寒い日はロングに 川合から明星ヶ岳、八経ヶ岳、弥山
- GPS
- 07:37
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,749m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 7:32
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
最近あまりロングに歩いてなかったので、まあまあ歩きやすそうな川合の登山口から八経ヶ岳界隈まで行ってきました。
もう一つの目的は、道迷いしやすいポイントがないかどうか調べることです。一箇所だけ、とても迷いやすい支尾根があり、多くの人が迷ったのか踏み跡がしっかりついていました。その先に進みはしませんでしたが、もし行ったら最終的には急峻な崖になった谷筋に到達するような地形です。
このルートは長く、上りのCTは7時間かかります。なので通常は弥山小屋か狼平避難小屋泊まりになりますが、CTの60%くらいで歩ける方は日帰りが可能です。
以前に歩きすぎて膝の腸脛靭帯炎になってから、いかに負担をかけずに歩けるか色々試してみました。TJARの選手たちはあの長い距離を歩けるわけですから、何か違いがあるはずと。
基本的には登りで筋肉に頼ってガンガン歩くと下りでそのしっぺ返しがあります。いかに筋肉を使わずに、つまり膝を曲げる量を減らすか、または曲げても力を加えないかが鍵です。膝を曲げないために登山道を幅目一杯活用し、また段差のある階段では登山道端の壁状になっている部分も活用します。傍目に見ればなんとも忙しく変な歩き方になりますが(笑)
そんな訓練の成果もあってか?足と体力の負担も随分軽減されました。足が攣ることもなく、もっと訓練を重ねてヒラヒラと羽が生えたように歩いてみたいものです。
ここはバスで来ても登山可能ですが、帰りの最終のバスが16:32、その前が15:35と選択肢が極めて少ないです。むろんタクシーだとかなり高額になります。(ここではやってません!)
下山後に予定があったりすると、どうしても時間に押されて、本来の判断が狂ってしまうことがよくあります。危険なところを急いで歩いたりなど、リスクを冒してしまうものです。
そういう時ほど、本来どうすべきなのか、時間という制約を取り払って考え、その判断に忠実に従うようにしましょう。少し難しいことですが、パーティーのリーダーをされる方、単独登山される方はぜひ覚えて実践していただけばと思います。
ちなみに今回から、雪山だけでなく単独登山の場合は雪崩ビーコンを持参して電源を入れることにしました。登山届にもビーコンありと書いておくと、居場所の特定を早めることができます。単独登山される方は、年間を通じて雪崩ビーコンで自分の位置を発信するようにしたいものです。
またアマチュア無線のAPRSというものも、定期的にGPS座標を発信して専用の固定局が受信してネットで見れるようにすることができます。ただ無線機のバッテリーが通常半日くらいしかもたないので、ビーコンとの併用であればかなりの確率で見つけられるものと思います。
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