雲取山〜うなされた夜・・。【野陣尾根↑＊避難小屋泊＊棒杭尾根↓】

2016年10月30日(日) 〜 2016年10月31日(月)

• GPS: 32:42
• 距離: 45.1km
• 登り: 3,684m
• 下り: 3,963m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 2:15
• 合計: 7:29

7:54 東日原バス停
8:02 8:02 中日原バス停
8:11 8:11 日原観光公衆トイレ
8:15 8:15 日原鍾乳洞バス停
8:42 8:42 八丁橋
9:44 9:47 富田新道入口
11:47 11:47 サワラノ平
12:21 12:21 権衛ノ頭
12:46 12:47 小雲取山
13:01 13:01 雲取山避難小屋
13:05 13:17 雲取山
13:19 15:14 雲取山避難小屋
15:18 15:22 雲取山
15:23 雲取山避難小屋

2日目

• 山行: 9:05
• 休憩: 1:14
• 合計: 10:19

6:15 雲取山避難小屋
6:17 6:20 雲取山
6:34 6:39 雲取山荘
6:52 6:55 大ダワ
7:41 7:43 芋ノ木ドッケ
7:57 7:57 ヤケトノ頭
8:02 8:02 コヤセドノ頭(犬落ノ頭)
8:25 8:25 桂谷ノ頭(石楠花ノ頭)
8:28 8:29 仏小屋ノ頭(杣小屋ノ頭)
8:51 8:57 長沢山(桶木沢ノ頭)
9:10 9:10 右谷ノクビレ(重松ヒラキ)
9:27 9:31 水松山
9:49 9:51 滝谷の峰ヘリポート
9:56 9:57 タワ尾根ノ頭(滝谷ノ峰)
10:26 10:26 行福ノタオ(コツ谷ノツメ)
10:45 10:46 酉谷峠
10:50 11:12 酉谷山避難小屋
11:30 11:30 坊主山(割谷ノ峰)
11:53 11:53 七跳山(犬麦スダレノ峰)
12:16 12:18 大栗山
12:23 12:28 ハナド岩
12:36 12:36 ハンギョウノ頭（板形ノ峰）
12:52 12:56 天目山(三ツドッケ)
13:11 13:12 長沢背稜 グミの滝分岐
13:25 13:29 棒坑ノ頭(棒坑尾根分岐)
14:38 14:41 魚留橋
15:18 15:21 倉沢谷林道入口駐車場
15:49 15:50 川乗橋バス停
16:01 16:02 大沢バス停
16:34 奥多摩駅

拍手の上限（スタンダード50拍手/24h）に達してしまいました！！
解除後、すぐにお伺いいたします！！←11月2日　無事解除されました♪

天候

【1日目】曇り（ガス）→少し晴れ→ガス
【2日目】晴れ→曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】登戸駅→奥多摩駅 918円
　　　　西東京バス 奥多摩駅→東日原 460円
【帰り】奥多摩駅→登戸駅　918円

コース状況／危険箇所等

【東日原→八丁橋→富田新道→雲取山】
東日原から野陣尾根へ入るところまで未舗装区間含む長い林道歩き。
吊り橋を渡ってからはかなり急斜面となる。湿った落ち葉の堆積により
滑りやすくなっていた。

【雲取山→芋の木ドッケ→水松山→酉谷避難小屋→三つドッケ→棒杭尾根分岐】
都道境尾根（長沢背稜）の縦走。以前歩いた時より
新しい道標がたくさん増えており、安心して歩けました。

【棒杭尾根→長尾谷→倉沢バス亭】
棒杭尾根分岐は三つドッケと蕎麦粒山との中間くらい。
まずは長尾谷まで下るが、距離も短く歩きやすい尾根と思われる。
樹木や枝に巻き付けられた赤、黄、白のプラテープを見落とさぬように。
長尾谷からは林道にて倉沢バス停へ。渓谷の深さからかGPSが入りづらい。

その他周辺情報

*ルートや時刻などは「山旅ロガーgold」から取り込んでおりますが、
一部GPSが届きづらいエリアがあり、少し乱れている個所もあります。

写真

10/30 7:52

【東日原】おはようございます。あいにくの空模様にも関わらず、たくさんのハイカーさんで賑わっております。今日は臨時バスも出たみたいです。項垂れて皆さんの後に着いて参ります。

10/30 7:56

計画書は事前に家で書いて来ました。ご不安を与えてはいけませんから、スッと速やかに投函して参りました。

10/30 8:04

今日はやっぱ曇ってます・・。そして寒いです。

10/30 8:05

そろそろホットでジョージアかな。

10/30 8:16

でも雨が降らなければいいんです。そぼ降る雨に打たれても・・

10/30 8:31

これは何を運ぶのでしょうか？？ずいぶん高いとこまでケーブル延びてます。『kazuroとゴンドラ』みたいな。

10/30 8:41

看板、新しいっす。

10/30 8:42

今日は初めて東日原から雲取山を目指します。

10/30 9:08

ガスはどんどん深くなる・・。

10/30 9:40

・・・。

10/30 9:43

あっ！落石防止用のネットを張る準備なのでしょうか？ありがとうございます。

10/30 9:53

綺麗な渓谷に沿いながらトボトボと・・

10/30 11:20

標高を上げて行くとさらにガスガス・・。

10/30 11:28

こけし印。なぜだか持ち帰って来てしまいました。

10/30 11:48

林道あるきしている時の山の斜面、とても綺麗だったです。陽が入れば最高なんだけど。

10/30 12:22

でもガスエリアは抜けたみたいです。

10/30 12:29

これカラマツと言うのでしょうか？パラパラと枯れた葉が落ちて来て雪かなと思いました。

10/30 12:38

【小雲取山分岐】ふぅ・・。長かったな。

10/30 12:47

やっぱ今日はダメみたいです。ダンシングツリーも見えません。

10/30 12:58

お日さま欲しい・・。

10/30 13:05

でも【雲取山】へ

10/30 13:06

あっ！？これですね！！新しい山頂標！！東京と埼玉がいっしょになってます。

10/30 13:20

そして山梨県も！！　前のやつは倒れて転がってましたから・・。

10/30 13:37

今日はちょっと時間持てあましちゃいそうです。では寒いので避難小屋に。

10/30 13:48

♪〜

10/30 14:20

お昼を過ごされた皆さんもお帰りになったご様子ですので、お掃除を致しました。

10/30 14:34

土間も丁寧に・・。

10/30 15:13

そしてまた外に出る。あっ！　ガスが抜けたみたい。

10/30 15:18

本日は幾度となく偵察に。　

10/30 15:40

シルベーヌは崩さぬよう・・。

10/30 21:33

柴崎測量官に奥様が渡す「お守り」の話、かわいいなーと思いました。

10/31 6:04

【迎えた朝・・】実は深夜、恐かったんですよ・・。またなぜか腰も痛い。小屋内気温2℃。

10/31 6:04

今日はシャドーで登場です。

10/31 6:06

どうですか！室内も陽に染まる。

10/31 6:08

来ましたー！！

10/31 6:12

富士山も見えて最高です！！

10/31 6:17

朝焼けの山頂・・。

10/31 6:18

雲が流れてるぅ。では先へ進みますか・・

10/31 6:34

【雲取山荘】もう皆さんはご来光を見に山頂へ出かけられたようです。

10/31 6:45

雲取山荘の先にあった廃小屋。いい感じです♪

10/31 7:01

どうでしょうか？赤もいいけどオレンジっぽいのも素敵でしょ？？

10/31 7:26

うんうん♪

10/31 7:42

【芋ノ木ドッケ】けっこう登りますな（汗）。

10/31 7:55

やっぱ赤が入るとよりいいですな。

10/31 8:07

コケの色合いもいいいですね♪

10/31 9:05

富士さんも♪

10/31 9:51

両神山と浅間山のコラボですよ！！なかなか並んで撮れるとこはそうありませんぞ。たぶん。

10/31 9:51

まずは両神山から。

10/31 9:51

そして浅間山も。どうです？最高でしょ？？

10/31 9:52

航空機もバッチリ撮れた。

10/31 10:48

そして久しぶりの【酉谷避難小屋】に♪

10/31 10:50

『何も出来ない、愛・・』

10/31 11:03

憧れ・・。？　（酉谷避難小屋カレンダーより）

10/31 11:00

その【酉谷避難小屋】前から。

10/31 11:12

水も安定的に出ています。

10/31 11:15

ランチパックも食べて・・。ありがとうございました。

10/31 11:24

【天空のはしご】・・だと僕は思ってる。

10/31 12:25

【ハナド岩】から。僕はこのハナド岩からの展望が大好きです♪矢印は富士さまですよ。

10/31 12:26

ねっ♪

10/31 12:26

陽は落ちてしまったが、美しい色合いです。

10/31 12:51

そして前回巻いてしまった【三つドッケ】に到着。

10/31 12:54

まだ富士も見えた。

10/31 13:26

【棒杭尾根分岐】。ほんとは「鳥屋戸尾根」から下ろうと思ったんですけど長そうだし、地図に時間も書いてなかったから止めて、こちらから下ります。

10/31 13:33

静かでいい感じですよ。

10/31 13:44

途中、樹木の隙間から。三つドッケの南斜面の色合いがとても素敵でした。

10/31 14:25

尾根を下り終えると林道に出た。けっこう終盤は急斜面だったけど、距離も短く歩きやすい尾根でしたよ。

10/31 14:26

一つテントがあった。林業作業者さんのベースかな？

10/31 14:29

この【長尾谷】って言うんでしょうか？　もの凄く切り立った尾根と尾根の合間って感じで秘境感タップリでしたよ。

10/31 14:43

と言う事は切り立った尾根の一つは『鳥屋戸尾根』だったのですね。下から見上げたらもの凄い高さでした。

10/31 15:01

林道の終点あたりは荒れているけど、都県境尾根に上がるには便利そうな感じでしょうか。

10/31 15:20

で、てくてく林道を下りて来ると【倉沢バス停】に到着しました。

10/31 15:20

今15：20。15時台のバスは出たばかりなので、次のバスまでには1時間以上。ちょっとこの通りに立って待つのも辛いですな。

10/31 15:41

ですので歩きます。この渓谷美は車道を歩きませと撮れませんぞ。でも安全に。

10/31 15:48

【川乗橋バス停】通過します。

10/31 15:54

で、途中トロッコの陸橋がありましたよ！！

10/31 15:54

えー。凄い気になる。

10/31 16:27

町に入って来ました。毛並がちょっと塔くんにも似てる。似てないか。

10/31 16:32

では最後、駅に近い渓谷美をご覧ください。

10/31 16:34

【奥多摩駅】ふぅ・・。最後はバスに抜かされると思いましたが先に到着しました！！　今回も楽しい山たびありがとうございました！！

★おわり★

撮影機器：

LUMIX DMC-GM1 パナソニック

Optio S10 ペンタックス

装備

個人装備

文庫本 剣岳『点の記』

感想

kazuro

皆さま。お世話になります。
また今回も少しばかりお時間を頂きつつ、
ゆっくり丁寧にあるいて参りました。

奥多摩の紅葉も標高が低いとこは丁度見頃と行った感じです。
稜線上の紅葉はもう終盤のような感じでした。
空気も冷たくそろそろ手袋が欲しい季節ですね。

さて今回、雲取山避難小屋で一泊させて頂きましたが、
当日お世話になったのは私一人のみ。
15時過ぎに小屋へ入り、16時〜20時くらいまで寝てしまったようです。

一度目が覚めてからは、持参した「劒岳（点の記）」の続きを数時間ほど読み込み、
再び就寝。そして深夜0時を過ぎた頃、私の頭上で「コツコツ・・」
「コツコツ・・」と壁を突くような音がして参ります。
「きっと鹿が外で何かしてんだろ」くらいに思いましたが、
その音はかなり長い時間続きました。
その後、今度は「ゴソゴソゴソ・・」と天井へ潜り込むような
音も響いて参りました。さすがに少し動揺しましたが、
「何かの動物の巣になってるんだろ」
くらいに考え、再び浅い眠りに入りました。

その後しばらくして今度は、「バリバリッ」と枝を踏みつける音。
小屋の周りを何かが徘徊しているようにも思え不安は更に高まります。
またさらに今度は入口の引き戸へ「ドシン！ドシン！」と
体当たりでもしているかくらいの大きな音が一晩中、断続的に続きました。
この日の夜はとても冷え、トイレにも出たかったのですが
不安でそれも出来ません。浅い眠りの中で
「引き戸を開けて中にだけは入って来ないでくれよ・・」と願うのみ。
あの夜の出来事はいったい何だったのでしょうか・・。

♪〜　☆．。．:*・゜
お留守にしている間、皆さまのところにご訪問できなかったため、
この後すぐにお伺いしたいと思います。そのため、今回、
私のコメント欄につきましてはお休みとさせて頂きたく存じます！
いつも皆さま本当ありがとうございます。
それではのちほどお会いいたしましょう！！