周回ラストチャンスの焼岳 上高地は黄葉見頃 （中ノ湯↑↓上高地）

2016年10月30日(日) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,183m
• 下り: 983m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 1:59
• 合計: 6:20

8:29 中の湯バス停
8:52 8:52 中の湯温泉
9:21 9:21 1972mピーク
9:33 9:33 広場
9:38 9:39 下堀沢出会
10:26 12:11 焼岳(北峰)
12:43 12:43 中尾峠
12:50 12:51 焼岳展望台
12:59 13:03 新中尾峠
13:16 13:17 長ハシゴ
13:41 13:42 峠沢梯子場
14:05 14:05 上高地焼岳登山口
14:14 14:15 西穂高岳登山口
14:33 14:33 上高地アルプス山荘
14:39 14:44 無料トイレ
14:49 上高地バスターミナル

時間はログからなので不正確。あとで直します。

天候

晴れ→曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

往路：沢渡駐車場（沢渡大橋）からバスで中ノ湯
復路：上高地BTからバスで沢渡大橋

コース状況／危険箇所等

新中の湯登山口からの道は所々泥濘がありました。

焼岳小屋から上高地への下降に何箇所かハシゴあり。

最上部に10mほどの垂直バシゴがありますが、慎重に行けば問題ありません。

全体によく整備された北ア初心者向けの山です。

写真

中の湯バス停
今日はここからスタート！
上高地行きバスは他に誰も降りず、ひとり寂しく歩き始めます（笑）

安房峠道路の紅葉
登山口の新中の湯までの道はなんと紅葉が見頃。
最初からいいもの見せてもらいました^^

安房峠道路の紅葉
車は通りますが、静かで穴場ですね。

中の湯温泉旅館のスロープを上がり、宿舎右手の近道を進みます。

新中の湯ルート登山口
登山口には車がびっしり。こんなに人気あるんですか！
さすが百名山です。

土に還る廃車
登り始めにひっくり返った車が。なんでここに。

登山道の前半は、雨上がりなのもあり泥濘が多かったです。

広場（旧中の湯ルート分岐点）
今は通行止の中の湯ルートを合わせる広場。
目指す焼岳が見えてきました〜

霞沢岳
圧倒的な存在感。
割と地味な山ですが、この格好よさは惚れます。

山頂への道
噴気が見えます。
気分はワクワク。

カラマツ
見下ろす斜面にはカラマツの黄葉。日が差すと金色の輝きが。

南峰・北峰の鞍部
火口壁まで上がってきました。
噴気孔の横を抜け、煙の上の山頂を目指します。

噴気孔を見上げる
山頂直下には2箇所目立つ噴気孔がありました。
地面を触ると温かく、焼岳が活きてるのがわかります。

焼岳（北峰）
山頂到着！
今年中に絶対行くと決めたこのお山、ようやく踏むことができました(^o^)/
噂に違わぬ大展望、素晴らしい！

穂高連峰と上高地
立体感と重量感あふれる穂高岳。この形で見られるのはここだけでは？

上高地を見下ろす
河童橋周辺がカラマツで見事に染まってます。なんと美しい。

笠ヶ岳
北にはこれまたどっしりとした笠ヶ岳。
見てるだけで登りたくなります。

火口湖・正賀池
緑に輝く正賀池、これが見たかった！
奥には加賀白山までくっきり。

焼岳小屋への下り口
晴れでもここは10月末の北ア、風が吹くとかなりの寒さでした。
寒風と山頂を満喫したら下山にかかります。

焼岳展望台と穂高岳
下りもなかなかの眺め。一番手前の平地が中尾峠で、背後の小ピークが焼岳展望台です。

焼岳展望台からの焼岳
湯気上がる展望台のピークから振り返ると、迫力の焼岳。
近すぎて入りきらない（笑）

カラマツに染まる大正池
見下ろす黄葉もいいもんですね。
大正池は独特の色してます。

焼岳小屋
この週末で今シーズンの営業終了。
ちょうど小屋じまいの作業中でした。

上高地へ向け下山〜
正面は霞沢岳、下はカラマツの絨毯です♪

10m垂直ハシゴ
このルートの名物、垂直ハシゴ。
上から撮るとこんな感じ。普通に行けば問題無し。

焼岳登山口
焼岳小屋から今降りてきたルートは今日で冬季閉鎖、半年間長い眠りにつきます。

六百山とカラマツ
上高地はカラマツ黄葉の見頃。
最後までこんな素敵な景色に会えるとは！

見事な黄色
心洗われます。

河童橋
青空と穂高岳と梓川、絵のような取り合わせでした。
秋の上高地、感動です。

焼岳を振り返る
河童橋から振り返ると、梓川の向こうに丸っこい焼岳が見えました。
楽しい山行ありがとう。

感想

masaccho

今回はひょっとすると今年一番行きたかったかもしれない（笑）、焼岳へ行ってきました。

山頂は極寒でしたが、素晴らしい展望。

上高地もカラマツに染まり、晩秋の北アを満喫したお山でした。

また一つ、お気に入りの山が増えちゃったな。


＜今日踏んだ主なピーク＞
焼岳北峰（初）