記録ID: 995895
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フリークライミング
奥秩父
小川山
2016年10月29日(土) 〜
2016年10月30日(日)
yy0419
その他1人
天候 | 29日:晴れのち曇り 30日:曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
テント1泊700円/人 |
コース状況/ 危険箇所等 |
29日 ◆烏帽子岩左稜線 アプローチ:最初間違えて烏帽子岩西面に行ってしまいました。マラ岩分岐後にケルンのある分岐を左に入るのですが、ここがわからずまっすぐ行くと沢を渡りますので、沢まで行ったら行き過ぎです。分岐さえ間違えなければ、あとは踏み跡をたどれば取付に導かれます。(ガレから右に分かれて樹林に入るところだけ要注意) 1P(リードTY氏):岩の間の溝から登ります。前半は土の階段状。 2P(リードYY):クラックを2段登ります。100岩場の3P途中まで。ここからカムが大活躍。 3P(リードTY氏):右へのバンドからクラック 4P(リードYY):岩峰上まで。クラックにカムをかませて。 5P(リードTY氏):岩稜の歩き 6P:歩き 7P(リードYY):岩尾根の登りからリッジ上へ。100岩場の8Pまで。 8P(リードTY氏):チムニー上からカンテ。一瞬怖いトラバースに行かずに岩峰上からミニ懸垂しました。 9P:歩き 10P(リードYY):爽快なL字状のリッジ 11P(リードTY氏):リッジをたどってクラック基部 12P(リードYY):如何にも小川山らしいハンドクラックから稜線へ。 13P:歩き&懸垂 14P(リードTY氏):ぼろいチムニーの登り。難しくなく結構楽しいです。 15P:懸垂から歩き。エスケープ可能のコルへ。 16P(リードYY):ワイドクラックからチムニー基部へ。 17P(リードYY):確認のチムニー。狭いので荷物は後から引き上げました。 下降:終了点から稜線をたどると、ガレの下りとなり、あとは踏み跡をたどっていくと裏烏帽子方面からの道と合流して林道に出ます。林道を右に進めばアプローチの道に戻ります。 30日 ◆屋根岩2峰南稜(下部4P) アプローチ:パノラマコースを時計と反対廻りに行くと、黄色いペンキで文字が書いてある岩のところからジグザグに下り始めますが、3回くらいジグザグすると右手にスラブの取付が出てきます。(真ん中に1つボルト有) 1P(リードTY氏):緩いスラブ。 2P(リードYY):同じくスラブ。右の10aは難しく、迷わず右の5.7に逃げます。 3P(リードTY氏):スラブ状の岩の左側から。 4P(リードYY):展望のいい小ピークへ。最後にクラック。 下降:短く懸垂すると岩場(上から見て)右手の踏み跡に出れるところ有。踏み跡を下ればパノラマコースに出ます。 ◆ガマルート 1P(リードTY氏):ガマスラブ。複数のルートがあり、難易度に差があります。スラブの上はほぼ歩き。 2P(リードYY):レッジからアンダーホールドを使ってトラバース。そのあとダイクと壁の間に攀じ登ってダイク沿いに進んでから最後壁を登ります。なかなかスリリングでした。 3P(リードTY氏):歩きからコーナーを登る。 4P(リードYY):小さな岩峰を越えてスラブの壁。頑張ってまっすぐの5.9に行きましたが、ピンまで遠く結構怖かったです。 5P(リードTY氏):スラブ状岩壁のピークまで快適な稜線をたどります。とにかく爽快。 下降:ピークから裏側に45mほどの懸垂。50mシングルなら中間で一度支点を取り直します。あとは踏み跡をたどって林道まで。 |
写真
撮影機器:
感想
久々の小川山は、マルチピッチのルートもアルパインのマルチとは違った、クライミング要素を強く感じました。充実の2日間でした。
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