晩秋の笠ヶ岳へ!
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 2,185m
- 下り
- 2,170m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 7:20
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:15
笠新道入口の水場はまだ健在でした。
登りもある一定とスパンで標高が書いてある標識があります。
2200mの標識を超えたあたりが最後の登りです!
・杓子平➡稜線分岐
稜線までは約350m程ですがカールなので急登です。浮石があるので注意。
・稜線➡笠ヶ岳
危険なところはないですが、意外とアップダウンがあるのと距離が長いのでやられます。
最後は小屋を見ながら登れるのと石に「ガンバレ」と書いてあるのでそれを見て頑張りました。
小屋から頂上は10分程で行けるのと危険箇所はないので空身で大丈夫だと思います。
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新穂高の無料駐車場はほとんど空いてました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなかったです! 積雪はまだなかったのでアイゼン等は必要ないです! |
その他周辺情報 | 登山後の温泉はひらゆの森まで行きました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | 稜線はかなり寒いので泊まる際は暖かくした方がいいです! |
感想
今回は泊まりで行けるということもあってアルプスに行くのは確定で、南の塩見岳か北の笠ヶ岳かでギリギリまで悩んでましたが、天気が良かったのと今年行った北アルプスの山が一望できることもあって笠ヶ岳に行くことにしました。
10月30日
仕事を終わらせ、仮眠して0時には家を出発!
中央道を走っているとすごく眠い、、、このまま走るのは危険なので諏訪湖SAで仮眠。5時に起きるも松本インターを降りたすぐのコンビニで再度仮眠。本当は4時ごろ新穂高に着いて仮眠をとるはずが到着がかなり遅れてしまいました。結局着いたのは8時過ぎで、車の後輪を見るとパンクしている…いろいろ考えましたが、天気が良さそうなのでパンクのことは忘れて登ることにしました(笑)
ザックには防寒着を多く積んできたのと途中に水がないので水を4リットル持ってきたので重量は20キロ以上ありました。笠新道の急登に耐えられるかが心配でしたが、出発することにしました。
笠新道入口まではなだらかな林道歩き。裏銀座行ったときに通ったのでスムーズに行けました。笠新道入口には水場があり、まだ大量に出ていました。
笠新道に入ると急登が始まります。途中で標高が書いてある標識5か所くらい出てくるのですがまだこんだけ?と気持ちが折れそうになりました(笑)杓子平直下の登りが一番つらかったように思います。
杓子平に着くと、笠ヶ岳が出迎えてくれます。ここから見える笠ヶ岳は遠く、道のりは見る限りまだまだ長そうです。分岐までは意外と遠かったですが、槍・穂高を見ながら登れたので気持ちよく行けました。
分岐まで到着すると、笠ヶ岳までの稜線、槍・穂高、裏銀座の山々が一望でき最高でした。笠ヶ岳まではアップダウンはありそうでしたが、もう少し頑張ろうと思えるほど景色が綺麗でした。
稜線に出ると風は強かったですが、危険個所もなく、歩きやすい道でした。笠ヶ岳小屋が見えているのになかなかたどり着かなかったのがもどかしかったです(笑)小屋直下の登りはきつかったですが、応援の言葉が岩に書いてあったので最後まで頑張れました。
避難小屋に到着し、とりあえず荷物を置いて山頂に登頂しました。山頂まではすぐ到着したので、小屋に荷物を置いてしまえばすごく楽に登れると思います。山頂からの景色は360°どこを見ても絶景でした。裏銀座の山々、槍・穂高、乗鞍、御嶽、白山、中央・南アルプス数多くの山が見れて大満足でした。山頂には1時間程居ましたが寒いので下山します。
避難小屋はとても快適で、外に比べるとかなり暖かかったです。本当はテント場にテントを張る予定だったのでここに小屋があるのはかなりありがたかったです。夕食を食べた後、20時には就寝しました。
10月31日
3時ごろ起床し、星を撮ろうと思い外に出るも、寒くて断念しました(笑)一番びっくりしたのは、小屋内に置いていた水が凍ってしまい溶かすまで時間がかかりました。水が凍る程だったので気温はマイナスまで下がってたと思います。寒かったのもあってなかなか帰り支度できず...結局下山し始めたのは7時過ぎになってしまいました。出発するころに景色を見回すと富士山が見えていてかなり得した気分になりました。
下山は登りと同じルートで帰りました。登り一辺倒だった分、下山は楽に行けました。ただ、膝にかなり負担がくるので注意して下りました。新穂高温泉まで来て荷物を置くと、思ったより膝にきていてガタガタでした。
とりあえず、車のパンクを直すのにパンク状態で神岡町のタイヤ屋まで30キロほど運転して行き、無事タイヤ交換を済ませ東京まで帰ってくることができました。
今回の山行を総称すると「天気が良くて絶景だった山旅」だったと思います。5月に行った「槍ヶ岳」7月に行った「裏銀座の山々」8月に行った「奥穂高岳」すべてを堪能でき、南アルプスの後ろからは富士山も顔を出してくれたので満足の山行でした。
今期は行けるかわかりませんが、また行けたらと思います。
再始動第2弾お疲れ様でした!
冬季避難小屋使用とはハイレベルですね☆
おまけのタイムも早くてすごいです!
またのアップ楽しみにしてます♪
コメントありがとうございます!
意外と快適な避難小屋で助かりました(笑)
タイムはザックが重いわりには頑張れました!
真夏だと笠新道はバテちゃうと思います。
またどこかの山でお会いできるのを楽しみにしています!
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