チビ登山第57座 本拠地雲取山で初キャンプ

2016年10月29日(土) 〜 2016年10月30日(日)

• GPS: 28:03
• 距離: 22.8km
• 登り: 1,724m
• 下り: 1,710m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:17
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:19

9:52 丹波山村村営駐車場
9:56 9:57 小袖緑道あがり
12:06 12:06 堂所
13:19 13:19 七ッ石小屋下分岐
13:19 13:45 七ツ石小屋
13:48 13:58 七ッ石小屋上分岐
14:05 14:05 斧手石
14:10 14:25 七ツ石山
14:33 14:43 ブナ坂
15:11 奥多摩小屋

2日目

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:23

8:01 奥多摩小屋
8:06 8:06 ヨモギノ頭
8:30 8:30 小雲取山
8:42 8:47 雲取山避難小屋
8:49 9:07 雲取山
9:09 9:13 雲取山避難小屋
9:25 9:25 小雲取山
9:44 9:45 ヨモギノ頭
10:52 10:54 ブナ坂
11:23 11:27 七ッ石小屋下分岐
12:10 12:10 堂所
13:13 13:15 小袖緑道あがり
13:19 13:19 丹波山村村営駐車場
13:24 ゴール地点

チビ太先生の健脚化が著しい。

天候

霞

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行きも帰りも車の移動は3時間台。理想は小袖9時発だが、そのためには自宅5時半出発が理想・・・

写真

10/29 9:24

小袖の駐車場で、同じくらいの年齢の女の子がいました。これから親子三人で登るみたいです。

10/29 9:28

合掌。気を付けて参りましょう！

10/29 10:00

バス組の3人がまだこないので、ゆっくり歩いて先頭待ちすることにしました。

10/29 10:20

幽霊屋敷で休憩して3人を待ちますが、来ないので先に行きました。

10/29 10:40

途中の祠で登山の安全祈願。4回目になりますが、欠かしたことはありません。

10/29 11:22

ハロウィンのかぼちゃでしょうか

10/29 11:26

前日までの雨があがり、透き通った空気に青空が映えます。

10/29 11:31

途中の水場にて。この後3人に追いつかれました。

10/29 12:13

10/29 12:16

10/29 12:16

10/29 12:17

今年は暑い日々が続いたのか、寒暖の差があまりなかったのか、紅葉の発色があまりよくありません。ここは去年錦秋の紅葉トンネルだったのだが。

10/29 12:21

東京都水源の森にて。雲取山4回目でチビ太はコースを完全に丸暗記。地図なしで問題なし。

10/29 12:22

10/29 12:22

10/29 12:26

マムシ岩

10/29 13:08

10/29 13:43

10/29 13:56

マムシ岩の後、七つ石小屋へのショートカット道をとりました。この道がきっついのなんの。全員やられていました。それを登りきると再度水場。多摩川最初の一滴ですね。

10/29 14:08

七つ石山直下。

10/29 14:14

空はだんだん霞がかかってきました。

10/29 14:15

山頂の標識がニューバージョンになっていました。

10/29 14:15

七つ石山の頂上につけば、雲取山の頂上がおがめる・・・この後あっという間に雲に覆われました。

10/29 14:34

七つ石山からの下り、チビ太が猛然とトレランをはじめました。大人三人が真剣に追走しても捕まえきれませんでした。

10/29 14:37

みんな大好きブナ坂

10/29 14:39

10/29 14:44

大友さんとチャンバラごっこ

10/29 14:48

ここからは気持ちのよい稜線歩きですよ〜と初雲取山のこんちゃんをガイド

10/29 14:53

ダンシング松の木が見えました!

10/29 14:56

10/29 14:56

10/29 14:58

10/29 14:59

「鮎ママ待って〜♪」

10/29 15:07

大友さんはチビッ子の応対がとても上手。仲良しになりました。

10/29 15:22

さて、ここは五十人平。テント設営が始まりました。

10/29 15:26

さきほど小袖の駐車場で一緒だった女の子が疲れた表情で登ってきました。チビ太全力で応援。この後霞がかかり、日もかげってきたので、無事に雲取山荘にたどり着けたかしら・・・

10/29 15:29

設営のおてつだい♪

10/29 17:20

初めてテント泊、初めての野外BBQに興味深々。

10/29 17:21

椅子もなにもありませんが、チビ太うんこ座りで食べてます！野生児！

10/29 17:21

鮎ママが肉1キロ担いで持ってきてくれました。

10/29 17:35

うめー！（うんこ座り）

10/29 17:35

5歳児には強烈な経験となったでしょう。

10/29 18:28

「おとうさ〜ん。テント楽しいね。テント欲しい！」

10/29 19:03

夜はこの通り、二人用テントに三人で寝たので、寝返りも打てないほど激狭でした。しかしながら12時間たっぷり睡眠。

10/30 8:36

翌朝。気温も氷点下近いし、ご覧の霧なので下山も考えましたが、ここまできて・・・ということで山頂を目指します。

10/30 8:39

大友さんと一緒に先頭に追い付こうと頑張って登ります。

10/30 8:42

10/30 8:46

濃霧の中でもしっかり雲取山頂避難小屋のシルエットをとらえました。

10/30 8:55

標高2017m！あけましておめでとう。

10/30 9:06

先ほどまでびっしり覆っていた霧が、3分間だけ奇跡的に晴れ、青空が見えてきました。

10/30 9:06

奇跡の雲海。遠くに八ヶ岳が見えます！

10/30 9:11

10/30 9:23

後は下るだけ！

10/30 9:48

10/30 9:48

10/30 11:17

10/30 11:20

10/30 11:42

10/30 12:56

夜の雨がすごかったので、コース終盤が泥との戦いでした。

10/30 13:24

駐車場に降りてくると、昨日の女の子がいました！！！走って駆け寄っていくチビ太の優しさにほんわかしました。

撮影機器：

D5100 ニコン

感想

osamuel

来年は2017年。
東京都最高峰雲取山の標高は2017m。
ならば、年賀状の撮影に行きましょう。

五歳と三か月にして雲取山は4回目。コースを丸暗記したホームマウンテン雲取山へ行ってきました。みなさんが紅葉狩りにテント泊するというので、テント初体験というのが今回のハイライト。




出発前はテントに尻込みをしていたチビ太ですが、目の前で「林道小屋」「鮎ママ山荘」「ロッジおおとも」「ヒュッテこんちゃん」が次々に設営され、お肉じゅーじゅーBBQが始まると目が爛々と輝き、男の子的にかなり◎だったようです。

「お父さん、テントほしい」との一言を頂きました。好日山荘の年末セールを待ちましょう。

チビ太は夜6時から翌朝6時まで爆睡しておりましたが、この夜は霧雨のち驟雨。そして気温はゼロ度〜二度くらい。とにかく底冷えする今年一番の寒気が来ていました。二人用テントの中に三人、真ん中に冬用寝袋にくるまったチビ暖房が設置されていて最後は暖かったものの、寝入りの寒さは尋常ではなく、加えて自分が用意した寝袋は「夏の北海道自転車旅行用」の紙ペラものだったため、寒いこと寒いこと（笑）。夜2時くらいに目が覚めると、テント場の周りで鹿が鳴いていました。

二日間20kmオーバーの行程ほとんど霧がかかっていて、青空に恵まれない山行ではあったものの、頂上にいた最後の3分間に奇跡的に雲がはれて青空がのぞき、遠方へ八ヶ岳を臨むことができました。そのあとすぐ雲に隠れてしまったので、本当にラッキー。

チビ太は他の大人がテン泊フル装備ということもあって、みなさんとほぼ同じペースで登ることができました。わけても七ツ石山の下り。突然「トレランだ〜☆」と駆け下りはじめ、大人三人で追走しましたが追いつきませんでした。なんなんだあの下りの速さは・・・