道がない、人もいない。大鳥屋山どころか岳の山途中で撤退
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 154m
- 下り
- 143m
コースタイム
- 山行
- 1:27
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 1:45
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストなし。 滝見の松より先は杉林の倒木倒木で道を歩けず。 |
写真
感想
栃木県の分県ガイドでこっちかこっちの山ならすぐに行けるよ。という父の発言により、岳の山・大鳥屋山に行くことにした。
所用のため9時頃自宅発。
11時頃、トイレが整備された「市営駐車場」に到着。
1台も車はない。駐車場もガンバって5台のスペース。
登山ポストもなく、人影もないので、旅行中の母にメールで行動計画を送信しておく。
林道を歩くこと10分。
五丈の滝遊歩道の案内図。
ここから登山道に入る。歩く人が少ないようだ。空気が冷たい。
おっと杉の倒木、またぐ。
11:20観瀑台への分岐点。立派な案内板。
観瀑台に下ってみる。途中で道不明に。
眼下に柵が見えたのでそこだろうと思うが諦めて戻る。
あ、階段がみえたけど、まあいいや。
11:33滝見の松の案内図でS62に整備されたと知った。ここから滝は見えないし!
一応この先は遊歩道ではなく、登山道ということに。
5分もしないうちに、杉林を横断する登山道?とおぼしき道に。しかし、杉の倒木で普通に歩けない。潜ったり跨いだり。
潜るには低く跨ぐには高い倒木は、道を外れて迂回。ぼろぼろ崩れる土を登り下る。数本越えてみたが、安全を確保できないから、進むのをやめることに。
なにせ人がいないので、滑落しても誰も助けてくれないし、ムリして行く必要もないでしょう。
引き返して、今度は観瀑台までたどり着き、とりあえず昼食のおにぎりを食べる。
ベンチはあるけど、苔むしているので、その上にレジャーシートを敷いた。
ちなみに観瀑台からも滝はほとんど見えない。駐車場の案内図のとおり。
葉っぱの大きい木が滝の上空に被っている。
駐車場までもどり、帰宅の途に。
倒木の撤去は難しくても、チェーンソーで分断して道を歩けるようにしてもらわないと、ハイキングにすらならないと思う。林道外も歩くという方以外にはおすすめできない。
本の情報だけを信じてはだめということを勉強しました。
コメント
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大鳥屋山となってますが、正確には岳ノ山へ登れなかったわけですね。
10年ちょい前に2回登ったことがあります。
当時もあまり手入れのされてない道でしたけど、ここまで倒木だらけになったのは2014年の超大雪が原因のはずです。
安蘇山域の山はどこも大被害受けたとのこと。過疎化と高齢化で山の手入れも出来ないのでは。
当時もひどい倒木帯がありましたけど、そこは撤退された場所よりも奥です。
滝は細ーい水の筋が落ちている程度で、わざわざ見に行くほどか?と思う感じでしたし。
今も相当荒れていますか。もし整備されたという話聞いても行かないと思います。
相当渋好みの山ですよ、両方とも。
植林だらけなので紅葉は期待できませんし、春は花粉がすごいですけどアカヤシオが岳ノ山で少々見られます。
2度登ったのは1度目下見、2度目は登ってみたいと熱望する人を引率した為です。
コメントありがとうございます
確かに岳の山の途中で撤退ですね
タイトル直しま~す
軽いトレーニング兼ハイキングで、CTで岳の山・大鳥屋山周回を選択したのですが。
2014年の大雪はあちこちに被害をもたらしていたようですね。
撤退箇所は、リュックなし・膝・尻汚れ厭わずでないと倒木回避が困難な状況でした。
道を間違えたのかと今日も話していたくらいです。
人が行くようになれば、過疎化等で荒れた山も整備するようになるのかもしれませんが、
現時点ではよっぽどのことがない限りもう行かないと思います
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