霊気漂う英彦山ー九州の二百名山巡り2ー

2016年10月31日(月) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 9.9km
• 登り: 988m
• 下り: 976m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:20

8:26 銅の鳥居
8:50 8:53 奉幣殿 水場
8:55 8:57 英彦山神宮（奉幣殿）
9:43 9:43 バードライン分岐
10:05 10:06 産霊神社 水場
10:20 10:34 英彦山中岳
10:41 10:42 英彦山
11:13 11:19 材木石
11:36 11:48 英彦山の鬼杉
12:23 12:27 玉屋神社
13:13 13:14 奉幣殿 水場
13:41 13:42 銅の鳥居
13:46 ゴール地点

天候

曇りのち小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銅の鳥居の横の駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

道標は多数あり道は明瞭で、危険な個所はない。ただ、南岳の材木岩や鬼杉のあたりはトレースが分かりにくい所があるので、赤リボンを頼りにするとよい。
トイレは銅の鳥居や奉幣殿の手前、中岳山頂にある。

その他周辺情報

下山後の入浴は英彦山温泉やまびこ荘がある。600円。

写真

10/31 8:28

約380年前に佐賀藩主によって建立された青銅製の銅(かね)の鳥居からスタート。

10/31 8:30

石畳の歩きにくい参道が続く。参道の両側は山伏の家「坊」の跡で、3800坊あったという。

10/31 8:32

現存している坊のひとつ財蔵坊で、民俗資料館になっている。

10/31 8:46

参道は中ほどから急な石段になる。

10/31 8:52

英彦山神宮・奉幣殿。今年はちょうど再建400年にあたるそうだ。

10/31 9:13

杉林の中の静寂な道を登る。

10/31 9:30

バランスロック？

10/31 9:33

クサリ場が現れ、修験道の雰囲気を感じる。

10/31 9:38

三女神を祀った中津宮(中宮)は5合目にあたる。

10/31 9:42

色づいた木々が目につきだした。

10/31 9:44

山腹の紅葉。曇り空で色が映えないのが残念だ。

10/31 9:56

色づいた木々を愛でながら山頂を目指す。

10/31 10:00

紅葉の林が美しい。

10/31 10:08

神仏分離以前は役行者像が安置されていた行者堂（産霊神社）。山頂はあとわずかだ。

10/31 10:08

丸太の中に納まった石地蔵。なぜか刷毛が置いてあった。

10/31 10:11

山頂付近にはススキの原が広がっていた。

10/31 10:34

中岳にある英彦山神宮の上社。屋根の破損が痛ましい。

10/31 10:22

上宮の中には英彦山神宮の額が飾ってあった。

10/31 10:29

上社から一段下がったところの山頂広場。広場には休憩所やトイレがある。

10/31 10:27

中岳山頂の標柱は広場の一角にある。

10/31 10:23

中岳から見た南岳。

10/31 10:41

南岳の登りから見た中岳。

10/31 10:37

南岳の登りで見えた北岳（左）と苅叉山。

10/31 10:43

三角点のある南岳山頂。

10/31 10:53

南岳の紅葉。

10/31 11:15

材木岩と呼ばれる柱状節理の岩。

10/31 11:34

大南神社への道を分けて、鬼杉、玉屋神社の方向へ。

10/31 11:39

高さ38m、周囲12mある鬼杉は圧倒的な存在感がある。

10/31 12:29

英彦山始まりの地と言われる玉屋窟に建てられた玉屋神社

10/31 13:27

参道から寄り道して、雪舟が築いたと伝えられる旧亀石坊石庭を見学。池の周りの石の配置に趣きがある。

10/31 13:41

小雨で濡れて滑る参道を銅の鳥居へと下る。

10/31 13:44

銅の鳥居の脇の駐車場に到着。

撮影機器：

EOS Kiss X5 CANON

感想

ayanao

九州登山の2日目は、英彦山正面参道コースから英彦山の中岳に登り、南岳から玉屋神社を巡る周回コースを歩いた。
日本三大修験道の霊山だけあって、石の参道やその両脇の坊の跡、400年前に建てられた奉幣殿 、山中にある中社や上社、玉屋神社など歴史を感じさせる山だった。
また、鬼杉は霊山に相応しい神々しさを感じる巨木で 、この木を見るだけでも英彦山に登った価値があった。
曇り後小雨というあいにくの天気であったが、霊山の霊気に触れた登山だった。