丹波天平と三条の湯

2016年10月29日(土) 〜 2016年10月30日(日)

• GPS: 26:03
• 距離: 22.1km
• 登り: 1,813m
• 下り: 1,869m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:53

9:45 丹波山村役場
11:48 11:49 丹波天平
12:40 12:47 サオラ峠(サヲウラ峠)
14:38 宿泊地

2日目

• 山行: 3:01
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:11

8:29 宿泊地
8:45 8:49 後山川林道終点（青岩谷出会い）
9:45 9:49 塩沢橋
11:02 11:02 片倉橋
11:37 11:39 お祭バス停
11:40 ゴール地点

天候

一日目：晴れ→曇り（夜中から朝方まで雨）
二日目：曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き…8:35 奥多摩駅発 丹波行き→丹波役場前
帰り…12:15 お祭バス停発 奥多摩駅行き→奥多摩駅

写真

朝、自宅付近の空が気持ちよかった。
天平尾根の紅葉に期待。

奥多摩駅から丹波役場前に到着。

バス停近くの小学校の横を上がって、熊くんに見送られて出発〜

ほどほどに傾斜のついた道を、もくもくと登っていきます。

顔を上げると、秋らしい気持ちのいい空。

奥多摩らしい景色と明るい陽射しにテンションあがります。

カラマツがきれい。

標高が上がるにつれ、紅葉もちらほら。

カラマツと青空の組み合わせを見ていると、雲取山へ至る稜線歩きを思い出します。
雲取山にも行きたいなぁ。

丹波天平山頂は広〜い原っぱ。

空がぽっかり。

落ち葉の絨毯。

丹波天平山頂を過ぎてからしばらくは、穏やかで歩きやすい道が続きます。

真っ赤に色づいた紅葉もステキですが、なりかけのグラデーションもとてもきれい。

トンネル〜

ダブルマムシ。

渡渉！！

サオラ峠から三条の湯へ向かう道は、沢沿いで気持ちがいい。

木橋！！

三条の湯に到着。
温泉〜

受け付けでは熊くんのお出迎え。

湯の花が浮いた湯船は想像していたよりも広く体もポカポカに温まり、晩ごはんのプチ鍋宴会後、シュラフに入った瞬間に熟睡してしまいました。

小屋のお手洗いまではテント場から50〜60mほど登る必要があって少し大変ですが、水場はすぐソバにあって便利でした。

翌朝、ここの橋をわたって林道へ。

三条の湯と紅葉にお別れ。
また来ます〜

どうどうと流れる水の音を聞きながらてくてく。

林道に出るまで20〜30分ほど、整備された山道。

前日の天平尾根よりも、こちらの木々の方が色づいていました。

三条の湯号。

小さな名もなき滝もちらほら。

林道をひたすらてくてく。

上のほうはガスガス。

海の中にこんな生き物がいそう。

曇っているけど、ほんのり寒くて気持ちがいい。

ゲートの脇を通り抜けます。

お祭荘が見えました。

お祭バス停に到着。
ここから奥多摩駅へ向かいます。

御嶽駅で途中下車して、玉川屋さんでお蕎麦！！
…のつもりが激混み。

なので友人の提案でぎん鈴という旅館のお蕎麦さんへ。
縁側のついた和室でのんびり、静かで落ち着いたとても良いお店でした。

北海道の音威子府という所の黒いお蕎麦です。
香りも食感も強くておいしかった。
満腹で帰ります。

感想

suitosuito

北岳へ行ったメンバーで天平尾根を歩いて、三条の湯でのんびりとテント泊をしてきました。
何年か前の10月末に、雲取山から三条の湯、丹波天平と歩いた時は紅葉のトンネルが素晴らしいルートでしたが今年は色づきが遅いようで、紅葉のトンネルまではもう少し、といった感じでした。
それでも、木々の間からちらほらと顔を出す鮮やかな赤や黄色が緑色に映えて、とてもきれいでした。
パラパラと小さな雨が降る中、持ち寄った具材で鍋をしたのも体が温まり、一番重い荷物を担いでくれた友人に感謝です。
三条の湯の温泉も、上がるタイミングがわからなくなるくらいとてもいいお湯で、充実した二日間となりました。