16:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
8
10/23 16:05
雲海もすごく綺麗だ。
山頂には20分ほど滞在。名残惜しいけど下山開始。
2016年10月23日 16:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
10/23 16:13
山頂には20分ほど滞在。名残惜しいけど下山開始。
下りは登り以上に慎重に。
2016年10月23日 16:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 16:27
下りは登り以上に慎重に。
槍ヶ岳山荘まで戻ってきた。
2016年10月23日 16:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/23 16:37
槍ヶ岳山荘まで戻ってきた。
夕食。ご飯とみそ汁はお代わり自由。あ、ビールは勿論別途購入(500円)。
2016年10月23日 16:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
10/23 16:59
夕食。ご飯とみそ汁はお代わり自由。あ、ビールは勿論別途購入(500円)。
夕食を終えて外に出る。なんか雲がお椀に溜まってるようで面白い。
2016年10月23日 17:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
10/23 17:21
夕食を終えて外に出る。なんか雲がお椀に溜まってるようで面白い。
談話室にて、山頂で一緒になった男性と話し込む。明日は大キレット・ジャンダルムを越えて西穂まで行くそうだ。ガチすぎぃ!
2016年10月23日 18:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
10/23 18:08
談話室にて、山頂で一緒になった男性と話し込む。明日は大キレット・ジャンダルムを越えて西穂まで行くそうだ。ガチすぎぃ!
消灯前に外へ出て、星空を撮影。
2016年10月23日 19:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
10/23 19:38
消灯前に外へ出て、星空を撮影。
ビールをもう一本飲み干して就寝。おやすみなさい。
2016年10月23日 19:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
10/23 19:47
ビールをもう一本飲み干して就寝。おやすみなさい。
翌日。おはようございます。
2016年10月24日 05:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
10/24 5:19
翌日。おはようございます。
富士山の上の雲が、なんというか異世界へ通じるゲートのように見える。
2016年10月24日 05:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
9
10/24 5:47
富士山の上の雲が、なんというか異世界へ通じるゲートのように見える。
【06:04】日本の夜明けぜよ。
2016年10月24日 06:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
10/24 6:04
【06:04】日本の夜明けぜよ。
朝食。やはりご飯とみそ汁はお代わり自由。
2016年10月24日 06:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
10/24 6:07
朝食。やはりご飯とみそ汁はお代わり自由。
もう一回登っておくかとも思ったが、15時までに上高地まで下りないとならないので回避。昨日で満足できたしね。
2016年10月24日 06:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
7
10/24 6:20
もう一回登っておくかとも思ったが、15時までに上高地まで下りないとならないので回避。昨日で満足できたしね。
それにしても良い眺めだ。
2016年10月24日 07:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
10/24 7:14
それにしても良い眺めだ。
【07:16】さあ下山開始。もと来た道を辿る。
2016年10月24日 07:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
10/24 7:20
【07:16】さあ下山開始。もと来た道を辿る。
岩の上をテクテク歩く。
2016年10月24日 07:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 7:29
岩の上をテクテク歩く。
振り返ると立派な槍。ああっ、やっぱ今日も登っておけばよかったか。
2016年10月24日 07:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
10/24 7:31
振り返ると立派な槍。ああっ、やっぱ今日も登っておけばよかったか。
過剰と言う人もいるかも知れないが、自分のような初心者はこのペンキがないと困ることだろう。
2016年10月24日 08:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 8:01
過剰と言う人もいるかも知れないが、自分のような初心者はこのペンキがないと困ることだろう。
グリーンバンドで振り返る。昨日登ってきた時はガスっていたが、ここらへんから槍の姿が見えるようだ。逆に言うと、下りでは槍が見えるのはここまで。
2016年10月24日 08:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
10/24 8:05
グリーンバンドで振り返る。昨日登ってきた時はガスっていたが、ここらへんから槍の姿が見えるようだ。逆に言うと、下りでは槍が見えるのはここまで。
けっこう良いペースで下りてこられている。
2016年10月24日 09:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
10/24 9:03
けっこう良いペースで下りてこられている。
【09:43】槍ヶ岳山荘から2時間半で槍沢ロッヂまで戻ってきた。
2016年10月24日 09:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
10/24 9:51
【09:43】槍ヶ岳山荘から2時間半で槍沢ロッヂまで戻ってきた。
【10:43】横尾到着。ここからは観光客エリアだが、このウイニングランが長すぎるんだよなぁ…。
2016年10月24日 10:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
10/24 10:43
【10:43】横尾到着。ここからは観光客エリアだが、このウイニングランが長すぎるんだよなぁ…。
【11:26】徳澤園。昨日話したソロ男性オススメのソフトクリームを頂く。クリームもコーンも美味かった。
2016年10月24日 11:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
10/24 11:32
【11:26】徳澤園。昨日話したソロ男性オススメのソフトクリームを頂く。クリームもコーンも美味かった。
同じく徳澤園にて、野沢菜チャーハンもペロリ。意外と量があり、そして美味しい。
2016年10月24日 11:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
10/24 11:39
同じく徳澤園にて、野沢菜チャーハンもペロリ。意外と量があり、そして美味しい。
明神館あたりまで普通に猿が闊歩していた。
2016年10月24日 12:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
10/24 12:30
明神館あたりまで普通に猿が闊歩していた。
【12:58】本日のゴール、河童橋へ到着!下山開始から5時間45分ってところだ。
2016年10月24日 12:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
10/24 12:58
【12:58】本日のゴール、河童橋へ到着!下山開始から5時間45分ってところだ。
上高地インフォメーションセンターでシャワーを浴び、バスの時間まで適当に観光。奥穂高岳や西穂高岳にもいつか登ってみたい。
2016年10月24日 13:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
10/24 13:56
上高地インフォメーションセンターでシャワーを浴び、バスの時間まで適当に観光。奥穂高岳や西穂高岳にもいつか登ってみたい。
ここは北アルプスなのに、こいつ堂々としてやがる…!
2016年10月24日 14:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
10/24 14:41
ここは北アルプスなのに、こいつ堂々としてやがる…!
帰りのバス内から。電車の小学生がこちらに手を振っていた。同じアルピコ交通運営でデザインが似ていたからだろう。
2016年10月24日 16:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
10/24 16:11
帰りのバス内から。電車の小学生がこちらに手を振っていた。同じアルピコ交通運営でデザインが似ていたからだろう。
諏訪湖SAで休憩。事前に調べた情報を頼りに撮影スポットへ向かう。
2016年10月24日 16:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
10/24 16:57
諏訪湖SAで休憩。事前に調べた情報を頼りに撮影スポットへ向かう。
ここから槍の穂先が見えるらしいのだが…あれか。
2016年10月24日 16:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
10/24 16:52
ここから槍の穂先が見えるらしいのだが…あれか。
見えた!真ん中のちょびっとだけ飛び出てる部分、あれが槍ヶ岳らしいぞ。
2016年10月24日 16:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
10/24 16:52
見えた!真ん中のちょびっとだけ飛び出てる部分、あれが槍ヶ岳らしいぞ。
新宿バスタへ到着。事故渋滞に軽く巻き込まれていたのに、時刻表ピッタリの19:42に到着。ものすごい調整力にビビった。
2016年10月24日 19:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
10/24 19:43
新宿バスタへ到着。事故渋滞に軽く巻き込まれていたのに、時刻表ピッタリの19:42に到着。ものすごい調整力にビビった。
最後は肉!いつも通り2人前以上は余裕で平らげる。お疲れ様でした。
2016年10月24日 21:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
10/24 21:08
最後は肉!いつも通り2人前以上は余裕で平らげる。お疲れ様でした。

感想

平日に1週間休みを取れたので、普段の土日では行けないところ…
「そうだ、槍ヶ岳に登ろう!」
そう思い立った。
上高地からのコースは比較的安全とはいえ、往復40km弱というのは今までの
山行の中でも飛び抜けている。
そのため、槍沢ロッヂと槍ヶ岳山荘に泊まる2泊3日の計画で、体力次第では
3泊4日も覚悟していた。

まずは夜行バスで東京から上高地へ。
河童橋からのえらく綺麗な眺めを楽しんで、しかしこれから行く山はあの
穂高連峰のさらに奥にあるんだよなぁ…と心配になりつつ出発。

横尾までは平坦な道をただただ歩く。
ここまでは観光客でも容易に歩けるコースだが、時間が時間だけに観光客は
多くなかった。
横尾で休んでいると、横尾大橋からこちらへ向かってくる小学生と父親が。
つまりアレか、穂高岳のいずれかに登って帰ってきたというわけか。
世の中には小学生にして百名山を制覇する強者もいると聞くが、なんとも
凄いバイタリティだ。

横尾で穂高組と蝶ヶ岳組、そして槍ヶ岳組が分かれ、ここから先は槍を
目指す登山者しかいなくなる。
ただ、ここから槍ヶ岳山荘までに見たお仲間は1組の男女だけだった
(すれ違った人は十数人)。

槍沢ロッヂに着くのが早すぎたので、このまま今日中に槍ヶ岳山荘まで
登ってしまおうと計画変更。
横尾までの平坦な道を歩いているときは「眠いな〜脚痛いな〜」などと
思っていたのだが、いざ登りが始まると眠気は吹き飛び脚の痛みも消え、
あと1200m程度の標高なら登れてしまうと思ったのだった。
結果として登れたので良いのだが、危険なテンションだったかも知れない。

槍ヶ岳山荘までは森林限界を超えてガレ場の中を登っていくが、これがまあ
事前の情報通り危険な箇所もなく、登山初心者でも体力さえあれば到達できる
ような道だった。
ただ、自分はその肝心な体力に自信が無い。
最後の方は「あそこに見える曲がり角まで頑張って歩いて休もう」などと
近場の目標を決めてそこまで歩き、立ち止まって10秒ぐらい休み、また歩く
ことの繰り返しだった。
それでもコースタイムよりは早く歩けているので、無謀な挑戦ではなかったと
信じたい。

槍ヶ岳山荘の受付を済ませ、荷物を置いていざ山頂へ。
一度だけだが宝剣岳に登っているので、落ちたらヤバい岩場も怯えることなく
通過でき、長めのハシゴも榛名山(相馬岳)で経験済。
今までの山行はほぼ全てヤマノススメの聖地巡礼だったのだが、こうして
ヤマノススメとは無関係の山(※)に登ってみて、今までの山行がしっかりと
役に立っていることを実感した。
これがなければここまで辿り着く体力もなかったはずだし、そもそも槍ヶ岳に
登ろうなんて思いもしなかったはずだ。

(※)正確に言えばかえでさんが大キレットを通過しているので当然槍にも
  登っているはずであり、全くの無関係というわけではないが。

さて、そうして辿り着いた山頂はもう絶景。
シーズン中は大渋滞で、「写真を撮ったらとっとと降りろ」状態だそうだが、
いま山頂にいるのは自分を含めて三人だけの半独占状態。
今までの疲れも吹っ飛ぶ勢いだった。

その後は槍ヶ岳山荘で夜を過ごしたわけだが、山小屋泊まりは初体験。
小屋内もトイレも思った以上に綺麗で驚いた。
食事に関しては他の小屋の方が評判が良いようだが、自分としてはこれで
十分なので問題なし。
部屋では同室のソロ男性二人と山話に花咲かせるかなぁ…と思ったのだが、
お二方ともひたすら眠っておられたので、こそ〜っと談話室へ。
しばらくすると山頂で一緒になったソロ男性がやって来て、色々と面白い
話を聞かせて頂いた。
穂高連峰の話を聞いて自分でも行けそうだと思ってしまったが、そこは
翌日西穂まで歩こうという猛者が言う話、自分のようなクソザコが鵜呑みに
してはならない。

乾燥で何度か目を覚ましつつ、朝日を見て朝食食べて下山。
日程が1日早まったこともあり、表銀座を逆走するコースも考えたのだが、
燕山荘が館内メンテの休館だそうで、当初の予定通り上高地ピストンとした。

下山はガスることもなく、最初から最後まで快晴。
途中、徳澤園で昼飯を食べつつも、6時間弱で上高地まで戻ってこられた。
ちと誤算だったのが、上高地で槍ヶ岳土産を見つけられなかったこと。
たしかに上高地から槍は見えないが…こんなことなら徳沢園あたりで買って
おくべきだったか。
あとはバスの時間まで上高地を観光し、高速バスで新宿へ戻り帰途へ。

シーズンが終わっていたこともあり、渋滞無しの快適な登山ができたことが
ラッキーで、とにかく楽しかった、大満足!
もし来年同じような条件で登れたのなら、今度は奥穂高岳へ登ってみよう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1055人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳北鎌尾根/上高地・水俣乗越ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら